数学IA

2015 年
第1問
2
数学 I・A
解説
2
    2  2  (  1)  3 から頂点は (1, 3) .
第4問
また    () の頂点は (   1,   3) である.
(1) 2 ≦ ≦ 4 における最大値が  (2) になるのは,    () のグラフが
合計 6+6=12 通り.
(3) ABABA のタイプで A が青か緑かで 2 通り.
右上のようになる場合で,軸の位置から   1≦ 2 すなわち  ≦1 のとき
である.

最小値が  (2) になるのはグラフが右下のような場合で,区間の中点
  3 と軸の位置から, 3 ≦   1 すなわち ≧ 2 の場合である.
(2)
(1) 3×2×2×2×2=48 通り.
(2) ABCBA のタイプが 3!=6 通り,ABABA のタイプが 3 P2 =3×2=6 通り.
   
(4) 赤○赤○赤のタイプで,2 つの○は同じでも良いから, 22  4 通り.
(5) ・どちらかの端の 1 枚が赤は赤 ABAB の 2 倍ある.A,B の選び方が 2 通りある
から,2×2=4 通り.
・端以外の 1 枚が赤は,○赤○○○,○○○赤○がそれぞれ
2×2×1×1=4 通りずつ.○○赤○○が 2×2=4 通りあるから,合わせて,4×3=12
通り.
よって,赤が 1 枚であるのは,4+12=16 通り.
(6) 全体(1)から,赤 0 枚の(3)と赤 1 枚の(5),赤 3 枚の(4)を除いて,
48-(2+4+16)=26.

   
 ()  0 の解が 2    3 となるのは,  ()  (  2)(  3) となる

場合で,  ()     1
2
   1 ,   13 .
2
4
  254 であるから,  1  12 ,   3  254 より,
2

第5問
第2問〔1〕(1) 「( 1 かつ 2 )⇒( 1 かつ 2 )」の対偶は
(1)
「 1 かつ 2 ⇒ 1 かつ 2 」であるが,ド・モルガンの法則により
(2) 「( 1 かつ 2 )⇒( 1 かつ  2 )」 は
「  も   2 も素数である」⇒「   1 は 5 の倍数でなくかつ 6 の倍数である」
であるが,この反例であるから,仮定を満たし結論を満たさない,
「  も   2 も素数
であるが,   1 が 5 の倍数であるかまたは 6 の倍数でない」  が求めるものである.
30 以下の  で,  も   2 も素数である  は,   3, 5, 11, 17, 29 であり,対応す
る   1 は順に,4,6,12,18,30 である.このうち,5 の倍数であるかまたは 6 の倍
数でないものは,  1  4,30.よって,   3,29.
〔2〕 余弦定理により
よって,AC=7.また,sin∠ABC=sin120 ゚=
3
7
正弦定理により,

sin BCA
sin 120

3 .
2
 



  6 3  7 が自然数となる最小の   3  7  21.
(2)
「( 1 または 2 )⇒( 1 または 2 )」.
AC 2  32  52  2  3  5 cos120  9  25  15  49
  756  22  33  7 .で,正の約数の個数は (2  1)(3  1)(1  1)  24 個.




∴sin∠BCA  1  3  3  3 3 .
7
2
14
3
△ABD で正弦定理により,
 3 3 であるから
sin ADB sin 60
sin ∠ADB  1 .鋭角より∠ADB=30°である.したがって,∠APC   とすると,
2
30 ≦ ≦120 であるから, 1 ≦ sin  ≦1 .
2
△APC で正弦定理により 2  7 .よって, 7 ≦ ≦ 7 .
sin 
2
第3問 〔1〕
(1) 上位から 10 番目と 11 番目がともに 25m~30m の階級に属するから,.
(2) (1)と同様に調べて,1 は 15m~20m,2   は 20m~25m に属し,3 は 25m
~30m の階級に属するから,矛盾するのはこれを満たさない,,,,.
(3) は前回よりも 1 の属する階級が上がっていて,どの生徒の記録も下がったの
であれば,起こりえない.
は最大値の階級が下がっていて,最初に取ったデータで上位 1 に入るすべての生
3
徒の記録が伸びた場合には起こりえない.
以上から,,.
〔2〕 相関係数は, 54.30  0.947  から, 0.95.
8.21 6.98

 が自然数となるとき,   22  33  7  212  2  32  7  126  .
(3) 126  11  1 を解くために,この方程式を満たす整数 ,  を 1 組探す.
126  5 (mod11) であるから, 126  11  1 より 5  1 (mod11) である.
5(2)  10  1 (mod 11) であるから,   2 より   23 .したがって,
126(  2)  11(  23)  0 が成り立ち,126 と 11 が互いに素であるから,  を整数とし
て,   2  11,   23  126 より,   11  2,   126  23 となる.   0 であるから
  11  2 を満たす最小の値は   1 のときの   9.このとき,   126  23  103.
(4)
  212 で ( 0) の最小値が 9 であるから,自然数  で最小のものは
2
21 9  1701.
*(3)で 1 組の解を探すとき,ユークリッドの互除法を用いて,
126=11・11+5,11=5・2+1 から
1=11-5・2=11-(126-11・11)・2=126(-2)+11・23
とする方法もある.
第6問
(1)
方べきの定理により
CE・CB=CA・CD=5・2=10.

BE   とおくと, (  5 ) 5  10 であるから


5 .よって,BE= 5 .
したがって,AB は△ACE の中線である.
AG  2 AB= 2  5  10 .
3
3
3
△DEC と直線 AB に関してメネラウスの定理により
DP  EB  CA  1 .∴ DP  5  5  1
PE
PE BC AD
5 3





よって, DP  3 .
EP
5
また,△ABC∽△EDC で相似比は BC:DC= 5 : 2 であるから,
DE=AB・ 2  5  2  2 5 .
5
5
5
したがって,EP= DP= 5  3 DE= 5  2 5  5 5 .
8
3
3 8
4



