実施公告(PDF:258.8KB)

公募型プロポーザル方式による業者選定実施公告
大津市システム運用オペレーション業務について、公募型プロポーザル方式により業者の選定
を行うので、次のとおり公告する。
平成28年5月16日
大津市長 越 直美
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業務の概要
(1) 業務名
大津市システム運用オペレーション業務
(2) 業務の目的
本業務は、本市のホストコンピュータ及びサーバに係るシステム運用オペレーション作業
を委託し、運用コストの削減、オペレーションの管理及び品質の向上を図ることを目的とす
る。
(3) 業務の内容
大津市システム運用オペレーション業務は以下のとおりとする。
ア ホストコンピュータの操作
ホストコンピュータにて実行するバッチ処理の実行監視及び実行指示を行う。業務詳細
は次のとおり(ホストコンピュータは富士通製GS21モデル400。操作環境は現用系、
待機系及び検証系とし、開発系はシステム停止操作のみ行う。)
(ア) 自動ジョブスケジューリングシステム(以下「OFES」という。)による情報処理(以
下「処理」という。)の起動及び監視並びにその正常終了の確認を行う。また、処理が
異常終了した際には、本市の担当者へ連絡を行う。
(イ) オペレーション指示書(以下「指示書」という。)により、指定された処理について、
ホストコンピュータコンソール画面から実行件数などを確認し、指定した記録簿に記
載する。
(ウ) 指示書により、媒体投入及び媒体入れ替えなどの作業を行う。また、使用する媒体の
準備状況を確認する(使用媒体の準備は事前に本市の担当者が行う。)。
(エ) 業務終了後には、ホストコンピュータ及び周辺機器を停止するための準備及び停止作
業を行う。
イ プリンタの操作及び管理
前日夜間処理及び当日業務時間中に作成された帳票データをプリンタ装置から印刷及び
出力する。業務詳細は次のとおり(プリンタ装置は富士通製PS5600B、PS523
0及びVSP4720)
(ア) OFESによりホストコンピュータに接続する日本語ラインプリンタなどから帳票が
自動的に出力される際に指示書に記載された用紙の種別を確認し、帳票保管場所から
用紙を準備して、プリンタに用紙を掛けるなどの作業を行う。
(イ) 日本語ラインプリンタなどから帳票が出力できないなどの障害が発生した場合は、本
市の担当者に連絡する。
(ウ) 日本語ラインプリンタなどのトナー補給及び清掃など、通常ユーザーが行うメンテナ
ンス作業を行う。
ウ 各Windowsサーバの操作
各業務システムサーバのバッチ処理等の実行監視及び実行結果の確認を行う。業務詳細
は次のとおり
(ア) 指示書により、各Windowsサーバで処理を実行し、正常終了を確認する。
(イ) 指示書により、各Windowsサーバで業務画面から実行件数などを確認する。
(ウ) 指示書により、各Windowsサーバで媒体投入及び媒体入れ替えなどの作業を行
う。また、使用する媒体の準備状況を確認する(使用媒体の準備は事前に本市の担当者
が行う。)。
(エ) 指定するWindowsサーバの停止及び停止確認を行う。
エ 大津市役所第二別館管理
オペレーション業務終了後、作業チェックシートの手順に基づき大津市役所第二別館(以
下「第二別館」という。
)の閉館作業を行う。なお、当業務は職員又は他の委託業者が引き
継ぐことがあるため、事前に職員に確認の上で閉館作業を実施する。また、作業場所であ
るマシン室及びサーバ室の維持管理のための業務も行う。業務詳細は次のとおり
(ア) 第二別館の閉館前の点検を実施する。
(イ) 第二別館の施錠をする。
(ウ) 第二別館の鍵を本館守衛室に返却する。
(エ) 第二別館に本市の職員が不在で、火災その他の非常災害の発生又はそのおそれがある
場合は、必要な措置をとり、被害の防止に努めること。あわせて、本市の担当責任者
に通報連絡する。
(オ) マシン室及びサーバ室に設置している空調設備及び監視設備の運転状況を確認する。
(カ) マシン室及びサーバ室の衛生管理(週1回の床清掃、空き箱、シュレッダーごみ及び
使用済み電算消耗品を第二別館所定の場所への搬出)を実施する。
オ その他
(ア) 業務を実施するための準備期間として、平成28年8月1日から十分に本業務が実施
できるよう、必要な人員を派遣し、現行の受託者から業務を引き継ぐものとする。こ
の引継ぎに係る費用は、受託者で負担するものとする。
(イ) 各Windowsサーバ機器について、機器更新などにより、業務期間内に操作及び
運用手順等を変更することがある。これについては、事前に連絡及び操作研修などに
万全を期することとするが、その対応が可能であること。
(ウ) 業務期間終了までに次期の受託者へ業務内容の引継ぎを行う。
(4) 業務期間
平成28年8月1日から平成29年12月31日まで
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参加資格
1の業務にかかる公募型プロポーザル(以下「プロポーザル」という。)に参加することがで
きる者は、次に掲げる要件の全てに該当する者とする。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者に該当しな
い者であること。
(2) 大津市物品供給等指名停止基準(平成 14 年 8 月 6 日施行)に基づく指名停止の措置を受
けていない者であること。
(3) 市町村税、法人税(所得税)
、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更
生手続開始の決定を受けている者を除く。
)又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基
づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を除く。)で
ないこと。
(5) 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。以
下同じ。
)が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律
第 77 号。以下「法」という。
)第 2 条第 6 号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)で
あると認められるとき。
イ 暴力団(法第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員が経営に
実質的に関与していると認められるとき。
ウ 役員等が自己、
自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える
目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、直
接的又は積極的に、
暴力団の維持又は運営に協力し、
又は関与していると認められるとき。
オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ
るとき。
カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方がアからオまでのいずれかに該
当することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。
(6) 個人情報又は特定個人情報の漏洩、滅失又は棄損を防止し、及び安全管理を図るため、
ISMS及びプライバシーマークを取得していること。
(7) 過去5年間に、本システム運用オペレーション業務と同様・類似の業務実績を有している
者であること。
3
選考方法
上記2の参加資格を満たしているプロポーザル参加者による企画提案書及びプレゼンテーシ
ョンの審査を行い、その内容を大津市システム運用オペレーション業務プロポーザル審査委員
会において評価し、受託候補者の選定を行う。
4
応募手続等
(1)
担当部局(書類の提出先及び問合せ先)
〒520-0037
大津市御陵町3番4号大津市役所第2別館
大津市政策調整部情報システム課(担当:小須田)
TEL 077(528)2713
FAX 077(522)9300
E-mail [email protected]
(2) 実施要領等の交付
実施要領その他の資料は、次のとおり交付する。
ア 交付期間及び時間
平成28年5月16日(月)から同年6月9日(木)までの午前9時から午後5時まで。
ただし、閉庁日を除く。
イ 交付場所
上記4(1)に同じ。(様式関係は、大津市ホームページにおいてもダウンロード可)
ウ 交付する書類
実施要領、仕様書等
(3) 実施要領等に対する質問期限及び回答
ア 実施要領、仕様書等に対して質問することができる者は、上記2の参加資格を満たして
いる者とする。
イ 質問方法
質問票(別途、様式を提示)により電子メールで行うこと。
(郵送、持参、FAX 可)
メール件名に「大津市システム運用オペレーション業務質問(○○会社)」と入力し、
添付の1ファイルにまとめて送信すること。
ウ 質問期限
平成28年5月26日(木)午後5時までに必着
質問期限以降の質問は、一切受け付けない。
エ 回答方法
大津市ホームページにて掲載予定
オ 回答予定日
平成28年6月2日(木)
(4) 企画提案書等の提出
ア
提出書類
プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる書類を下記の順番に綴じ、提出する
こと。
(ア) 【様式1】参加申込書
・・・ 1部
(イ) 【様式2】誓約書
・・・ 1部
(ウ) 【様式3】法人等の概要
・・・ 1部
(エ) 【様式4】業務受託実績調書 ・・・ 1部
(オ) 企画提案書
・・・ 6部
(カ) 見積書
・・・ 1部
(キ) 会社案内(パンフレット等) ・・・ 1部
※提出書類の詳細は、実施要領に従うこと。
※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて1部提出するこ
と。
(ク) 履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)
(写し可)
(ケ) 直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可)
(滞納がな
いことを確認できるもの)
イ 提出先 上記4(1)に同じ。
ウ 提出方法及び期限
(ア) 持参による提出 平成28年6月9日(木)午後5時まで
(イ) 郵送による提出 書留郵便とし、平成28年6月9日(木)午後5時までに必着の
こと。
(5) 企画提案書の留意事項
ア 企画提案書はA4版、長辺綴じとし、表紙に「大津市システム運用オペレーション業務
企画提案書」と記載すること。なお、会社名がわかる記載はしないこと。あわせて、提案
書の電子データを CD-R に格納し、1枚提出すること。
イ
必要に応じて補足資料の提出を求めることがある。
ウ
企画提案書の提出は1者につき1案とする。
(6) 企画提案に係るプレゼンテーション
ア 実施日 平成28年6月21日(火)
イ 実施場所、提案時間及び参加人数は企画提案書等を提出した者に対して別途通知する。
ウ 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。
エ 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ本市が準備したプロジェクターを
利用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同一内容とし、追加
等は一切認めない。ただし、内容の省略による頁数の変更及び構成の変更は妨げない。
オ 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。
(7) プレゼンテーション審査の結果通知
プレゼンテーションを行った全ての者に対し、プレゼンテーション審査の結果を通知する。
通知日は、平成28年6月24日(金)の予定
(8) その他
ア 失格となる企画提案書
企画提案書が次のいずれかに該当する場合は、失格となる場合がある。なお、失格とな
った場合は、別途通知する。
(ア) 提出期日、提出先、提出方法に適合しないもの
(イ) 指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しないもの
(ウ) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの
(エ) 虚偽の内容が記載されているもの
イ その他
(ア) 提出書類の作成等参加に係る全ての費用は、提案者の負担とする。
(イ) 提出期日以降における企画提案書の差替え及び再提出は認めない。
(ウ) 全ての提出書類は、返却しない。
(エ) 提出された書類は、提出した者に無断で、このプロポーザルに係る審査以外には利用
しないこととする。
(オ) 企画提案書に記載された内容は、特に明記がない場合、受託後に追加費用を伴わず実
施する意向があるものとする。
5
その他の留意事項
詳細は、実施要領、仕様書等による。