情報提供資料 リート・ウィークリーレポート (2015/2/24) マーケットデータ (2015/2/20) ※リート平均配当利回りは2015年1月末時点 リート指数 為替(対円) 終値 リート平均 配当利回り (%) 金利 (%) 終値 騰落率 騰落率 先進国(含日本) 926.26 -0.5% 3 .67 先進国(除日本) 928.02 -0.6% 3 .71 日本 376.31 +0.4% 米国 1113.32 -0.5% 米ドル 119.03 カ ナダ 861.91 +0.4% カ ナダドル 1118.65 -0.4% 英国 84.85 豪州 0 .39 3 .16 +0.2% 2 .11 3 .31 95.01 -0.4% 1 .42 6 .17 ユーロ 135.51 +0.1% 0 .37 5 .24 -1.7% 英ポンド 183.30 +0.3% 1 .77 2 .59 570.65 -2.6% 豪ドル 93.35 +1.3% 2 .57 5 .42 シ ンガポール 500.00 +1.0% シンガポール ドル 87.51 -0.1% 2 .34 5 .47 香港 513.83 -0.0% 香港ドル 15.34 +0.2% 1 .69 3 .81 欧州(除英国) ※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第3位を四捨五入して表示。 (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガポール・香港: S&P 先進 国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、 S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値 および平均配当利回り。 ※【為替】NY市場終値。 ※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。 リート市場の動き (ポイント) 【直近3カ月間:2014/11/20~2015/2/20】 (ポイント) 1,000 920 800 840 400 760 11/20 【2004/3/31~2015/2/20】 1,200 0 12/20 1/20 2/20 (月/日) 04/3 06/3 08/3 10/3 12/3 (出所:S&PのデータをもとにDIAM作成) 14/3 (年/月) ※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 1/5 150224情報リートW-1 リート・ウィークリーレポート マーケット動向 (2015/2/16∼2015/2/20) 【日本】 20年国債入札が堅調な結果だったことから安心感が広がったことに加え、ギリシャ懸念や米国利上げ観測などが 一時後退したことも支援材料となり上昇しました。しかし、昨今の国債利回りの上昇(価格の下落)基調が重石とな り、上昇幅は株式市場に比べ限定的となりました。なお、日銀はJリートを16、19、20日に各12億円買い入れました。 【米国】 FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録が利上げに対し慎重な姿勢を示す内容だったことや、国債利回りが低下 (価格が上昇)したことなどが好感されて上昇する局面もありましたが、弱い経済指標が相次いだことや、ギリシャ債 務問題に対する懸念などを背景に下落しました。しかし、20日にはギリシャ金融支援について4カ月延長の決定が 好感され、下げ幅が縮小しました。(2/16は休場) 【欧州】 ギリシャ債務問題をめぐるユーロ圏財務相会合を20日に控えた警戒感から軟調な展開となりました。週後半には、 ギリシャが2月末に期限を迎える金融支援について最大6カ月の延長を申請するとの報道や、これが合意に達する との観測から反発したものの、ユーロ圏財務相会合を控えて週末にかけても様子見ムードとなりました。(ギリシャ 金融支援4カ月延長は引け後に決定) 【豪州】 RBA(豪州準備銀行)による2月3日の政策金利の引き下げの発表や追加利下げ観測などを背景としたこれまでの 大幅上昇の反動から、利益確定売りが先行する展開となり、週を通して下落しました。 【アジア】 引き続き原油価格の上昇や米国利上げ観測などを背景とした金利上昇に上値を抑えられる動きとなりましたが、 ギリシャ債務問題の進展期待などから上昇する展開となりました。香港では、春節(旧正月)を控えた様子見ムード が広がりました。(2/19、20は休場) トピックス ■ J-REIT 直近決算について(日本) 2月13日以降、J-REIT最大の銘柄である日本ビルファンド(オフィス)を含む2014年12月末を決算期とするJ-REIT 各社が決算を発表しています。オフィスリートやオフィス中心の複合型リートの決算説明会では、既存テナントとの 賃料増額改定件数が増加しつつあることが確認されました。一方で、減額幅が縮小しているとはいえ、減額改定も 相応に残っています。また、テナントの動きが活発化する中で、テナントを見つけることが難しいとみられたビルの リーシングが進む一方で、テナントの退去率も比較的高い水準で推移しているリートもありました。テナントが入れ 替わる際には賃料が下がるケースもいまだ多く、既存物件の賃料収入についてはフリーレント解消による賃料収入 の増加がけん引している状況です。 ■ 豪州リートの決算について(豪州) 現在、豪州リートの2014年7-12月期決算発表が佳境を迎えています。最大のウェイトを占める小売については、 テナントの売上が着実に回復しており、賃料上昇につながっています。住宅価格や株価上昇による資産効果や、低 金利の恩恵、豪ドル安による輸入物価の上昇などが背景にあると考えています。一方オフィスは、資源関連の影響 を大きく受けるパースやブリスベンでは空室率の上昇がみられますが、保有資産が集中するシドニーやメルボルン では需要の回復がみられます。また、工業資産は需要が堅調で安定して稼働しています。いずれのセクターも、金 利低下と旺盛な需要に支えられ、鑑定評価の顕著な伸びがみられます。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 2/5 リート・ウィークリーレポート 各国・地域別グラフ (2014/11/20∼2015/2/20) ※各国および地域のリート指数、為替の使用 データについては、P.1「マーケットデータ」の 注記をご参照ください。 《日本》 (ポイント) 日本リート指数 420 385 350 315 11/20 12/20 1/20 《米国》 (ポイント) 2/20 (月/日) (円) 米国リート指数 1,200 125 1,100 120 1,000 115 900 11/20 12/20 1/20 (円) 欧州リート指数 154 1,060 145 960 136 12/20 1/20 《英国》 (ポイント) 2/20 127 11/20 ユーロ/円 12/20 1/20 (月/日) 英国リート指数 (円) 192 84 184 77 176 12/20 1/20 2/20 2/20 2/20 (月/日) 91 70 11/20 1/20 (月/日) 1,160 860 11/20 12/20 (月/日) 《欧州(除く英国)》 (ポイント) 110 11/20 2/20 米ドル/円 168 11/20 (月/日) 英ポンド/円 12/20 (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 3/5 1/20 2/20 (月/日) リート・ウィークリーレポート 《豪州》 (ポイント) 620 (円) 豪州リート指数 570 99 520 94 470 11/20 12/20 豪ドル/円 104 1/20 89 11/20 2/20 12/20 1/20 (月/日) 2/20 (月/日) 《シンガポール》 (ポイント) シンガポールリート指数 (円) 525 94 500 90 475 86 450 11/20 12/20 1/20 82 11/20 2/20 シンガポールドル/円 12/20 1/20 2/20 (月/日) (月/日) 《香港》 (ポイント) (円) 香港リート指数 550 16.5 510 15.5 470 14.5 430 11/20 12/20 1/20 2/20 13.5 11/20 香港ドル/円 12/20 1/20 2/20 (月/日) (月/日) (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) 【各指数の著作権等】 ■Standard & Poor’s®並びに S&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商 標です。Dow Jones®は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。 これらはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCに対して使用許諾が与えられており、DIAMアセットマネジメント株式会社に 対しては特定の目的のために使用するサブライセンスが与えられています。 S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、 配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)はS&P ダウ・ ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が与えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセットマネジメント株式会社の商 品を支持、推奨、販売、販売促進するものではなく、また投資適合性についていかなる表明をするものではありません。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 4/5 リート・ウィークリーレポート ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 5/5
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