8 広報 No.1476 平成27年(2015年) 3月1日 協働のまち 最 市 民 と と も に 歩 む 終 回 柏市では、市民との協働によるまちづくりを進めています No. かしわ市民大学 卒業生は 今! まちづくりへの市民参加を推進するため、 市民が主体的に柏の街の課題について考え、 学ぶ場として平成23年に開校した「 かしわ市 民大学 」 。これまでに7クラス・計108人が卒 業しました。今号では、同大学での研究成果 を生かし、有志で市民公益活動団体を立ち上 げ、行政と共に課題解決に取り組む卒業生の 活躍をお伝えします。 問 「 柏市民ができる災害対策活 動 」をテーマに取り組んだ卒業 生は、 「 自助 」 「 共助 」 の重要性 を訴え、いつ起こるか分から ないあらゆる災害に備え、個 人・地域の災害対応力の強化 に取り組んでいます。 意気込みを一言 ▲ 市と協力してDIGなどのセミナーを実施 市民大学で学んだことを伝えたい…でも一人じゃできないと感じた卒 業生が仲間となり活動を始めました。現在は、卒業生以外のメンバーも 加わり、市と共に地域防災リーダーの養成活動のほか、依頼のあった町 会等に出向き、 「災害図上訓練 (DIG) 」 など参加体験型のセミナーを行って います。ゲーム形式で楽しみながら 学べると参加者からも好評です。今 後も、啓発が進まないと悩む町会や 自主防災組織のかたがたのサポー トをしていけたらと思います。 協働推進課☎7168-1033 No. 「 シティプロモーション 」の基 礎を学んだ卒業生で作る市民公 益活動団体では、個々の自由な 発想と技能・経験を生かし、市や 他団体と協働でイベントの企画・ PR活動などをしながら、柏の魅 力を発信しています。 意気込みを一言 No. 子どもたちを社会全体で育 てるために、切れ目のない支 援をどのように作っていくか という難問に挑んだ卒業生は、 既存の活動団体同士が手を取 り合えるネットワークづくり に取り組んでいます。 ▲昨年は 「 光の箱 」を制作するワークショップを企画し、 100組の親子が参加 意気込みを一言 ▲ 市の母子保健・子育て支援事業や団体の取り組みを 視察中 柏のことをもっと勉強したい、魅力をみんなに伝えたいという「 柏愛 」 メンバーは、こどもルーム指導員や主任児童委員、青少年相談員な まちづくりに取り組むかたと直接お会いし、その思いや活動などを伺っ 届かないところがあると問題意識を持っていました。活動団体同士がつ にあふれる20~70代が活動しています。結成後はまず勉強にと、柏の てきました。多様なかたが多彩な ど、個々で子ども・子育て支援に取り組む一方で、各事業で支援の行き ながり合わさることで、もっと広がり 活動を行っていることにあらため を持った支援ができるのではないか て気付き、これが元気・柏の原動 と思い、結び付く環境づくりに取り 力であり、魅力そのものだと感 組んでいます。まだ準備段階ですが、 じました。たくさんのかたに柏 子どもたちの健やかな成長を、街が の魅力が伝わるよう、参加機会 一体となって支えていけるよう頑 を作ったり、情報発信を行った 張っていきたいと思います。 りしていきたいです。 「 フードコミュニケーター」 「 協働コーディネーター」を目指し、1 年間学んできた学生31人が、その集大成として研究成果と今後の活 動などを発表します。 3月7日㈯午後1時~2時30分 所 アミュゼ柏 定 先着20人 申 3月2日㈪午前9時から、氏名( ふりがな ) ・電話番号を書いて、協働 推進課へ [email protected]するか電話で 時 つな モノを や 人 じて を発信 食を通 な魅力 た 新 の ぎ、柏 する人 個人や 団体な どさま 主体を ざまな つなぎ 、 課 題の解 を目指 決 す人 「協働のまち 」のコーナーは、 今号 をも ちま して 終了 いた し ます。ご 愛読 あり がと うご ざ いました。
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