第7期東近江市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定支援委託

(別紙1)
第7期東近江市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定支援委託業務仕様書(案)
1 委託業務名
第7期東近江市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定支援委託業務
2 委託契約期間
契約締結の日から平成30年3月30日(金)まで
3 委託業務内容
東近江市では高齢者の健康保険・自立支援及び地域包括支援システムの構築を目的
とした「第6期東近江市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成27年度~平
成29年度)
」を平成27年3月に策定した。
本業務は、第6期計画の方向性を継承し、当市における介護・福祉のニーズを的確
に把握するとともに、給付分析をしつつ、総合確保方針を踏まえ、当市の実情と特性
を活かした「第7期東近江市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成30年度
~平成32年度)」の策定業務を支援することを目的とする。
国の介護離職ゼロ政策をはじめとする動向に注視し、市総合計画、医療計画と連携
した取組みを具現化するものである。
4 計画の基本的な考え方
(1)第6期計画の進捗、事業実績などを分析・評価した結果を反映した計画とする。
(2)財政状況に応じた枠組みを取り込み、財源の裏付けのある計画とする。
(3)2025年を見据え、計画の施策体系は市総合計画と関連づける。
(4)総合計画と同様に優先度及び指標の設定を行い、実行評価が可能な計画とする。
(5)計画内容、調査結果、各種分析の内容表現が誰にもわかりやすい計画とする。
(6)総合確保方針等、国の方針を基本としながら、市の特性を活かした計画とする。
(7)2025年までのサービス・給付・保険料の水準を推計し、中長期的な視野に立
った計画とする。
5 業務の内容
平成30年度から平成32年度までの第7期計画の原案の策定支援を目的とする
下記の業務とする。
(平成28年度)
(1)第6期計画の進捗分析・施策評価
(2)ニーズ調査(アンケート調査)の実施及び分析
(平成29年度)
(1)国及び上位計画・関連計画の動向の把握、法令改正の把握
(2)各種基礎的データ収集とデータに基づく現状分析
(3)給付実績分析(国保連合会データ、実績報告書等の分析)
(4)人口推計、被保険者数、認定者数等の推計
(5)関係各課、関係機関のヒアリング、情報収集
(6)計画骨子の設計(評価分析を踏まえた根気の施策体系の検討)
・基本理念、基本方針、目標の検討支援
・計画実行のための施策検討の支援
・施策の優先度の設定、指標の設定、実行評価が可能な計画の検討
(7)計画書の作成
・計画書素案の作成
・計画書案の校正
(8) 具体的な事業展開の検討
(9)サービス事業見込み量・高齢者福祉事業量の推計
(10)地域支援事業に要する費用の額、量の見込みの推計(事業の検討も含む。
)
(11)施策の目標値、優先度、指標の設定
・実行評価可能な数値目標・指標の設定
・各事業進捗管理シートの作成支援
(12)介護保険保険料の試算
・介護保険事業計画用ワークシート入力・作成
・保険料試算に係る助言等
(13)地域包括ケア構想の具体的検討
(14)介護給付等に要する費用の適正化に関する事項
(15)介護保険運営協議会及び高齢者保健福祉推進会議の開催・運営支援
・各会議、会議委員打合せへの出席
・会議資料の作成
・会議録の作成
(16)介護保険運営協議会専門部会の開催・運営支援
・会議、打合せへの出席
・部会への資料作成、データ等提供
・計画書策定の担当部分の原案策定と助言
・会議録の作成
(17)高齢者保健福祉推進会議(幹事会及び作業部会)の運営・開催支援
・会議、打合せへの出席
・幹事会、作業部会の会議資料作成、データ等提供
・会議録の作成
(18)計画策定に関する打合せ(数回程度、随時)
(19)計画書取りまとめ・計画書冊子・計画書ダイジェスト版の印刷製本
・計画書取りまとめへの指導助言、市の指示された時点で計画書案のデータ・見本
の提出
・計画書の表紙、本文、図表等のデザイン、レイアウト、版下作成、印刷製本
(20)その他
・本業務の実施に当たり、本仕様書に示されていない事項その他不明事項について
疑義が生じた場合は協議を行う。
6 成果品
(1)議事録
・計画策定に当たっての会議録の作成(マイクロソフト社 WORD、PDF 形式)
(2)高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画書
・計画書:A4判、2色刷り、100頁程度)
500部
・ダイジェスト版、2色刷り
1,000部
(3)各成果品に係る電子データ一式
(マイクロソフト社 WORD、EXCEL、PDF 形式)
7 その他
(1)本業務を行うに当たっては、個人情報の保護に関する法律及び東近江市個人情報
保護条例を遵守し、関係情報の取扱いに遺漏の内容十分注意すること。
(2)契約締結後に疑義が生じた場合は、双方協議のうえ決定するものとする。
(3)全ての成果品に係る著作権・版権は東近江市に帰属するものとする。なお、本契
約終了後、本成果品の使用及び第三者への提示は、委託者の承認を受けること。