公募型プロポーザル方式による業者選定実施公告 (仮称)大津カレーマルシェ開催支援業務について、公募型プロポーザル方式により業者の 選定を行うので、次のとおり公告する。 平成28年4月6日 大津市長 越 直美 1 業務の概要 ⑴ 業務名 (仮称)大津カレーマルシェ開催支援業務 ⑵ 業務の目的 都市近郊型農業の本市では、小松菜や青ネギなど集約型の施設野菜が栽培の中心となっ ているが、重量野菜についてはこれまで大規模な産地がほとんど無かったため、平成25 年度から「野菜産地強化支援事業」により野菜の試験栽培と産地化への取組を推進してい る。 中でも、日常的に使用する頻度の高い5品目(ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キャ ベツ及びブロッコリー)を重点的に生産拡大を推進すべき野菜(以下「重点野菜」という。 ) として定めているが、重点野菜の生産拡大を推進していくためには、どのような方法が最 も効果的であるかを検討する必要があった。 一方、本市では観光事業の一環として平成27年度にご当地カレーの開発に取り組み、 市内ホテルや飲食店等が「おおつ近江米カレー」として現在各店舗で提供しているところ である。 そこで、重点野菜の生産拡大を推進する手法としてカレーに着目し、本市におけるカレ ーの消費量や消費頻度が増えればカレーに使用する農産物の需要も増加すると考え、本市 がカレーのまちであることを打ち出すために「大津カレープロジェクト」と称した一連の 事業に取り組んでいるところである。 今回の業務は、その事業の 1 つとして農業と観光が連携して取り組む「大津カレーマル シェ(仮) 」 (以下「マルシェ」という。 )の開催支援業務であり、このマルシェを通じて、 観光面では「おおつ近江米カレー」の市内外への PR を促進し、生産面では秋以降に重点野 カ レー 菜を「華麗なる大津野菜」として作付の拡大を図り、カレーによる地域活性化を目指す。 ⑶ 業務内容 ア マルシェの開催準備 (ア) 開催日時及び開催場所の調整と決定 開催日時を調整し、本市の担当者と相談して決定すること。ただし、開催日は平成 28年8月中とし、開催時間は集客の見込める時間帯で設定すること。 開催場所を調整し、本市の担当者と相談して決定すること。屋内での開催とし、会 場使用料も委託料に含めることとする。また、駐車場代が必要な場合は、出店者の負 担が少なくなるよう配慮すること。 (イ) 出店者の調整 出店者は「おおつ近江米カレー」を提供するホテルや飲食店等に加え、夏野菜や加 工品を出品する市内生産者等を想定しているが、マルシェ開催までの案内や必要な許 可の申請などについて出店者と調整すること。 また、出店者は「おおつ近江米カレー」の協力店と市内生産者で同程度の数になる よう調整の上決定し、その数は合計で30店舗程度とする。 (ウ) 会場設営 出店者ブース及び飲食スペースを設営し、「おおつ近江米カレー」の協力店が出店 する15店舗分のブースについては電気が使用できるようにすること。また、カレー 容器や会場案内板など必要な備品も用意すること。なお、出店者ブースの装飾は各出 店者が行うので不要である。 (エ) 広告宣伝 効率的かつ効果的な手法により広告宣伝を行うこと。対象は、市内の消費者と生産 者及び市外からの観光客とする。なお、手法に関しては「おおつ近江米カレー」のPR もできるように工夫すること。 イ マルシェ当日の運営 (ア) 当日の運営 会場案内やトラブル時の対応及び出店者の補助を行うこと。また、事前に安全確保 に必要な対策措置を講じ、万一、事故やトラブルが発生したときは受託者の責任によ って対応すること。 (イ) アンケート調査及び検証 来場者に対し、本市におけるカレーの消費量・消費頻度の増加及び重点野菜の生産 拡大に向けたアンケート調査を実施し、その結果について十分な検証を行うこと。 (ウ) その他 出店者同士の交流促進も図れるように工夫すること。また、来場者がSNSなどで発信 したくなるような工夫も行うこと。 ⑷ 業務期間 契約締結の日から平成28年10月31日まで 2 参加資格 1の業務に係る公募型プロポーザル(以下「プロポーザル」という。) に参加することがで きる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該当する者とする。 ⑴ 過去5年以内に、地方公共団体から農林漁業振興若しくは地域振興に関するイベント開 催支援業務を受託し、又は自ら農林漁業振興若しくは地域振興に関するイベントを開催し た実績を有すること。 ⑵ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者に該当しな い者であること。 ⑶ 大津市から指名停止を現に受けていないこと。 ⑷ 市町村税、 法人税 (所得税) 、 消費税及び地方消費税その他税の滞納のない者であること。 ⑸ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者 (更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成11年法律第225 号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を 除く。 )でないこと。 ⑹ 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。 )が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法 律第77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。 ) であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。 )又は暴力団員が経営に 実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる とき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ るとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方がアからオまでのいずれかに 該当することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 3 選考方法 上記2の参加資格を満たしているプロポーザル参加者による企画提案書の書面審査及びプ レゼンテーションの審査を行い、その内容を(仮称)大津カレーマルシェ開催支援業務プロ ポーザル審査委員会において評価し、受託候補者の選定を行う。 4 応募手続等 ⑴ 担当部局(書類の提出先及び問合せ先) 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 大津市産業観光部農林水産課(担当 谷口・大畑) 電話 077-528-2757 ファクシミリ 077-523-4053 電子メールアドレス [email protected] ⑵ 実施要領等の交付 実施要領その他の資料の交付については、次のとおりとする。 ア 交付期間 平成28年4月6日(水)から同月22日(金)までの午前8時40分から午後5時 25分まで。ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第67号)第1条に規 定する本市の休日を除く。 イ 交付場所 上記4⑴に同じ。 (大津市ホームページにおいてもダウンロード可) ウ 交付する書類 実施要領、仕様書 ⑶ 実施要領等に対する質問期限及び回答 ア 質問方法 質問書(様式は実施要領に添付)により電子メールで行うこと。 (郵送、ファクシミリ 可) メール件名に「プロポーザル質問.送信年月日(西暦8桁) .会社名」を入力し、添付 の1ファイルにまとめて送信すること。受信後、着信した旨の確認メールを返信する。 イ 質問期限 平成28年4月8日(金)午後5時25分までに必着 質問期限以降の質問は、一切受け付けない。 ウ 回答方法 ホームページにおいて掲載する。 エ 回答予定日 平成28年4月13日(水) ⑷ 企画提案書等の提出 ア 提出書類 プロポーザルに参加しようとする者は、実施要領、仕様書及び大津市契約規則等の各 規定を理解した上で、次の書類を提出すること。 (ア) 参加申込書 1部 (イ) プレゼンテーション方法報告書 1部 (ウ) 企画提案書(様式は問わない。) (エ) 誓約書 1部 (オ) 会社概要及び役員名簿 1部 (カ) 業務実績がわかるもの 10部 (事業所・担当者ともに記載すること。様式は問わない。 )10部 (キ) 見積書(様式は問わない。) 正1部、副10部 ※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて提出すること。 (法人の場合) (ク) 履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本) (写し可) 1 部 (ケ) 直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可) (滞納がな いことが確認できるもの) 1部 (個人の場合) (コ) 身分証明書の写し 1 部 (サ) 直近年度の国税(所得税及び消費税)、市町村税の納税証明書(写し可) (滞納がな いことが確認できるもの) 1部 イ 提出場所 上記4⑴に同じ。 ウ 提出方法及び期限 (ア) 持参による提出 平成28年4月22日(金)午後5時25分まで (イ) 郵送による提出 書留郵便とし、平成28年4月22日(金)午後5時25分まで に必着のこと。 ⑸ 企画提案に係るプレゼンテーション ア 実施日 平成28年4月27日(水) イ 実施場所 企画提案書を提出した者に対して別途通知する。 ウ 提案時間 20分間(提案説明は、本業務に従事する者が行うこととする。 ) (※なお、応募者多数の場合は、時間を変更する場合がある。) エ 質疑応答 10分間 オ 参加人数 3人以内 カ 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ大津市が準備したプロジェクタ ーを利用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同一内容とし、 追加等は一切認めない。ただし、内容の省略による頁数の変更及び構成の変更は妨げな い。 キ 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。 ⑹ プレゼンテーション審査の結果通知 プレゼンテーションを行った全ての者に対し、プレゼンテーション審査の結果を通知す る。(通知日は、平成28年5月2日(月)の予定) ⑺ その他 ア 失格事項 次のいずれかに該当する場合は、失格とする。 (ア) 参加資格要件を満たしていない場合 (イ) 提出期限、提出場所、提出方法に適合しない書類の提出があった場合 (ウ) 指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しない書類の提出があ った場合 イ (エ) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない書類の提出があった場合 (オ) 提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 (カ) 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合 (キ) プレゼンテーションを正当な理由なく欠席した場合 (ク) 見積書の金額が予算額を超過する場合 その他 (ア) 提出書類の作成等参加に係る全ての費用は、提案者の負担とする。 (イ) 提出期限以降における企画提案書の差替え及び再提出は認めない。 (ウ) 全ての提出書類は、返却しない。 (エ) 提出された企画提案書は、業者の選定以外には提案者に無断で使用しないこととす る。ただし、提案の内容について今後の参考とすることがある。 (オ) 提出された書類は、業者の選定を行う作業に必要な範囲において、複製することが ある。 5 その他の留意事項 詳細は、実施要領、仕様書等による。
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