第4期伊達市障がい福祉計画(素案)について 1 これまでの経過 平成18年4月の障害者自立支援法の施行にともない、地域生活移行や就労支援等の課題に応 じたサービス基盤の整備に配慮し、障害福祉サービス及び相談支援の種類ごとの必要量の見 込みやそれらの確保のための方策、地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項等を定 めるため、 「障がい福祉計画」の策定が義務付けられました。 以降、3年毎に第2期、第3期計画を策定し推進してきましたが、この度、第3期の計画 期間が満了となるほか、平成25年4月から「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」 へ改正されたことにともない、新たに難病を持つ人が障がい福祉サービスの対象となり、平 成26年4月からケアホームのグループホームへの一元化や障害支援区分への見直しなどが行 なわれたことなどにより、国の基本方針や上位計画となる北海道第4期障がい福祉計画を踏 まえた上で、新たな計画を策定するものです。 2 第4期伊達市障がい福祉計画について ○根拠法 障害者総合支援法(第88条) ○位置づけ 北海道の障害者福祉計画を上位計画とし、伊達市障がい者計画の実施計画と して障がい福祉サービスなどの必要な見込量や確保策を定めた計画 ○計画期間 平成27年度から平成29年度までの3年間 ○計画内容 障がいの有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個 人としての尊厳にふさわしい日常生活や社会生活を営むことが出来る共生社 会を実現するよう、次の3つを目標として事業を推進していきます。 基本目標1 お互いを尊重できるまちづくり 基本目標2 地域で暮らすことができる体制づくり 基本目標3 自立への支援と社会参加の促進 ○策定経過 平成26年9月10日 北海道へ第4期計画における伊達市のサービス見込量 提出 平成26年12月22日~平成27年1月22日 北海道第4期障がい福祉計画(素案) パブコメ ○主な特徴 ① 障がい者の地域生活への移行の促進 施設入所者の意向を把握し、受入れ地域と施設との連携や地域生活移行後 のフォローなどについての関係者の連携を推進するなど、入所施設から地域 生活へ移行するための支援を行うとともに、地域で生活するための多様な居 住の場やサービス提供体制の確保を図る。 ② 地域生活支援拠点の整備 地域において機能を分担する「面的な整備」「圏域での整備」などを想定 し、関係機関や近隣市町村との協議等を踏まえ、今後の整備について検討して いくこととした。 3 今後の予定 平成27年2月26日(木)~3月27日(金) パブリックコメント募集 平成27年3月6日(金) 伊達市地域自立支援協議会 平成27年3月末 計画決定・公表
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