速記録【PDF:167KB】

原子力規制庁記者ブリーフィング
日時:平成27年2月24日(火)14:30~
場所:原子力規制委員会庁舎
記者会見室
対応:米谷長官官房総務課長
<本日の報告事項>
○司会
それでは、定刻になりましたので、ただ今から原子力規制庁の定例会見を始めた
いと思います。
まず初めに、米谷総務課長の方から報告事項がございます。
○米谷総務課長
今日はこちらから4点の報告があります。
1点目、原子力規制委員会について。明日2月25日水曜日、10時半から第58回原子力規
制委員会を開催します。議題は5点です。
1点目は、外部専門家による安全研究の技術評価について。2つ目は、運転責任者判定
のための方法・実施体制等に係る確認について。3点目は、原子力発電所の新規制基準
適合性審査の状況について。4点目は、核燃料施設等における新規制基準適合性審査の
状況について。5点目は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所における排水路から
の管理区域外への漏えいについてでございます。
まず1点目の外部専門家による安全研究の技術評価について。これは、昨年の4月9日の
委員会で、原子力委員会における安全研究に係る評価の実施についてという議論を行い
ました。そこで技術的観点からの評価については、技術評価検討会を開催して、原子力
規制庁において選定した当該研究分野に知見を持つ外部専門家等からプロジェクトに
対する技術評価を得ると。
なお、外部専門家については、公正性及び中立性確保の観点から、利害関係者が評価
に加わらないように十分に配慮するとともに、その選定について原子力規制委員会の了
承を得るということが決められました。25日の委員会では、これに基づいて技術評価検
討会に参加いただく外部専門家の選定について事務局から説明し、委員会の了承を得る
というものでございます。
2点目の運転責任者判定のための方法、実施体制等に係る確認についてといいますのは、
実用発電用原子炉の設置運転等に関する規則によって、発電用原子炉の設置者は、原子
力規制委員会が告示で定める基準に適合したものを運転責任者として選任しなければ
ならないということになっています。また、この基準に適合しているかどうかの判定方
法について、あらかじめ原子力規制委員会の確認を受けなければならないというふうに
されています。この確認の有効期限は3年ということになっているんですが、多くの実
用発電用原子炉の設置者が今年の3月2日に有効期限を迎えるという状況にあります。こ
1
のために、各社から運転責任者の判定方法等について確認を受けるための申請が出され
ていますが、一方で、基準には、運転責任者は保安規定に関する知識・技能を有するこ
ととも定められています。御案内のように、現在は各原子炉ともに新規制基準を反映し
た保安規定が認可されていませんので、こうした状況の中でこの運転責任者の判定方法
等の確認を受けるための申請にどう対応するかについて事務局より案を示して審議を
いただくというものでございます。
3点目、4点目は、原子力発電所の新規制基準適合性審査の状況と、核燃料施設等にお
ける新規制基準適合性審査の状況について報告をするというものでございます。発電用
原子炉の審査の進捗については、前回は昨年の11月に報告をしておりまして、それから、
核燃料施設等に関する審査の状況については、昨年の8月の末に報告をして、しばらく
間隔があきましたので、この間の状況について報告をするというものでございます。
5番目の東京電力株式会社福島第一原子力発電所における排水路からの管理区域外へ
の漏えいについてというものにつきましては、22日の日曜日に東京電力より排水路に設
置されている放射線モニターの警報が発生し、汚染された水が管理区域外へ漏えいした
という件について、原子炉等規制法に基づく報告を規制委員会が受けました。これにつ
いて報告をするというものでございます。
原子力規制委員会についてもう一点は、今週の金曜日、27日の17時半から臨時の第59
回原子力規制委員会を開催します。安全文化醸成を始めとした安全性向上に関する取組
についてということで、東京電力の廣瀬社長をお招きして意見交換を行うことにしてお
ります。
2点目、検討チームの会合、会見などについてでございます。
本日2月24日は、15時半から原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合(第199
回)を行っています。櫻田部長が出席をしております。東京電力・柏崎刈羽発電所、中
国電力・島根発電所、東北電力・女川発電所、中部電力・浜岡発電所を対象といたしま
して、事業者から説明を受けておるところでございます
同じく本日14時からになりますが、原子炉構造材の監視試験方法の技術評価に関する
検討チーム(第2回)を行っています。田中知委員が出席をしています。会合の場所は、
東京都港区赤坂の外の会場となっております。
明日2月25日水曜日は、14時から核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合(第
47回)を開催します。大村審議官が出席の予定でございます。日本原子力研究開発機構
のHTTR(高温工学試験研究炉)を対象といたしまして事業者から説明を受けることにな
っております。
同じく明日2月25日水曜日、14時半から田中委員長の定例の記者会見を行う予定です。
明後日2月26日木曜日、10時から原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合(第
200回)を開催します。更田委員が出席の予定でございます。中部電力・浜岡発電所、
東北電力・女川発電所、中国電力・島根発電所、東京電力・柏崎刈羽発電所を対象とい
2
たしまして、フィルタベントの弁及び系統の構成等についてということで事業者から説
明を受けることになっております。ベントの実施時に弁が確実に開くことなどをどう確
保するのか、あるいは、圧力容器とフィルタベントをつなぐ配管をどう設計するかとい
ったことについて説明を受けるということを予定しております。
同じく2月26日木曜日、16時から原子力災害事前対策等に関する検討チーム(第11回)
を開催します。中村委員、更田委員、田中知委員が出席の予定でございます。
2月27日金曜日は、10時から志賀原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合
(第5回)評価会合を開催します。石渡委員が出席の予定でございます。この会合につ
きましては、前回は12月26日に行っておりますが、有識者からの指摘事項に対する事業
者からの回答を聴取をいたしましたが、全部の回答を聴取し切れなかったため、残った
部分の回答を聴取するということを予定をしております。
同じく2月27日金曜日、14時から原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合(第
201回)を開催します。石渡委員が出席の予定でございます。対象事業者につきまして
は、判明次第お伝えをいたします。
同じく2月27日金曜日は、14時半から定例の規制庁ブリーフィングを行います。
3点目、要人面会について。
今週金曜日2月27日、13時半に国際原子力機関(IAEA)のフローリー次長が田中知委員
に面会にいらっしゃいます。
それから、4点目、20日の規制庁ブリーフィングで質問をいただきました。それに対す
る回答をいたしたいと思います。
質問の中身は大きく2つ。いずれもピア・レビュー会合のことについてでありましたが、
「ピア・レビュー会合の具体的実施方法について」という紙が、敦賀のピア・レビュー
会合、それから、大飯のピア・レビュー会合のとき、東通のピア・レビュー会合のとき
にそれぞれ出されているのだけれども、敦賀のピア・レビュー会合のときには原子力規
制委員会という名前で出ていたのが、大飯のピア・レビュー会合のときには原子力規制
庁という名前で出ている。それから、東通のピア・レビュー会合のときにも原子力規制
庁という名前で出ていると。これ、中身は全く一緒なんだけれども、原子力規制委員会
であったり、原子力規制庁であったりする。これは一体どういうことなのかという質問
が1つと、それから、平成25年2月27日の原子力規制委員会に出された敷地内破砕帯の評
価書案に関するピア・レビュー会合について報告というものでは、ピア・レビュー会合
の結果については、必要に応じ評価書案に反映するとあるのに、ピア・レビューの具体
的実施方法の先ほど言いました紙には、当該破砕帯の再評価をするのではないと書かれ
ていると。この関係はどうなっているのかという御質問であったかと思います。
まず、同じピア・レビューの具体的実施方法という紙が3枚出ているのに、1つの名前
が原子力規制委員会、2つが原子力規制庁であるということについては、これは具体的
実施方法は事務局である原子力規制庁が作成したものであり、本来ならば全てクレジッ
3
トは原子力規制庁にすべきものでありました。ということから、1つだけ原子力規制委
員会という名前がありましたが、これは事務方の手違いでございます。原子力規制庁と
すべきものであったということでございます。
もう一つ、破砕帯の再評価をするのではないということと、それから、ピア・レビュ
ーの結果については必要に応じ評価書案に反映すると、この2つの関係はどうなってい
るのかということでございますが、評価書案についてはあくまで有識者会合の責任でま
とめるものということでございます。したがいまして、この意味においては、ピア・レ
ビュー会合の役割は当該破砕帯の再評価をするものではないということでございます。
一方、ピア・レビュー会合は、より多くの専門家にその評価の内容に論理的矛盾がない
か等について検討していただくものであり、その結果、有識者が必要に応じ評価書案を
修正することはあり得るということであって、矛盾はしていないということでございま
す。
私からは以上でございます。
<質疑応答>
○司会
それでは、皆様からの質問をお受けしたいと思います。いつものとおり、所属と
お名前をおっしゃってから質問の方をお願いいたします。
それでは、質問のある方は手を挙げてください。ハナダさん、どうぞ。
○記者
NHKのハナダと申します。
明日の委員会の議題の3と4の関係なんですけれども、これは前回もあったように、何
か今後の方針とかを考えたりするものではなくて、あくまで現状の説明という位置付け
で考えてよろしいですか。
○米谷総務課長
はい。現状といいますか、前回報告をいたしてから、その後、そして現
在の状況を報告するというものでございます。
○記者
分かりました。
あと、議題の5なんですけれども、これはまだ原因の方は分かっていない状況にあると
思うんですけれども、明日は実際、現在まで分かっていることの報告と、あと、規制委
員会としての対応も話し合うというところまでいくのでしょうか。
○米谷総務課長
今のところ、私も原因が分かっていないということで聞いておりまして、
明日までの間にどの程度進展があるかということでございますが、今のところは、現在
の私どもが把握、東京電力から報告を受けたものを委員会に報告をするという形になろ
うかと思っております。
○司会
他にいらっしゃいますでしょうか。キノさん、どうぞ。
○記者
フリーランスのキノです。
ちょっと別件なんですけれども、今の件と少し関係あるんですが、規制委員会の検討
4
会で海洋モニタリングの検討を以前やっていたと思うんですけれども、これ、もう大分、
1年、2年ぐらいですかね、開かれていないと思うんですが、これは今後もうやらないん
でしょうか。もしやらないとすれば、例えば今般のように海に出た可能性があるという
ような評価というのは、専門家の間では何かなされるようなことはあるん でし ょう か。
○米谷総務課長
モニタリングに関する検討会については、必要があれば開催をするとい
うことかと思います。
○記者
今回の件に関しては必要がないという判断なんでしょうか、それとも今後何か検
討するんでしょうか。
○米谷総務課長
私の方にはまだ何を検討する予定であるというものは上がってきていな
いという状況でございます。
○記者
これはどこから上がってくるんでしょう。その必要性というのは。
○米谷総務課長
○記者
担当課が判断をいたします。
ということは、今のところはまだ必要がないと判断していると理解していいでし
ょうか。
○米谷総務課長
必要があるということで、いつ開くということで上がってきてはいませ
ん。
○記者
分かりました。
あと、ちょっと別件なんですけれども、放射線審議会に関してなんですが、去年の11
月に緊急時の作業員の被ばく限度の議論があったと思うんですが、これ、今後どのよう
な形で進むのか、改めて確認できればと思うんですが。放射線審議会の今後。
○米谷総務課長
今、事務方で検討しておりますので、事務方の検討が詰まってくれば、
その時期が来れば開催の必要が出てくるのではないかと思っております。
○記者
これ、今の段階で目指すゴールみたいなものはあるんでしょうかね。要するに、
何のために開いているのかなと思ったのですが。
○米谷総務課長
放射線審議会自身は、放射線に関する基準の斉一化というのが目的でご
ざいますので、斉一化を図る必要があれば開催するということになろうか と思 いま す。
○記者
私の理解では、放射線審議会は恐らくどこかから諮問があって、それに答申する
ということだと思うんですけれども、そうすると、現状では今諮問が出ている案件とい
うのはないということでいいですかね。
○米谷総務課長
○記者
はい。
諮問が出ている案件がないところで審議会を開催するその根拠というのはどこに
あるんでしょう、そうすると。
○米谷総務課長
これまで審議会自身としていろんな勉強をされてきたものというふうに
思っています。
○記者
ちょっとよく分からないんですけれども、開催する理由というか法的根拠という
か、その辺は、要するに審議会は自分たちの判断でそういう勉強会を開催できるものな
5
んですかね。
○米谷総務課長
○記者
特段問題ないと思っております。
そうすると、現状に関しては、特に何かの回答を出すという目的は明確にはまだ
ないという理解でいいですか。
○米谷総務課長
諮問は受けていないと思っております。
○記者
分かりました。ありがとうございます。
○司会
他、いかがでしょうか。マツイさん、どうぞ。
○記者
テレビ朝日、マツイです。
幾つかスケジュールの確認です。まず、特定原子力施設というのが今月間もなく、こ
のままだと終わってしまうんですが、今月中。
○米谷総務課長
○記者
監視評価検討会。
そうですね。監視評価のほうですね。これはどうでしょうか、今日の段階で今月
中。
○米谷総務課長
すみません、私のところに次回いつ開くという情報は入ってきておりま
せん。
○記者
分かりました。
次に、九州電力の川内に関して、今日のこの時点で何かが出てきたという話はありま
すか。
○米谷総務課長
○記者
今のところありません。
分かりました。
もう一つ、四国電力の伊方に関しては、今日この時点で何かがというのは何か来てい
ますか。
○米谷総務課長
○記者
ございません。
ないということですね。分かりました。
あと、これも確認と言えば確認なんですが、今度の金曜日の志賀原発は、恐らく前回
S1で今度はS6のことだと思われるのですが、常識的に次回に何かがまとまって何かが出
るというふうには考えにくいとしてよろしいでしょうか。
○米谷総務課長
そうですね。先程御説明しましたような中身になっておりますので、何
かをまとめるという段階にはまだ達していないものと思います。
○記者
分かりました。以上です。
○司会
他、いかがでしょうか。ツカハラさん、どうぞ。
○記者
電気新聞のツカハラです。
先程のピア・レビューの話で、必要に応じて反映する云々というのは、有識者の責任
という理解でよろしいですか。
6
○米谷総務課長
○記者
はい。有識者の責任です。
敦賀のピア・レビューでは、根幹に関わる意見が結構出たんですけれども、それ
を反映するかどうかというのも4人の委員と石渡委員次第ということですか。
○米谷総務課長
有識者の判断になります。
○司会
他、いかがですか。サノさん、どうぞ。
○記者
エネルギーフォーラムのサノです。
どうも説明ありがとうございました。ちょっと聞いてあぜんとしたんですけれども、
そうすると、平成25年の2月27日の規制庁の規制委員会での説明がありますよね。
○米谷総務課長
○記者
あったということですね。
ありましたね。それで、3月8日に規制委員会の名前で具体的実施方法の文書が出
ていますよね。さっき手違いだったというような御説明だったんですが、そうすると、
事務局が規制委員会の委員に諮らずに、勝手に規制委員会の名前を使ってこの文書を出
したということなんでしょうか。
○米谷総務課長
○記者
これは規制庁の名前で出すべものであったということでございます。
この文書を出すとき、規制委員会の名前になっているんですが、委員長以下、各
委員の了解を諮っているんでしょうか。
○米谷総務課長
○記者
委員会の決定などの手続はとっておりません。
そうすると、この文書自体が既に違法というか、効力がないんじゃないですか。
しかも、これが昨年の12月の敦賀のピア・レビューで実際に配られているわけなんです
ね。
○米谷総務課長
違法であるとか効力がないとおっしゃる根拠が分からないんですが、違
法というのは何をもって違法。
○記者
違法と、すいません、私も行政の専門家じゃないのでね。だけど、明らかにおっ
しゃったとおり、撤回すべきじゃないですか。少なくともこの文書は。手違いだったの
なら。
○米谷総務課長
○記者
すみません、その根拠が分からないのですが。
手違いだったわけですよね。
○米谷総務課長
名前のところ。規制庁という名前で出すものであったと思いますが、そ
れが規制委員会の名前であったからといって、何かを覆すような必要のある瑕疵ではな
いと思っておりますが。
○記者
それで、大飯のときはちゃんと直されたわけですよね。
○米谷総務課長
○記者
きちんと正しいもので出しております。
昨年の12月の敦賀のピア・レビューで、また同じ規制委員会の名前で出たのは、
これはどういうことなんですか。
○米谷総務課長
すみません、先日御質問いただきましたところに入っておりませんので。
7
○記者
それはちょっと違うんじゃないですか。
○米谷総務課長
○記者
いやいや。そこも本当は直すべきものであったと思っています。
直すべきものをなぜ直さなかったんですか。
○米谷総務課長
同じ敦賀のピア・レビュー会合でございましたので、その資料を再利用
したということで、本来は直すべきもの。1回目も2回目も直すべきものであったと思っ
ています。
○記者
有識者会合って、規制庁の有識者会合じゃなくて、規制委員会の有識者会合です
よね。有識者会合の委員は、規制委員会の方針には従うと思うんですが、規制庁という
のは単に事務局でもって、事務局の何か方向性に拘束されるものじゃないと思うんです。
それだけに、これだけ、しかも、昨年の12月で、さっきツカハラさんから質問がありま
したが、かなりの異論が出ていたと。それに対して座長の加藤さんが、この文書をもと
に、ここでは再評価するものではないと、そういうふうに言っているんです。
○米谷総務課長
再評価するものではないという結論については間違っていません。再評
価するものではないと書いてあることに間違いはございません。
○記者
それは規制委員会じゃなくて規制庁が決めているんですよね。
○米谷総務課長
いえいえ、それは、ピア・レビューの結果については、必要に応じ評価
書案に反映すると、25年の2月27日に、それはそういう意味だということでございます。
○記者
そういう意味って、ここでは破砕帯については再評価しないとは書いていないじ
ゃないですか。この27日の文書には。
○米谷総務課長
ピア・レビュー会合というのは、再評価をする会合ではありません。そ
れは、25年2月27日の紙でも、評価書案についてより多くの専門家に科学的・技術的見
地から確認していただくのが目的で、再評価を目的としたものではございません。
○記者
ごめんなさい、分かりました。じゃ、それはどなたがいつ決めたんですか。
○米谷総務課長
○記者
どの中身ですか。
○米谷総務課長
○記者
それは中身を読んでいただければ。
2月27日の紙を読んでいただければ、おのずと分かることかと思います。
ごめんなさい、再確認なんですが、昨年の12月の敦賀のピア・レビュー、これに
ついては、何かこの文書について撤回、あるいはもう一回ピア・レビューを開く、そう
いった考えは全くないわけですか。
○米谷総務課長
今のところございません。先程申しましたように、このクレジットが庁
が委員会になっていたという瑕疵が、もう一回会合を開催しなければならないような瑕
疵ではないと思っております。
○記者
ちなみに、その瑕疵を犯した人に対する処分みたいなのはあるんですか。
○米谷総務課長
○記者
今のところ特段予定をしておりません。
すいません、この件について田中委員長に記者会見でお聞きしたいと思うんです
が、いきなり聞かれても分からないと思うので、委員長に事前にこういう質問があると
8
お伝えいただけませんでしょうか。
○米谷総務課長
○司会
分かりました。
他にいかがでしょうか。よろしいですか。
それでは、本日の会見、これで終わりにしたいと思います。御苦労さまでした。
-了-
9