伸びつつある奈良を、さらに良く 政策集 発 行 あらい正吾後援会 連絡先 0742-32-1200 奈良は着実に、より良くなってきています。 「奈良の経済をますます元気にしよう」 「安心安全な暮らしをいっそう広げよう」 「さらに健やかに暮らせる奈良をつくろう」 「南部・東部をもっと発展させていこう」 これらは県民の皆様の切実な願いがこもった声だと確信しています。ずっ と住んでいる人も、あらたに住みはじめた人も、大事な大事な奈良県民です。 子どもや孫にも生涯いきいきと元気で住みつづけてもらえるよう、愚直で はありますが、心あたたかに、誠実に、地域の課題に立ち向かってきました。 そのような県の姿勢に多くの県民の皆さんからご支援をいただき、いま、ひ とつひとつ大きな実を結びつつあります。 そして、新しい芽も出はじめています。あと一息です。 仕事は責任を持って最後までやりとげなければなりません。 信念を持って始めた仕事を、中途で投げ出すことは私には考えられません。 奈良をもっと良くしたい、との変わらぬ強い思いを胸に、県民の皆さんと ともに全力を尽くしていきます。 愚直に、最後まで。いまこそ、より良い奈良を確実に。 討議資料 奈良県独自の地方創生を目指します。 地方創生の実現に向けた国の施策推進の動きとうまくマッチングさせる ため、昨年8月19日に「奈良県地方創生本部」を立ち上げました。 同本部には、私が本部長となり、5つの部会を設置しました。 ①少子化・女性部会 少子化対策と女性が安心して活躍できる環境づくりで地方創生の中心 テーマです。 ②産業・しごと・観光・農林部会 3つのリーディング産業と6つのチャレンジ産業で奈良の「産業興し」 をいたします。 若者・女性・障害者・高齢者を含めた「県内しごとづくり」に取り組み ます。観光を奈良の有力産業にします。 楽しみの増してきた「奈良の食と農の振興」「奈良の木ブランド化」に取り 組みます。 ③国土強靱化・まちづくり・景観彩り部会 県南部の土砂災害、大和川の大水害をターゲットにした「県土強靱化対 策」に取り組みます。 健康づくり・地域の活性化を目標にした「にぎわいまちづくり」に取り 組みます。 県域をひとつの庭と見立てた「四季彩りの庭づくり」に取り組みます。 ④健康長寿・地域医療ビジョン・障害者部会 健康長寿日本一を目指し、奈良らしい「地域包括ケアシステム」の確立 に取り組みます。 ⑤文化・スポーツ・教育部会 文化とスポーツの活動で奈良を元気にする取組とともに、地域・家庭・ 学校が協働した奈良らしい教育の振興を図ります。 平成27年度に、奈良県の「地方人口ビジョン」(人口の現状と将来展 望)及び「地方版総合戦略」(今後5カ年間の目標や施策の基本的方向など のまとめ)を策定します。 このため、各分野の政策課題の議論をさらに深め、各市町村と緊密な連 携を図り、県全体として施策の成果が最大限発揮されるよう努め、本県独 自の地方創生を目指します。 1 産業構造の改革 ~経済を好循環させる産業政策の推進~ 戦 略 良くなってきたこと 1 企業誘致の推進 2 産業の育成 3 消費の向上 具体的取組 1 ・京奈和自動車道御所インターチェンジ周辺に産業用地を造 成します。 ・京奈和自動車道及び西名阪自動車道周辺地域における工業 ゾーンの予定地を調査・抽出します。 2 ・リーディング分野、チャレンジ分野の9つの産業分野で、 販路拡大やブランド力強化など「産業興し」を推進します。 3 ・総額48億2千万円のプレミアム商品券を発行します。 ・協賛プランを実施する宿泊施設と連携したプレミアム宿泊 券を発行します。 京奈和自動車道御所IC 周辺 (産業集積地予定地) 2 地域で働く人づくり ~地域人材の確保と就業支援~ 戦 略 1 2 3 4 良くなってきたこと 求人・求職のマッチングの充実 しごとの創出 若者への就労支援 ワーク・ライフ・バランスの推進 具体的取組 1 ・首都圏の大学生等に対して、U・I・Jターンによる県内 企業への就職を支援します。 ・精神障害者や発達障害者の就労支援体制を構築します。 2 ・ビジネスプランコンテストを開催し起業家を支援します。 ・奈良労働局との「障害者はたらく応援団なら」の共同運営 により、障害のある人の雇用機会の拡大を図ります。 3 ・直ちに就労が困難な若者等を対象に、中間的就労支援として 就労経験の場を提供します。 障害者はたらく応援団なら 4 ・「奈良県社員・シャイン職場づくり推進企業」登録制度等を 設立総会 H26.2設立 活用し、企業のワーク・ライフ・バランス推進を支援します。 3 観光の振興 ~県内での宿泊客の増加~ 戦 略 1 2 3 良くなってきたこと 周遊型観光の推進 観光基盤の整備 外国人観光客のおもてなし 具体的取組 1 ・春日大社第六十次式年造替を核とした奈良県観光キャンペーン を展開します。また、交通メディアを活用した観光情報の発信 など、首都圏での効果的な観光プロモーションを実施します。 ・日本書紀を中心に「記紀・万葉プロジェクト」を推進します。 ・「奈良盆地周遊型ウォークルート」を整備します。また、 京都から和歌山までの「京奈和自転車道」を整備します。 2 ・県営プール跡地に国際ブランドホテルを核とする賑わいと 交流の拠点を整備します。 ・平城京天平祭、ムジークフェストなら、奈良公園でのイベ ントなどにより賑わいを創出します。 (仮称)奈良県外国人観光客 3 ・(仮称)奈良県外国人観光客交流館の整備、多言語ガイド 交流館内部(イメージ) H27夏頃先行オープン ブックの制作、Wi-Fiスポットの設置を進めます。 ・国際会議の誘致に取り組むとともに、国際会議の開催を支援します。 4 農林業の振興 ~農林業の振興と農山村の活性化~ 戦 略 1 2 3 4 良くなってきたこと 美味しい「食」の創造・発信 県産農産物の振興 意欲的な担い手の育成 林業・木材産業モデルの転換 具体的取組 1 ・県産食材にこだわったレストランを東京に出店します。 ・地域の食と農を活かした宿泊施設等のネットワーク化「ぐ るっとオーベルジュ構想」を推進します。 2 ・農業研究開発センターを整備し、研究機能を高度化します。 ・分子栄養学等を活用し、いちごや柿などの県産農畜水産物の ブランド認証制度を創設します。 3 ・なら食と農の魅力創造国際大学校(NAFIC:ナフィック)を 整備・開校し、「食」と「農」の担い手を養成します。 4 ・首都圏の商業施設や住宅等への新たな販路を開拓します。 ・高級材を選んで出す林業から、A・B・C材全てを搬出して 多用途に供給する林業への転換を進めます。 なら食と農の魅力創造国際大 学校(安倍校舎)外観イメージ H28.4開校 5 健康づくりの推進 ~健康寿命日本一を目指す~ 戦 略 1 健康的な生活習慣の普及 2 特定健診・がん検診受診率 良くなってきたこと の向上 具体的取組 1 ・「なら健康長寿基本計画」に基づき、健康寿命延長に効果的 な取組(禁煙、減塩、がん検診など)を県と市町村が協働し て進めます。 ・市町村の健康ステーション設置を支援します。 ・「おでかけ健康フェスタ」を開催し、健康づくり意識の醸成 を図ります。 2 ・「がん検診を受けよう!」奈良県民会議の活動を活発化し、 がん検診の受診率向上を目指します。 健康ステーション(王寺) 6 医療の充実 ~県民が安心できる医療体制を構築~ 戦 略 1 2 3 4 良くなってきたこと 高度医療の充実 救急医療体制の構築 医師・看護師の確保 地域包括ケアの構築 具体的取組 1 ・北和地域の高度医療拠点病院として奈良県総合医療センター を移転整備し、診療機能の段階的整備を図ります。 ・中南和地域の高度医療拠点病院として県立医科大学附属病院 の整備工事を進めます。 2 ・南和地域の3つの公立病院を、救急医療を中心に担う1つの 病院と、療養期を中心に担う2つの病院に再編整備します。 ・ER型救急医療体制の整備に取り組みます。 3 ・医師確保修学資金貸付金の貸与を受けた医師へのキャリア形 成を支援するとともに公立病院等への適正配置を実施します。 4 ・医療・健康情報等を記録する「マイ健康カード」を導入します。 ・医療・介護が連携した地域包括ケアシステムの構築を支援し ます。 移転整備後の新奈良県 総合医療センター(イメージ) H29年中に完成 7 福祉の充実 ~健やかに安心して、いきいきと暮らす~ 良くなってきたこと 戦 略 1 障害者支援の充実 2 高齢者支援の充実 具体的取組 1 ・「奈良県障害のある人もない人もともに暮らしやすい社会づ くり条例」を制定し、条例に基づく取組を推進します。 ・障害者就労施設等の授産商品等を購入できる総額3千万円の プレミアム商品券を発行します。 ・障害者芸術祭やスポーツフェスティバルの開催を通じて、障 害のある人とない人の交流を促進します。 2 ・奈良県総合医療センター跡地や医大附属病院周辺で、医療、介 護、生活支援等が連携した健康長寿まちづくりを推進します。 ・認知症高齢者とその家族の生活実態等を調査し、見守り体制 の構築など新たな認知症施策を検討します。 ・県立大学シニアカレッジの充実、ならシニア元気フェスタの 開催など、高齢者の生きがいづくりを応援します。 8 こども・女性支援の充実 奈良県立大学 シニアカレッジ開講式 H26.4開講 ~結婚・子育てを支援するとともに、女性の活躍と社会参画を促進~ 戦 略 1 女性の活躍を応援 2 結婚・子育てを応援 3 児童虐待防止対策の充実 良くなってきたこと 具体的取組 1 2 3 ・女性起業家のための販路開拓商談会の開催、無利子・無保証 料融資の創設、語学力を生かした翻訳者養成等を行います。 ・女性が職場・家庭・地域において個性と能力を発揮し、社会 で活躍できるための計画を策定します。 ・早い段階から若者が結婚・子育てを含めた将来のライフデザ イン形成を行うための支援を実施します。 ・子育て人材の確保対策(保育士人材バンクの運営、保育士 キャリア認定制度の創設等)を実施します。 ・「(仮称)子どもの貧困対策計画」を策定します。 ・奈良県児童虐待防止アクションプランに基づき、予防と早期 対応など、児童虐待防止の強化・充実を目指します。 女性のための キャリアアップセミナー 9 学びの支援 ~すべての人が生涯学び続ける地域社会をつくる~ 戦 略 1 2 3 良くなってきたこと 総合教育会議・奈良県教育サ ミットの開催 教育環境の充実 県立大学の改革推進 具体的取組 1 ・「総合教育会議」を開催し、県における教育の課題や施策の 根本的な方針等重点的に講ずべき施策などを検討します。 ・京都大学と連携し、効果的な就学前教育の手法を調査・研究 します。 2 ・モデル高校に空調設備を設置し、教育効果を検証します。 ・県立高校及び公私立幼稚園における運動場芝生化を推進しま す。 3 ・県立大学を公立大学法人化するとともに、少人数対話型教育 (コモンズ制)を導入します。また、地域交流棟をはじめ、 全体整備構想に基づき、施設整備を進めていきます。 県立大学施設整備イメージ H27年度地域交流棟竣工 10 文化の振興 ~注目度の高いイベントの創造と県の文化度の向上~ 戦 略 1 2 3 良くなってきたこと 奈良の文化力の向上 文化芸術活動への参加・鑑賞 の機会の拡大 文化資源の活用 具体的取組 1 2 3 ・奈良県大芸術祭を継続して開催するとともに、平成29年度 には本県で初めての「国民文化祭」を開催します。 ・古代奈良を舞台に「日本のはじまり」をテーマにした202 0年大河ドラマの誘致活動を展開します。 ・奈良公園周辺の美術館等に入館できる共通パスポートや、県 立の文化施設に入館できる年間パスポートを発行します。 ・ムジークフェストならの規模やエリアを拡大して開催します。 ・県が保有する文化資源のデータベースを構築するとともに、 奈良県立ジュニアオーケストラ 県内の国宝・重文マップを作成します。 ・奈良の文化資源活用・創造を推進するための拠点((仮称)奈良 県国際芸術家村)の整備に向けた基本構想を策定します。 11 スポーツの振興 ~だれもが、いつでも、どこでも、運動・スポーツに親しむ~ 戦 略 1 スポーツ環境の整備 2 スポーツイベントの充実 良くなってきたこと 具体的取組 1 ・スポーツ医科学の機能を有し、宿泊・食事施設を併設した 「トレーニングセンター」を整備します。 2 ・東京オリンピック・パラリンピック、ラグビーワールドカッ プのキャンプ地招致運動を展開します。 ・平成27年度に全国高等学校総合体育大会を開催し、奈良県 では6競技を行います。 ・「相撲発祥の地奈良県」体験ツアー及び相撲部屋との交流イ ベントを開催します。 ・奈良マラソン、リレーマラソンを継続して開催します。 奈良マラソン2014 12 安全・安心の確保 ~防災対策・危機管理体制の充実~ 戦 略 良くなってきたこと 1 災害に強い地域づくり 2 安全・安心のまちづくり 具体的取組 1 ・「土砂災害警戒・特別警戒区域」の指定、情報伝達体制や警 戒避難体制の強化・充実など、土砂災害対策を推進します。 ・ため池、水田等の「貯める対策」を進めるなど、「大和川流 域総合治水対策」を推進します。 ・大規模な水害・土砂災害等への強固な備えとして、陸上自衛 隊ヘリポートの県内設置を進めるとともに、「広域防災拠 点」の整備を図ります。 2 ・県、市町村、警察が連携して子供、女性、高齢者の安全対策を 推進し「日本一安全で安心して暮らせる奈良」を実現します。 大規模災害時の救援のイメージ 13 景観・環境の保全と創造 ~愛着と誇りを持つことのできる美しいまちづくり~ 戦 略 1 なら四季彩の庭づくりの推進 2 きれいな生活環境の創造 良くなってきたこと 具体的取組 1 ・奈良県を「一つの庭」と見立てた「なら四季彩の庭」づくり を推進します。県・市町村・地元団体等で構成されるエリア 協議会や複数市町村の連携による広域的な協議会に対する支 援や、シンボルマークを使用したプレートの設置、情報誌の 発行を行います。 2 ・「きれいに暮らす奈良県スタイル」の構築・推進を目指し、 県民会議を設置し、キックオフフォーラムを開催します。 ・地域との協働による花いっぱい運動や河川美化活動を推進し ます。 「なら四季彩の庭づくり」 馬見丘陵公園整備イメージ 14 エネルギー政策の推進 ~エネルギー自給力の向上を目指す~ 戦 略 1 エネルギービジョンの推進 2 再生可能エネルギーの活用 3 省エネ・節電スタイルの推進 良くなってきたこと 具体的取組 1 ・平成25年3月に策定した「奈良県エネルギービジョン」に 基づくエネルギー施策を進めます。また、平成28年度を起 点とした(仮称)第2次エネルギービジョンを策定します。 2 ・太陽光発電、小水力発電、バイオマスの利活用、風力・地熱 発電等の再生可能エネルギーの設備容量の拡大を図ります。 ・電気・熱などのエネルギーを地域で融通し、効果的・効率的 に活用するスマートコミュニティ構想を検討します。 3 ・奈良県節電協議会での議論を通して、奈良の節電スタイルの 定着を図り、電力使用量の削減を目指します。 奈良県節電協議会 15 くらしやすいまちづくり ~生活者や来県者の視点から、まちの未来を考える~ 戦 略 1 2 3 良くなってきたこと 市町村との連携協働 駅周辺のまちづくり 健康長寿まちづくり 具体的取組 1 ・市町村とのまちづくりに関する包括的な連携と協力に関する 協定を締結し、県内各地で、地域性を活かした賑わいのある 住みよいまちづくりを進めます。(締結順に、天理市、大和 郡山市、桜井市、奈良市、五條市) 2 ・アクセス性に優れた駅周辺に、医療・福祉施設、商業施設な どの都市機能が集積するまちづくりを進めます。((仮称) 新奈良駅、医大周辺など) 3 ・奈良県総合医療センター(奈良市平松町)周辺での健康長寿 のまちづくりを推進します。 ・県立医科大学の教育部門等の移転整備に合わせた周辺まちづ くりの検討を進めます。 奈良市平松町周辺のまちづくり (アイデアコンペ最優秀作品) 16 南部地域・東部地域の振興 ~頻繁に訪れてもらえる、住み続けられる地域づくり~ 戦 略 1 交流の促進 2 移住・定住の促進 良くなってきたこと 県民アンケート調査 (5段階で評価)より 具体的取組 1 ・山岳を利用したアウトドアスポーツなど南部地域・東部地 域での特色あるイベントや、「全国豊かな海づくり大会~や まと~」の理念を継承するためのイベントを開催します。 ・南部地域・東部地域限定プレミアム商品券を発行します。 ・路線バスの運賃を補助するなど宿泊を伴う観光を促進します。 2 ・移住、二地域居住に向けた空き家や廃校等を活用した拠点施 設の整備を支援するとともに、地域受入協議会が実施する移 住・定住、二地域居住を促進するための取組を支援します。 ・南部地域・東部地域での創業者に対する無利子、無保証料の 資金を創設します。 ・南和地域の3つの公立病院を、救急医療を中心に担う1つの 病院と、療養期を中心に担う2つの病院に再編整備します。 南奈良総合医療センター (イメージ) H28.7開院 17 効率的・効果的な基盤整備 ~経済の活性化・くらしの向上を目指した県土マネジメントの推進~ 戦 略 良くなってきたこと 1 リニア中央新幹線の建設促進 2 道路整備の推進 3 快適な交通環境の実現 具体的取組 1 ・リニア中央新幹線の三重・奈良ルートの早期実現に向け、地 元自治体としてJR東海に協力できる事項を検討します。 2 ・京奈和自動車道等の整備を促進するとともに、県の活力を牽引 する骨格幹線道路ネットワークの形成を図ります。 ・国道168号、169号など、災害に強い「紀伊半島アンカールー ト」の整備を推進します。 3 ・路線バス運行維持(広域路線バス・市町村連携による路線 バス代替運行)に対して補助を行います。 ・奈良公園移動環境の整備((仮称)登大路ターミナルの整備、 「ぐるっとバス」の運行、観光案内サインの整備、県庁東~大 仏殿交差点間の歩道整備、大宮通りの修景植栽整備等)を進め ます。 (仮称)登大路ターミナル (イメージ) H30.4供用開始 18 協働の推進 ~みんなでかかわり 元気な地域 誇れる奈良に~ 戦 略 1 2 良くなってきたこと 県民の地域活動等への参画促 進と、地域団体・ボランティ ア・NPOの活動支援 協働推進のための体制整備 具体的取組 1 ・ボランティア登録者数を増やすとともに、総合 ボランティアセンター・協働推進センターの運 営を充実します。 2 ・NPO等が地域の課題解決に向け主体的に対応 できるよう、市町村を核とした協働の取組を支 援します。 ファミリーマートとの 包括連携協定の締結 ローソンとの 包括連携協定の締結 19 市町村への支援 ~積極的な支援で、奈良を元気にする~ 戦 略 良くなってきたこと 1 県と市町村との連携・「奈良 モデル」の推進 2 市町村の行政経営向上を支援 具体的取組 1 ・市町村税税収強化のための共同化組織、市町村国民健康保険 のあり方、県と市町村が連携した水道運営、公共交通機能の 改善などについて、奈良モデルの具体的取組を検討・支援し ます。 ・奈良県・市町村長サミットや勉強会を継続して開催し、市町 村の行財政運営の改善につなげます。 2 ・市町村が有する高金利地方債の繰上償還への支援を行うな ど、市町村行財政健全化に向けた重点的・集中的な支援を行 います。 奈良県・市町村長サミット 20 さらなる財政の健全化 戦 略 1 2 3 県税等の自前の財源で返済する県債の減少 自前の財源と、自前の財源で返済する県債の比率の減少 将来負担すべき実質的な負債(将来負担比率)の減少 良くなってきたこと 県債残高および県税収入額の推移 (億円) 10,000 8,000 交付税措置のない県債 県税収入額 10,749 10,134 10,367 10,478 10,568 10,676 10,753 5,553 5,976 6,094 6,222 6,513 6,666 6,804 4,580 4,390 4,384 4,346 4,163 4,087 3,945 1,107 1,050 1,026 1,043 1,069 1,062 1,104 21 22 23 24 25 26 4.1倍 4.2倍 4.3倍 4.2倍 3.9倍 3.8倍 返済時に地方交付税によ り手当される県債 交付税措置のある県債 6,000 2,000 0 交付税措置のない 県債の残高/ 県税収入額 自前の財源で 返済する県債 4,000 27 (年度) 3.6倍 ※四捨五入の関係で端数において一致しない場合があります。
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