公募型プロポーザル方式による業者選定実施公告 平成 27 年度公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画づくり支援業務に ついて、公募型プロポーザル方式により業者の選定を行うので、次のとおり公告する。 平成 27 年 2 月 27 日 大津市長 越 直 美 1 業務の概要 (1) 業務名 平成 27 年度公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画づくり支援 業務 (2) 業務の目的 これまで本市は、高度経済成長とこれに伴う都市化や人口増加を背景とした行政需要の 高まりにより、南北に細長い地理的条件の中、全市均一の行政サービスの提供を目指し、 多くの公共施設を始めとした都市基盤の整備に取り組んできた。その結果、市民の利便性 が大きく向上した一方で、多くの公共施設等を保有することになった。 今後は、高度成長期からバブル期にかけて整備したこれらの公共施設等が老朽化すると ともに更新の時期を迎え、大きな財政負担となることが予想される。さらには、少子高齢 化の進行による人口構造の変化やそれに伴う市民ニーズの変化、社会保障経費の増大など、 将来の公共施設等を取り巻く環境も大きく変化することが予想され、公共施設等を現状の まま維持していくことが極めて困難となる。 このような中、公共施設(建物)については、平成 22 年度からこれらの課題に対応す るための取組を進め、平成 24 年 6 月に「大津市公共施設白書」 (以下「白書」という。) を公表し、及び平成 26 年 3 月には「大津市公共施設マネジメント基本方針」(以下「基本 方針」という。 )を策定・公表して、取組を進めてきたところであるが、同年 4 月 22 日付 け総財務第 74 号において、総務大臣から全国の地方公共団体に対し、平成 28 年度までに 「公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するための計画(公共施設等総合管理計 画)」 (以下「総合管理計画」という。)を策定するよう要請があり、本市においても、要 請の主旨を踏まえ、取組を進めることとしたものである。 総合管理計画は、既に本市が取り組む公共施設(建物)を含む全ての公共施設等を対象 に現状や課題、施設全体の管理に関する方針等を定めていくもので、将来のまちづくりを 見据えたものである必要がある。 当該業務は、これまでの本市の取組を踏まえ、平成 26 年 4 月 22 日付け総財務第 75 号 で国から通知された「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」(以下「指針」と いう。)に基づき、将来を見据えた総合管理計画を策定するために、民間ノウハウや提案 を活用することを目的として委託するものである。 ※公共施設等・・・公共施設、公用施設その他本市が所有する建築物その他工作物をい う。具体的には、いわゆるハコモノの他、道路・橋りょう等土木構 造物、公営企業の施設(上下水道等)、プラント系施設(廃棄物処 理場、斎場、浄水場、汚水処理場等)等も含む包括的な概念である。 (3) 業務内容 本市のこれまでの取組を踏まえ、指針に基づき総合管理計画を策定するために必要な 支援(当該計画の原案その他資料の作成、事業の実施、庁内外の合意形成等に係る支援) 及びこれに付随する業務 (4) 業務期間 契約締結日の翌開庁日から平成 28 年 3 月 25 日まで 2 参加資格 1の業務に係る公募型プロポーザル(以下「プロポーザル」という。)に参加することがで きる者は、次に掲げる要件の全てに該当する者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 に規定する者に該当しない者 であること。 (2) 大津市から指名停止の措置を現に受けていないこと。 (3) 市町村税、法人税(所得税) 、消費税及び地方消費税その他税の滞納のない者であるこ と。 (4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更 生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に 基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を除く。 ) でないこと。 (5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。 )が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法 律第77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。 ) であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。 )又は暴力団員が経営に 実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる とき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認めら れるとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方がアからオまでのいずれかに 該当することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 3 選考方法 上記2の参加資格を満たしているプロポーザル参加者について、企画提案書の書面審査及 びプレゼンテーションの審査を行い、その内容を平成 27 年度公共施設等の総合的かつ計画的 な管理を推進するための計画づくり支援業務プロポーザル審査委員会において評価し、受託 候補者の選定を行う。 4 応募手続等 (1) 担当部局(書類の提出先及び問合せ先) 〒520-8575 大津市御陵町 3 番 1 号 (大津市役所別館 2 階) 大津市総務部行政改革推進課公共施設マネジメント推進室 (担当:田中、小髙) 電話 077-528-2533 電子メールアドレス ファクシミリ 077-523-1680 [email protected] (2) 実施要領等の交付 実施要領その他の資料の交付については、次のとおりとする。 ア 交付期間 平成 27 年 2 月 27 日(金)から同年 3 月 13 日(金)までの午前 8 時 40 分から午後 5 時 25 分まで。ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第 67 号)第 1 条第 1 項に規定する本市の休日を除く。 イ 交付場所 上記4(1)に同じ。(大津市ホームページにおいてもダウンロード可) ウ 交付する書類 実施要領、企画提案書作成要領、仕様書等 (3) 実施要領等に対する質問期限及び回答 ア 質問方法 質問書(様式は実施要領に添付)により電子メールで行うこと。 (郵送、持参、FAX 可) メール件名に「プロポーザル質問.送信年月日(西暦 8 桁) .会社名」を入力し、添付 の1ファイルにまとめて送信すること。 受信後、着信した旨の確認メールを返信する。 イ 質問期限 平成 27 年 3 月 5 日(木)午後 5 時 25 分までに必着 質問期限以降の質問は、一切受け付けない。 ウ 回答方法 質問票送信アドレス宛に電子メールにより送信するとともに、ホームページにおいて 掲載する。 エ 回答予定日 平成 27 年 3 月 9 日(月) (4) 企画提案書等の提出 ア 提出書類 プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる提出書類を提出すること。 (ア) 参加申込書 (イ) 企画提案書(様式は問わない。 ) (ウ) 誓約書 (エ) 調査事業業務受託一覧表 (オ) 価格見積書 ※提出書類の詳細は、実施要領に従い、上記(ア)、(ウ)、(オ)については 1 部ずつ、(イ)、(エ) については正 1 部、副 9 部の計 10 部を提出すること。 ※なお、大津市競争入札参加資格者名簿への登録がない場合は、次の書類もそれぞれ1 部ずつ、併せて提出すること。 (法人の場合) (カ) 履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本) (写し可) (キ) 直近年度の国税(法人税及び消費税) 、市町村税の納税証明書(写し可) (滞納がないことを確認できるもの) (個人の場合) (ク) 身分証明書の写し (ケ) 直近年度の国税(所得税及び消費税) 、市町村税の納税証明書(写し可) (滞納がないことを確認できるもの) イ 提出場所 上記4(1)に同じ。 ウ 提出方法及び期限 (ア) 持参による提出 平成 27 年 3 月 13 日(金)午後 5 時 25 分まで (イ) 郵送による提出 書留郵便とし、平成 27 年 3 月 13 日(金)までに必着のこと。 (5) 企画提案に係るプレゼンテーション ア 実施日 平成 27 年 3 月 19 日(木) イ 実施場所 大津市役所本館 4 階第 4 委員会室 ウ 提案時間 20 分間(提案説明は、本業務に従事する者が行うこととする。) (※なお、応募者多数の場合は、時間を変更する場合がある。) エ 質疑応答 10 分間 オ 参加人数 3 人以内 カ 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ大津市が準備したプロジェクタ ーを利用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同一内容とし、 追加等は一切認めない。ただし、内容の省略による頁数の変更及び構成の変更は妨げな い。 キ 企画提案書等必要な資料については、当日 10 部提出すること。 ク 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。 (6) プレゼンテーション審査の結果通知 プレゼンテーションを行った全ての者に対し、プレゼンテーション審査の結果を通知 する(通知日は、平成 27 年 3 月 26 日(木)の予定) 。 (7) その他 ア 失格となる企画提案書 企画提案書が次のいずれかに該当する場合は、失格となる場合がある。なお、失格と なった場合は、別途通知する。 (ア) 提出期限、提出場所、提出方法に適合しないもの (イ) 指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの (ウ) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの (エ) 虚偽の内容が記載されているもの イ その他 (ア) 提出書類の作成等参加に係る全ての費用は、提案者の負担とする。 (イ) 提出期限以降における企画提案書の差替え及び再提出は認めない。 (ウ) 全ての提出書類は、返却しない。 (エ) 提出された企画提案書は、業者の選定以外には提案者に無断で使用しないこととす る。ただし、提案の内容について今後の参考とすることがある。 (オ) 提出された書類は、業者の選定を行う作業に必要な範囲において、複製することが ある。 (カ) 本件は、この業務に係る予算が成立しないときは、無効とする。 5 その他の留意事項 詳細は、実施要領、企画提案書作成要領、仕様書等による。
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