情報提供資料 リート・ウィークリーレポート (2015/1/20) マーケットデータ (2015/1/16) ※リート平均配当利回りは2014年12月末時点 リート指数 為替(対円) 終値 リート平均 配当利回り (%) 金利 (%) 終値 騰落率 騰落率 先進国(含日本) 934.02 +1.2% 3 .85 先進国(除日本) 931.42 +1.1% 3 .91 日本 401.72 +2.6% 米国 1148.45 +2.6% 米ドル 117.51 カ ナダ 841.01 -0.7% カ ナダドル 1032.74 +5.8% 英国 82.79 豪州 0.24 3 .22 -0.8% 1.84 3 .52 98.06 -1.8% 1.54 6 .15 ユーロ 135.95 -3.1% 0.45 5 .25 +2.9% 英ポンド 178.12 -0.9% 1.53 2 .70 529.18 -1.8% 豪ドル 96.69 -0.5% 2.56 5 .54 シ ンガポール 492.70 +1.6% シ ンガポール ドル 88.56 -0.4% 1.81 5 .79 香港 512.77 +4.6% 香港ドル 15.17 -0.7% 1.36 4 .12 欧州(除英国) (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第3位を四捨五入して表示。 ※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガポール・香港: S&P 先進 国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、 S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値 および平均配当利回り。 ※【為替】NY市場終値。 ※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。 リート市場の動き (ポイント) 【直近3カ月間:2014/10/16~2015/1/16】 1,000 880 700 790 400 700 10/16 【2004/3/31~2015/1/16】 (ポイント) 970 100 11/16 12/16 1/16 (月/日) 04/3 06/3 08/3 10/3 12/3 (出所:S&PのデータをもとにDIAM作成) 14/3 (年/月) ※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 1/5 150120情報リートW-1 リート・ウィークリーレポート マーケット動向 (2015/1/12∼2015/1/16) 【日本】 株式市場では、米株安を受けたリスク回避の動きに加え、スイスフランが対ユーロで急上昇した影響で、円相場も 急激な円高・ユーロ安となり、輸出採算の悪化懸念などから下落につながりましたが、リート市場では、投資信託へ 安定的に資金流入していることや、10年国債利回りが低下(価格が上昇)基調だったことなどが下支えとなり、週を 通して上昇する展開となりました。なお、日銀はJリートを16日に12億円買い入れました。(1/12は休場) 【米国】 株式市場では、原油価格の下落に端を発したリスク回避的な動きに加え、企業決算発表や一部の弱い経済指標 などに圧迫される展開となりました。この様な中、リート市場は、利上げ先送り観測や10年国債利回りの更なる低下 (価格の上昇)などが支援材料となったこと、ディフェンシブ銘柄として評価されたこと等から上昇しました。 【欧州】 世界銀行による世界経済見通しの下方修正やスイス国立銀行(中央銀行)による対ユーロで無制限に行ってきた 為替介入政策の終了決定の発表などマイナス材料が相次いだものの、ECB(欧州中央銀行)が追加緩和に踏み切 るのではないかとの期待から上昇しました。また、英国の12月消費者物価指数が市場予想を下回ったことを受けて 早期利上げ観測が後退したことも支援材料となりました。 【豪州】 12月雇用統計は好調だったものの、これまでの原油価格の下落に加え、銅などの商品相場の下落も重石となっ たことから、株式市場と同様に週を通して下落する展開となりました。しかし、10年国債利回りが引き続き低下(価格 が上昇)基調であることが下支えとなり、リート市場の下げ幅は株式市場に比べ限定的となりました。 【アジア】 原油価格の低迷が長期化するのではないかとの見方が台頭する中、低金利の継続と原油価格の下落が実体経 済へ与える影響を評価する機運が高まり、アジア域内のリート価格は堅調に推移しました。 トピックス ■ 2015年のカナダリート(カナダ) 2014年のカナダリートは、米国資産への資金回帰の影響を受け、緩慢な上昇となりました。但し、原油価格が急 落する中、先月半ばからは急上昇に転じ、当月は昨年来高値を更新しています。過去にエネルギー価格が軟調な 動きを見せた局面でカナダリートは良好なパフォーマンスとなりました。バリュエーション(価格水準)にも割高感が みられないことから、現在の様な外部環境が続いた場合、比較的安定した動きが期待できそうです。 ■ 2015年のシンガポールリート(シンガポール) 昨年のシンガポールリートは年央以降はボックス圏内での動きとなりました。金利上昇懸念が根強いことに加え、 過去と比較して成長率が鈍化していることがその背景にあると考えられます。但し、同国経済はアジアで原油感応 度が高い国の1つであり、原油価格の下落基調が長期化するという見方から、徐々に先行きへの安心感が広がり 始めました。バリュエーション(価格水準)にも割高感はみられないことから、ファンダメンタルズ(基礎的条件)が堅 調な銘柄については2015年は再評価が進みそうです。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 2/5 リート・ウィークリーレポート 各国・地域別グラフ (2014/10/16∼2015/1/16) ※各国および地域のリート指数、為替の使用 データについては、P.1「マーケットデータ」の 注記をご参照ください。 《日本》 (ポイント) 日本リート指数 420 385 350 315 10/16 11/16 12/16 《米国》 (ポイント) 1/16 (月/日) (円) 米国リート指数 1,200 126 1,100 118 1,000 110 900 10/16 11/16 12/16 102 10/16 (円) 欧州リート指数 151 980 145 900 139 11/16 12/16 《英国》 (ポイント) 1/16 133 10/16 英国リート指数 11/16 12/16 (円) 80 184 74 176 12/16 1/16 1/16 (月/日) 192 11/16 1/16 ユーロ/円 (月/日) 86 68 10/16 12/16 (月/日) 1,060 820 10/16 11/16 (月/日) 《欧州(除く英国)》 (ポイント) 1/16 米ドル/円 168 10/16 英ポンド/円 11/16 12/16 (月/日) (月/日) (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 3/5 1/16 リート・ウィークリーレポート 《豪州》 (ポイント) 560 (円) 豪州リート指数 520 100 480 96 440 10/16 11/16 豪ドル/円 104 12/16 92 10/16 1/16 11/16 12/16 (月/日) 1/16 (月/日) 《シンガポール》 (ポイント) シンガポールリート指数 (円) 500 93 480 89 460 85 440 10/16 11/16 12/16 81 10/16 1/16 シンガポールドル/円 11/16 12/16 1/16 (月/日) (月/日) 《香港》 (ポイント) (円) 香港リート指数 540 16.0 500 15.0 460 14.0 420 10/16 11/16 12/16 1/16 13.0 10/16 香港ドル/円 11/16 12/16 1/16 (月/日) (月/日) (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) 【各指数の著作権等】 ■Standard & Poor’s®並びに S&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商 標です。Dow Jones®は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。 これらはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCに対して使用許諾が与えられており、DIAMアセットマネジメント株式会社に 対しては特定の目的のために使用するサブライセンスが与えられています。 S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、 配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)はS&P ダウ・ ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が与えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセットマネジメント株式会社の商 品を支持、推奨、販売、販売促進するものではなく、また投資適合性についていかなる表明をするものではありません。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 4/5 リート・ウィークリーレポート ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 5/5
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