情報提供資料 リート・ウィークリーレポート (2015/2/17) マーケットデータ (2015/2/13) ※リート平均配当利回りは2015年1月末時点 リート指数 為替(対円) 終値 リート平均 配当利回り (%) 金利 (%) 終値 騰落率 騰落率 先進国(含日本) 931.25 -0.5% 3 .67 先進国(除日本) 933.74 -0.4% 3 .71 日本 374.67 -2.0% 米国 1119.31 -0.1% 米ドル 118.75 カ ナダ 858.21 -0.4% カ ナダドル 1123.38 +0.8% 英国 86.32 豪州 0.42 3 .16 -0.3% 2.05 3 .31 95.39 +0.3% 1.43 6 .17 ユーロ 135.37 +0.4% 0.34 5 .24 -1.3% 英ポンド 182.82 +0.7% 1.68 2 .59 585.67 +0.9% 豪ドル 92.15 -0.8% 2.50 5 .42 シ ンガポール 495.15 -1.3% シ ンガポール ドル 87.61 -0.5% 2.09 5 .47 香港 514.06 -3.5% 香港ドル 15.32 -0.3% 1.54 3 .81 欧州(除英国) ※騰落率については、原則先々週末(営業日ベース)の値を基に算出し小数点第3位を四捨五入して表示。 (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※【リート指数】・【リート平均配当利回り】先進国(含日本)・先進国(除日本)、日本・米国・カナダ・欧州(除英国)・英国・豪州・シンガポール・香港: S&P 先進 国 REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)、 S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)の値 および平均配当利回り。 ※【為替】NY市場終値。 ※【金利】各国・地域の10年国債利回り。ただし欧州(除英国)はドイツ10年国債利回りを使用。 リート市場の動き (ポイント) 【直近3カ月間:2014/11/13∼2015/2/13】 (ポイント) 1,000 920 800 840 400 760 11/13 【2004/3/31∼2015/2/13】 1,200 0 12/13 1/13 2/13 (月/日) 04/3 06/3 08/3 10/3 12/3 (出所:S&PのデータをもとにDIAM作成) 14/3 (年/月) ※先進国(含日本)のREITインデックスのグラフデータ:S&P先進国REITインデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号 加入協会/一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 1/5 150217情報リートW-1 リート・ウィークリーレポート マーケット動向 (2015/2/9∼2015/2/13) 【日本】 休場中の米株高や円安の進行が好感されたことに加え、1月の東京都心5区のオフィス平均空室率が19カ月連続 で低下するなどオフィス市況の改善が続いていることも支援材料となり大きく上昇しました。しかし、ギリシャ債務問 題やウクライナ情勢が懸念材料となったことや、国債利回りが上昇(価格が下落)したことも圧迫材料となり、週を通 しては下落しました。なお、日銀はJリートを9、10日に各12億円買い入れました。(2/11は休場) 【米国】 1月雇用統計の底堅い内容を受けた利上げ観測や、欧州や中国など海外情勢の先行き不安などを背景に上値の 重い展開となりました。週後半には、欧州情勢をめぐる不安が後退したことや一部米企業による好決算発表も支援 材料となり上昇する局面もありましたが、原油価格の上昇などを背景に国債利回りが上昇(価格が下落)したことが 重石となり週間では小幅の下落となりました。 【欧州】 ギリシャ債務問題に対する懸念や、ウクライナ紛争をめぐる4カ国首脳会談を控えた警戒感などから週前半は上 値の重い展開となりました。しかし、ウクライナ停戦の合意やギリシャ債務問題について楽観的な見方が広がったこ とに加え、市場予想を上回るユーロ圏の2014年10-12月期GDP(国内総生産)速報値が好感されたことなどから週 後半に上昇しました。一方、英国では米国に追随して国債利回りが上昇(価格が下落)基調となったことが重石とな りました。 【豪州】 最大の貿易相手国である中国の冴えない経済指標や、ギリシャ債務問題などを受けてリスク回避の動きが広がり 弱含む局面もありましたが、一部リートによる半期決算発表が支援材料となり上昇しました。 【アジア】 中国の1月貿易統計が市場予想を下回ったことが嫌気されたことに加え、米国の利上げ観測や金利上昇なども重 石となり下落しました。弱い中国経済指標が相次いだことを受けた追加緩和期待や、中国人民銀行(中央銀行)が 公開市場操作により資金供給を実施するなど好材料もあったものの、反発力に欠ける展開となりました。 トピックス ■ 米国リートは堅調な決算(米国) 米国リートについてもほぼ決算が出そろいました。景気回復と金利低下により、多くのリートが期待通りの堅調な 決算となった模様です。金利が昨年来最低水準となる中、業況見通しに注目が集まりましたが、その強弱に関わら ず、市場の反応は限定的となりました。これは、米国リートが高値を更新する中、短期的なリート価格の決定要因が 業績以外に移っているためと考えられ、原油価格や長期金利が反転する中、足元でややボラティリティの高い値動 きにつながっているものとみています。 ■ シンガポールリートの決算はほぼ予想通り(シンガポール) 春節(旧正月)に伴う休場を前に、シンガポールリートの2014年10-12月期決算がほぼ出そろい、概ね想定された 範囲内の決算となった模様です。セクター別では、オフィス市況の回復が続いており、決算数値も良好なものとなり ました。小売りについては、賃料改定はプラスを維持しているものの、足元の売上が伸び悩んでいる点は懸念材料 となっています。産業については、需給の悪化が賃料や空室率に影響しているとみられます。いずれのセクターでも 銘柄間格差が拡大しており、銘柄選択が非常に重要な環境と捉えています。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 2/5 リート・ウィークリーレポート 各国・地域別グラフ (2014/11/13∼2015/2/13) ※各国および地域のリート指数、為替の使用 データについては、P.1「マーケットデータ」の 注記をご参照ください。 《日本》 (ポイント) 日本リート指数 420 385 350 315 11/13 12/13 1/13 《米国》 (ポイント) 2/13 (月/日) (円) 米国リート指数 1,200 125 1,100 120 1,000 115 900 11/13 12/13 1/13 110 11/13 (円) 欧州リート指数 154 1,060 145 960 136 12/13 1/13 《英国》 (ポイント) 2/13 127 11/13 ユーロ/円 12/13 1/13 (月/日) 英国リート指数 (円) 192 84 184 77 176 12/13 1/13 2/13 2/13 2/13 (月/日) 91 70 11/13 1/13 (月/日) 1,160 860 11/13 12/13 (月/日) 《欧州(除く英国)》 (ポイント) 2/13 米ドル/円 168 11/13 (月/日) 英ポンド/円 12/13 (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 3/5 1/13 2/13 (月/日) リート・ウィークリーレポート 《豪州》 (ポイント) 620 (円) 豪州リート指数 570 99 520 94 470 11/13 12/13 豪ドル/円 104 1/13 89 11/13 2/13 12/13 1/13 (月/日) 2/13 (月/日) 《シンガポール》 (ポイント) シンガポールリート指数 (円) 525 94 500 90 475 86 450 11/13 12/13 1/13 82 11/13 2/13 シンガポールドル/円 12/13 1/13 2/13 (月/日) (月/日) 《香港》 (ポイント) (円) 香港リート指数 550 16.5 510 15.5 470 14.5 430 11/13 12/13 1/13 2/13 13.5 11/13 香港ドル/円 12/13 1/13 2/13 (月/日) (月/日) (出所:S&P、BloombergのデータをもとにDIAM作成) 【各指数の著作権等】 ■Standard & Poor’s®並びに S&P®は、スタンダード&プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商 標です。Dow Jones®は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。 これらはS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLCに対して使用許諾が与えられており、DIAMアセットマネジメント株式会社に 対しては特定の目的のために使用するサブライセンスが与えられています。 S&P 先進国 REITインデックス(円換算ベース、 配当込み、為替ヘッジなし)、S&P 各国・地域 REIT インデックス(現地通貨ベース、配当込み、為替ヘッジなし)はS&P ダウ・ ジョーンズ・インデックスLLCが所有しており、DIAMアセットマネジメント株式会社に対して使用許諾が与えられています。S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスLLC、ダウ・ジョーンズ、S&Pおよびその関連会社は、DIAMアセットマネジメント株式会社の商 品を支持、推奨、販売、販売促進するものではなく、また投資適合性についていかなる表明をするものではありません。 ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 4/5 リート・ウィークリーレポート ※巻末のご注意事項等を必ずご確認ください。※上記は過去の実績であり、将来の市場動向を保証するものではありません。 5/5
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