寿栄小学校では、平成 25 年度から「考える授業~聴いて考えてつなぐ学習 ~」に取り組んでいます。 あたたかい集団・自ら考える児童を育てるために、学校全体で共通の見通し を持ち、一丸となって取り組んでいます。 どのクラスでも日々の授業で、まず聴き方を指導します。そして、 《先生や友 達の話をしっかり聴き、自分なりのあたたかい反応を返そうと意識させるこ と》・《自分の力で説明させること》により、考える力を育みます。 子どもたちは、あたたかい聴き方をしてもらうことで、やさしい話し方で返 せるようになり、やがて自分たちの考えをつないで、学びを深めようとします。 それが、この授業で目指す子どもたちの姿です。 本校の子どもたちも、これまでの 1 年半の取り組みで、ずいぶん力がつき、 反応の返し方や学び方が、身についてきました。 今後も継続して取り組み、「わからない。」と言えることを大切に、互いに学 び合う集団作りを進めていきます。 子ども同士の授業参観 「説明のしかたが上手だなあ。」「しっかり聞けて いるなあ。 」など、自分の学び方の参考になります。 普段の授業風景 あたたかい聞き方をしてもらえるので、 意見が言いやすく、活発な話し合いが できます。 いつもどおりに どんな人が来られても、自分達らしく いつも通りの授業をしようとがんばる 子どもたちです。 授業研究会 他の学校の先生方も、子どもたちの 学ぶ姿を参観に来られます。
© Copyright 2024 ExpyDoc