公募型プロポーザル方式による業者選定実施公告 大津市農業振興ビジョン策定支援業務について、公募型プロポーザル方式により業者の選定 を行うので、次のとおり公告する。 平成28年4月6日 大津市長 越 直美 1 業務の概要 ⑴ 業務名 大津市農業振興ビジョン策定支援業務 ⑵ 業務の目的 本市では、長期的な視点で本市の農業の在り方を描いた「大津市農業振興ビジョン」 (以 下「ビジョン」という。 )を策定するため、平成27年度に大津市農業振興ビジョン策定に 係る基礎調査(以下「基礎調査」という。 )を実施し、ビジョン策定に必要なデータ等の収 集及び分析を行ったところである。 平成28年度は、有識者及び農業の現場に携わる関係者等で構成する「大津市農業振興 ビジョン策定に関する懇話会」 (以下「懇話会」という。 )を設置し、基礎調査の結果を基 にビジョンの基本方針や数値目標、目標達成に向けた具体的な施策などについて意見交換 を行う予定であり、今回の業務は、懇話会の開催に係る調整とビジョンの最終版の案の作 成を目的とする。 なお、本ビジョンは本市における総合計画を上位計画とし、関連計画(大津農業振興地 域整備計画、志賀農業振興地域整備計画、大津市農業経営基盤の強化の促進に関する基本 構想)を包括した、本市農業振興における最上位計画として位置付けるものである。 したがって、ビジョンの計画期間は総合計画と同様、平成29年度からの12年間とす る。 ⑶ 業務内容 ア 懇話会の調整 (ア) 懇話会の開催準備 本市の担当者と調整し、懇話会で使用する資料を作成すること。また、ビジョンの 策定に必要なデータ等が追加で必要になった場合は、そのデータの収集及び分析に取 り組み、結果を次回の懇話会までに追加資料として準備すること。 ビジョンにおいて、基礎調査のデータを活用する場合、データによってはビジョン 策定時点における最新の数値に更新する必要があるが、その場合は本市が提供する最 新データを基に、基礎調査結果の数値等の修正を行うこと。 なお、懇話会の開催は概ね4回までとする。 (イ) 懇話会当日の説明 当日の資料説明及び開催後の議事録作成を行うこと。また、必要に応じて他市の事 例紹介などビジョン策定に必要な情報の提供に努めること。 イ ビジョン案の作成 (ア) ビジョンの素案の作成 懇話会での意見を参考に、当課の担当者と調整してビジョンの素案を作成すること。 また、ビジョンの素案は本計画のほかに要旨をまとめた概要版も作成すること。なお、 ビジョンの本計画に記載すべき最低限の項目は以下のとおりとする。 a 背景(ビジョンの主旨、位置付け、計画期間など) b 本市の概況(沿革、人口動向、地域特性など) c 本市農業の現状と課題(基礎調査の分析結果を活用する。) d 基本方針(基本理念、振興施策の柱など) e 基本目標(施策ごとに定める12年後に達成すべき数値の目標) f 具体的施策(eの基本目標を達成するために必要な具体的施策の検討) g 推進体制(推進体制、関係機関の役割など) h 参考資料(懇話会メンバーの名簿、基礎調査結果、統計資料、用語解説など) (イ) ビジョンの最終版の案の作成 ビジョンの素案を基にパブリックコメントを実施するが、提案された意見をとりま とめ、本市の担当者と調整して意見に対する回答の案を作成すること。また、提案さ れた意見によりビジョンの修正が必要となった場合は、懇話会を開催してその修正内 容をメンバーに説明すること。 ⑷ 業務期間 契約締結の日から平成29年3月17日まで 2 参加資格 1の業務に係る公募型プロポーザル(以下「プロポーザル」という。) に参加することがで きる者(提案者となろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該当する者とする。 ⑴ 平成28年度大津市競争入札参加有資格者名簿に登録されている者であること。 ⑵ 過去5年以内に地方公共団体から農林漁業振興に関する計画策定支援業務を受託した実 績を有すること。 ⑶ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に規定する者に該当しな い者であること。 ⑷ 大津市から指名停止を現に受けていないこと。 ⑸ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者 (更生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成11年法律第225 号)に基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を 除く。 )でないこと。 ⑹ 次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。 ア 役員等(個人である場合にはその者を、法人である場合にはその全ての役員をいう。 以下同じ。 )が暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法 律第77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。 ) であると認められるとき。 イ 暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。 )又は暴力団員が経営に 実質的に関与していると認められるとき。 ウ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与え る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。 エ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、 直接的又は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められる とき。 オ 役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められ るとき。 カ 営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方がアからオまでのいずれかに 該当することを知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。 3 選考方法 上記2の参加資格を満たしているプロポーザル参加者による企画提案書の書面審査及び プレゼンテーションの審査を行い、その内容を大津市農業振興ビジョン策定支援業務プロポ ーザル審査委員会において評価し、受託候補者の選定を行う。 4 応募手続等 ⑴ 担当部局(書類の提出先及び問合せ先) 〒520-8575 大津市御陵町3番1号 大津市産業観光部農林水産課(担当 林・大畑) 電話 077-528-2757 ファクシミリ 077-523-4053 電子メールアドレス [email protected] ⑵ 実施要領等の交付 実施要領その他の資料の交付については、次のとおりとする。 ア 交付期間 平成28年4月6日(水)から同月22日(金)までの午前8時40分から午後5時 25分まで。ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第67号)第1条に規 定する本市の休日を除く。 イ 交付場所 上記4⑴に同じ。 (大津市ホームページにおいてもダウンロード可) ウ 交付する書類 実施要領、仕様書 ⑶ 実施要領等に対する質問期限及び回答 ア 質問方法 質問書(様式は実施要領に添付)により電子メールで行うこと。 (郵送、ファクシミリ 可) メール件名に「プロポーザル質問.送信年月日(西暦8桁) .会社名」を入力し、添付 の1ファイルにまとめて送信すること。受信後、着信した旨の確認メールを返信する。 イ 質問期限 平成28年4月8日(金)午後5時25分までに必着 質問期限以降の質問は、一切受け付けない。 ウ 回答方法 ホームページにおいて掲載する。 エ 回答予定日 平成28年4月13日(水) ⑷ 企画提案書等の提出 ア 提出書類 プロポーザルに参加しようとする者は、実施要領、仕様書及び大津市契約規則等の各 規定を理解した上で、次の書類を提出すること。 (ア) 参加申込書 1部 (イ) プレゼンテーション方法報告書 1部 (ウ) 企画提案書(様式は問わない。) (エ) 誓約書 1部 (オ) 会社概要及び役員名簿 1部 (カ) 業務実績がわかるもの 10部 (事業所・担当者ともに記載すること。様式は問わない。 )10部 (キ) 見積書(様式は問わない。) イ 提出場所 上記4⑴に同じ。 ウ 提出方法及び期限 正1部、副10部 (ア) 持参による提出 平成28年4月22日(金)午後5時25分まで (イ) 郵送による提出 書留郵便とし、平成28年4月22日(金)午後5時25分まで に必着のこと。 ⑸ 企画提案に係るプレゼンテーション ア 実施日 平成28年4月27日(水) イ 実施場所 企画提案書を提出した者に対して別途通知する。 ウ 提案時間 20分間(提案説明は、本業務に従事する者が行うこととする。 ) (※なお、応募者多数の場合は、時間を変更する場合がある。) エ 質疑応答 10分間 オ 参加人数 3人以内 カ 電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ大津市が準備したプロジェクタ ーを利用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同一内容とし、 追加等は一切認めない。ただし、内容の省略による頁数の変更及び構成の変更は妨げな い。 キ 応募者が多数の場合は、別途審査日を設けるものとする。 ⑹ プレゼンテーション審査の結果通知 プレゼンテーションを行った全ての者に対し、プレゼンテーション審査の結果を通知す る。(通知日は、平成28年5月2日(月)の予定) ⑺ その他 ア 失格事項 次のいずれかに該当する場合は、失格とする。 (ア) 参加資格要件を満たしていない場合 (イ) 提出期限、提出場所、提出方法に適合しない書類の提出があった場合 (ウ) 指定する様式及び記載上の留意事項に示された条件に適合しない書類の提出があ った場合 イ (エ) 記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない書類の提出があった場合 (オ) 提出書類に虚偽の内容が記載されていた場合 (カ) 選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合 (キ) プレゼンテーションを正当な理由なく欠席した場合 (ク) 見積書の金額が予算額を超過する場合 その他 (ア) 提出書類の作成等参加に係る全ての費用は、提案者の負担とする。 (イ) 提出期限以降における企画提案書の差替え及び再提出は認めない。 (ウ) 全ての提出書類は、返却しない。 (エ) 提出された企画提案書は、業者の選定以外には提案者に無断で使用しないこととす る。ただし、提案の内容について今後の参考とすることがある。 (オ) 提出された書類は、業者の選定を行う作業に必要な範囲において、複製することが ある。 5 その他の留意事項 詳細は、実施要領、仕様書等による。
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