インドの小売業に 革命をもたらします

News Release
2015 年 2 月 19 日
インド小売業コンサルティング
業務改善ソリューション導入事例
近代化の進むアジア小売市場での事例急増中
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する株式会社メディアフラッグ(本社:東京都渋谷区、代表取
締役社長 福井康夫)の、インド現地小売企業を対象に提供しているコンサルティング事例のご紹介です。
インドは人口 12 億 5 千万人、将来性が非常に豊かな市場の代表格です。メディアフラッグは成長著しい市場インドにて現
地小売企業に対し、売上高の向上、店舗数の拡大を目的とした組織構築、商品・販促企画等あらゆる側面からのコンサ
ルティングを行っております。今回は、インドで営業展開を広げる小売企業のマーチャンダイジングプロセス変革の事例
をご紹介します。
インドの小売業に
Merchandising
革命をもたらします
メディアフラッグは、「日本のおもてなしを世界へ」をコンセプトに、当社に蓄積されている日本の流通現場の現状やノウ
ハウをアジアに輸出し、新たなマーケットの拡大を行っています。今後も更にインドをはじめとしたアジア各国の企業に対
し、今回ご紹介するようなコンサルティングを推進してまいります。
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インド現地小売企業 A 社の導入事例
・インド現地小売企業 A 社様
ニューデリーに拠点を置く現地小売企業。デリー首都圏を中心に店舗展開をしており、店舗数拡大中。日本式の店舗
運営ノウハウを活用し、店舗数拡大、フランチャイズ化を実現するべくメディアフラッグがコンサルティングを担当。
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インド小売業界の現在
急速な市場の成長に伴ったインド消費者のライフスタイル変化を背景に、インド小売業に求められる店舗運営スタイル
にも変化が見られます。
現在圧倒的に多い小売店は「Kirana(キラーナ)」と呼ばれるいわゆるパパママショップであり、このような小規模小売
店がインド全土で 1,300 万店舗と圧倒的多数を構成する状況が続いています。一方、近年モダンリテール(組織体小売、
いわゆる企業体の小売りチェーン)の成長率が高まり、近い将来小売市場の一角を担う業態となることが予測されてい
ます。弊社が現在コンサルティングを担当している企業もモダンリテールに属します。
< インド市場小売業界イメージ >
個人商店主体だった小売業界だが
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近年小売チェーンの成長が著しい
モダンリテールにおける課題
Kirana に対して商品を納入する従来型の方式は、メーカーやディストリビューターが商品供給の主導権を握り、棚管
理・プロモーションも多くはメーカーが直接店舗を回り実施するというものです。販促計画のようなマーチャンダイジング
の主導権はメーカー、ディストリビューターが握っています。Kirana は持ち込まれる販促品、商材を持ち込まれたタイミン
グで売場展開するというのがこれまでの方式でした。
モダンリテール型の小売りは、チェーン展開しているため小売り企業側が商品の仕入れ、販促の企画、各店舗におけ
る企画の徹底を推進することで効率的な運用、利益の最大化が可能になります。しかし、同型式の小売店に求められる、
企業独自のマーチャンダイジングを行うための手法やツールは不足しているのが現状で、小売企業 A 社様も同様でし
た。
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メディアフラッグ式マーチャンダイジングプロセスの導入
これまでは各セクションの計画・実行がバラバラに行われており、例えば大々的な販促チラシを店舗周辺に配布し客数
を増やすことに成功しても、目玉として宣伝をしていた商品の確保が間に合わず品切れを起こし機会損失を出すような
問題が多発していました。
メディアフラッグ式マーチャンダイジングプロセスを導入する事で、「販促計画」、「商品計画」、「営業計画」を有機的に
連携させることに成功。チェーン全体の売上高向上に寄与しています。
< マーチャンダイジングプロセスイメージ (左:旧手法 、右:新手法)>
<メディアフラッグ式マーチャンダイジングプロセスのポイント>
・Marketing Calendar に基づき、日常のきめ細かなニーズや行動の変化に視点を置き、マーチャンダイジング展開する。
・商品計画と販促計画および営業計画を連携させることで、各セクションの情報共有と意思決定の統一を図る。
◆
モダンリテール進展に伴うコンサルティングニーズの増加
モダンリテール型の小売企業が増加している現在、メディアフラッグの提供するマーチャンダイジングプロセスに代表
されるような日本式の店舗運営ノウハウを活用したコンサルティングのニーズも増加傾向にあります。成長を続けるイン
ドをはじめ、アジア市場と共に成長できるよう今後も営業活動を強化してまいります。
◆ 株式会社メディアフラッグ 会社概要
社
名:
事業内容:
株式会社メディアフラッグ (コード番号:6067 東証マザーズ)
流通・サービス業に特化した、インターネット活用型アウトソーシング事業。消費財メーカー向け営業
アウトソーシング、店頭リサーチ事業、マーケティングに関わるシステム開発および ASP 展開。調査
インフラとして、全国 47 都道府県のメディアクルー(登録スタッフ)数が 19 万人を超える。
設
立:
2004 年 2 月
資本金:
287 百万円(2014 年 9 月末現在)
代表者:
代表取締役社長 福井康夫
本社所在地:
東京都渋谷区渋谷 2 丁目 12-19 東建インターナショナルビル 10F
従業員数:
549 名(メディアフラッグ単体、グループ全体では 897 名)(2014 年 9 月 30 日現在)
WebURL:
http://www.mediaflag.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ■
株式会社メディアフラッグ
広報担当
TEL:03-5464-8321 / FAX:03-5464-8322 / E-mail:[email protected]