デンマーク・コペンハーゲンにおけるテロ事件発生を受けて注意喚起

2015年2月16日,
在ノルウェー日本国大使館
デンマーク・コペンハーゲンにおけるテロ事件発生を受けて注意喚起
2 月 14 日及び 15 日、デンマーク・コペンハーゲン市内にて風刺画に関する討論会会場
及びシナゴーグ外における連続的な銃撃テロ事件が発生し、一般市民や警察官に死傷者が
でています。犯人は地元警察により射殺されたと報じられています。犯人がイスラム過激
派に関心を有していたとも報じられており、今後、イスラム過激派及びそれらに触発され
た者による同種事案がノルウェーを含め欧州各国で発生する可能性がないとは言い切れま
せん。直接的なテロ対象ではなくとも、巻き添え被害等の二次被害防止の観点から、念の
ため安全が確認されるまでの間は、これら風刺画を主題とする展覧会・討論会への参加や
立ち入りについては避けることをお勧めします。(当地警察当局はドランメンにおける風
刺画展覧会、シナゴーグに関して、治安上の観点から注意を払っている模様です。)
なお、現在判明しているノルウェーにおける風刺画展覧会、オスロ等のシナゴーグ関連
施設については下記のとおりです。
1.風刺画展覧会
(1)展覧会名:SEMINAR & CARTOON EXHIBITION FREEDOM OF
EXPRESSION AND RESPECT(表現の自由と尊厳に関するセミナーと風刺画展覧
会)
(2)日時:2月27日(金)16:00~20:00
(3)場所:ドランメン市ドランメンシアター
2.ユダヤ教関連施設
(1)オスロ市内・シナゴーグ
(Bergstien 13)
(2)オスロ市内・ユダヤ教博物館(Jodisk Museum i Oslo)
(3)トロンハイム市内・シナゴーグ及びユダヤ教博物館(Arkitekt Christies gate 1B)
以
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