解 答 - 難関私大文系専門 増田塾

2015 入試解答速報
難関私大文系専門予備校
2 月 17 日
早稲田大学(文学部)国語
解答と解説
解 答
(満点︓75 点)
大問一(25 点)
問一(3 点)ニ
問二(3 点)ハ
問三(3 点)ハ
問四(3 点)ハ
問五(3 点)イ
問六(4 点)物が在ること
問七(3 点)ロ
問八(3 点 各 1 点×3)A.厳然(嚴然・儼然)
B.鑑賞
C.崇拝
大問二(25 点)
問九(2 点)ハ
問十(2 点)ニ
問十一(6 点 各 2 点×3)Ⅰ.イ
Ⅱ.ロ
Ⅲ.ハ
問十二(2 点)ハ
問十三(3 点)イ
問十四(4 点)始源の昔
問十五(6 点 各 3 点×2)イ・ハ
大問三(17 点)
問⼗六(1 点)ハ
問十七(1 点)ロ
問十八(2 点)ハ
問十九(2 点)ホ
問二十(3 点)はなをたづねてみばや
問二十一(2 点)ハ
1
解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。
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問二十二(4 点 各 2 点×2)E-ニ
F-ロ
問二十三(2 点)イ
大問四(8 点)
問二十四(2 点)ホ
問二十五(2 点)ニ
問⼆⼗六(2 点)へ
問二十七(2 点)ハ
(※配点は予想配点です)
解 説
大問一
問一 ニ
「適当でないもの」を選ぶ問題。傍線「日常の神秘に入り込む」は直前の「それは、物の在ることの神秘
に、⾃在に⼊り込む」の⾔い換え。そして「それ」はさらに直前の「李朝陶磁」であることから、まずロ
は不正解。また 5 段落 2〜4 ⾏目にて「李朝陶磁=毎⽇⽣み出される雑器」とあるので、ハも不正解。続
いてイは 7 段落 1 ⾏目から引⽤したものだが、2 ⾏目「神秘なものだが」や 2〜3 ⾏目「器からその〜⽇
常の経験」などから傍線と対応していると判断できるため、これも正解ではない。残ったニだが、4 段落
1 ⾏目で「柳が李朝陶磁に観たものは、〜儒教道徳への⼀種の回帰」とある。そのため確かに「李朝陶磁
=李⽒朝鮮時代の簡素な儒教」であり不正解と判断できそうだが、続けて 3〜4 ⾏目「儒教は、〜過ぎな
い」で儒教がそのまま李朝陶磁と直結する訳ではないことが強調されている。以上から「適当でないも
の」として最適解はニ。
問二 ハ
こちらも「適当でないもの」を選ぶ問題だが、2 段落のみで解答は可能。イは 2 段落 5〜6 ⾏目に合致、
ロは 2 段落 3〜4 ⾏目に合致、ニは 2 段落 3 ⾏目に合致している。ハは 2 段落 4〜5 ⾏目「しかし、こ
の価値を与えた、いや、創りだした眼は、⻄洋の美学的観念からは、かけ離れた動きをする」と合致しな
い。以上から正解はハ。
2
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問三 ハ
傍線で強調する「ありふれた意味ではない美」は傍線直前「毎⽇⽣み出される雑器=李朝陶磁」からもた
らされるもの。そして 6 段落で「李朝陶磁=⾼麗の飯茶碗」と述べられ、そこから 7 段落 1 ⾏目「物の
美しさは、〜」と展開していくことから最適解はハと判断できる。イは「⽇常の経験がないところに」が
傍線直前の内容と合致しない。ロは 6 段落 1 ⾏目を踏まえると悩ましいが、これは器を「⽇常の⽣活で
使う単なる⽇⽤品」として⽣産していることを角度を変えて⾔い換えたものでしかなく、ロの説明のよ
うに「美しいと少しも感じずに生産することのみが美を生み出す必須条件である」ということを主張し
たい箇所ではない。ニは「博物館に〜えるもの」こそが美しいという説明が 5 段落 2〜3 ⾏目や 6 段落 4
〜5 ⾏目に合致しない。
問四 ハ
まず傍線「病ひ」から茶にまつわる「負」の⾯を説明していると考える。その上で傍線直前「⾼麗茶碗に
神品の地位と法外の値を与えた」ことが「病ひ」だと判断すれば良い。ここでイ「井⼾」は 9 段落 2 ⾏
目で「「井⼾」などと呼ばれる⾼額の神品」とされているのでこれが正解となりそうだが、⼀⽅で 12 段
落にて「井⼾」は肯定的に捉えられている点に疑問が残る。特に同段落 2〜3 ⾏目で、「井⼾」に驚いた
⽇本の茶⼈が茶器としての「井⼾」を作った、という点を⾒逃さない。つまり「井⼾」には雑器として朝
鮮の⼯⼈が作ったものと、その後茶⼈が作った神品としてのものが存在するということである。つまり
「井⼾」は「病ひ」を的確に説明したものとは⾔い⾟い。ロ「⼤名物」も 6 段落 2〜4 ⾏目を⾒るとそも
そもは「雑器としての⾼麗茶碗」だったものに後から「⼤名物」という価値をつけた、と解釈すればイと
同様の理由で最適解とは⾔えない。ニ「李朝陶磁」も 2 段落 2〜4 ⾏目を⾒ればイ・ロと同じく不適切。
ここでハ「楽茶碗」は 10 段落 3 ⾏目で「始めから茶器として、〜作り設けられた⾼価な商品」とある。
とすればこれが「病ひ」を表す最適な例だと判断できる。以上から正解はハ。
問五 イ
空欄三個の組み合わせ問題だが、空欄a(の発生)とc(の発⾒)が「ほとんど同じ」とあり、14 段落
2 ⾏目より「茶道」=「物にゆく道」とあることからaとcに「茶道」もしくは「物」が⼊ると考えられ
る。ここで「茶器」の⾔い換えと⾔えるのは「物」だと考えれば、a=茶道、b=茶器、c=物と判断で
きる。以上から正解はイ。
問六
物が在ること
空欄前後の「雑器」「最も深い次元」から 13 段落の「雑器という物が在ることの⾔わば最も深い次元」
と関連していると考えれば、正解は「物が在ること」と判断できる。
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問七 ロ
「本文の内容と合致しない」選択肢を選ぶ問題。ロは 16 段落 3〜4 ⾏目と合致しない。イは 3 段落 2
〜4 ⾏目と合致、ハは 15 段落 2〜4 ⾏目と合致、ニは前半が 2 段落 2〜4 ⾏目と、後半が 3 段落 1 ⾏
目と合致、ホは 4 段落 1〜4 ⾏目と合致。
大問二
問九 ハ
⽂整序問題はまず指⽰語・接続語から順番を割り出していく。イの「村落のしたたかさ」に対してニ「そ
のしたたかさ」でイ→ニは確定、そしてニ「村が滅び去ってしまうことはない」に対してハ「しかし、〜
村落が発展〜決して起こりそうもない」からニとハが逆接の関係にあることを読み取ればニ→ハが確定
する。そしてロの内容と「〜ことなのだから」という表現からハとロが因果関係にあることを⾒出せば、
ハ→ロだと判断できる。以上からイ→ニ→ハ→ロになり、正解はハ。整序問題は各⽂の「関係」を意識す
れば正解が⾒えてくる。
問十 ニ
傍線「崩壊」は直前の「壊滅(の危機)」に、そして 4 段落 1〜2 ⾏目に⾔い換えられる。ここで「雪下
ろしや空き家がレジャーの対象になってゆく」は 2〜3 段落で詳細に説明されているが、ここで「家の歴
史やその家毎の匂いを消す」など「歴史」という語が登場する。さらに 12 段落以降でも昔の出来事(=
歴史)が村落を保証していた、という表現が出てくることから「崩壊」は村落の歴史が失われることと解
釈できる。以上から正解はニ。イは「⼀切消滅した」が課題⽂の誤読、ロは「現代的な視点を持てなくな
った」が誤り。
「現代の中に位置づける」ことが重要なのではなく、あくまで「村落の歴史」が失われる
ことが「崩壊」の要因。ハは「都市の⼈々が期待できるような」が誤り。これもあくまで「村落そのもの
の歴史」が雪下ろしや空き家のレジャー化で失われることが「崩壊」の要因。
問十一 Ⅰ.イ Ⅱ.ロ Ⅲ.ハ
イ︓4 段落で村落と都市は互いを「異郷」と⾒なし「往復運動」することで双⽅が活性化していったと述
べられていることから「異教=外部」と判断できる。ここから正解はイ。
ロ︓空欄直前にある「歴史」
「恐ろしきもの」は 3 段落で「昔の村落」にあったものとして紹介されてい
る。そして「歴史」
「恐ろしきもの」と同列のものとして 3 段落 4 ⾏目「家毎の匂い」が取り上げられて
いることからロ「生活の匂い」が正解。
ハ︓13 段落 3〜4 ⾏目に「神話に守られて〜安定したものとして持続する」とある。ここから「安定=
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秩序(がある状態)」と考えれば、正解はハ。
問十二 ハ
この問題は試験実施後、選択肢に関する訂正が入り、結果全員正解という告知が出た。正解自体はハ「都
市だけが人間の社会であるかのように考えられている時代」。7 段落 1 ⾏目「都市とは、あくまでも近代
国家の側のものであり〜」が根拠となる。
問十三 イ
イの「村落の起源から与えられ」
「豊かに保証された⽣活」が 13 段落 1〜2 ⾏目と 4〜5 ⾏目に合致する
ため、正解はイ。ロは「尺度がもともと存在せず」が傍線の理由説明として不適切。また、貧しさ・苦し
さの尺度が村落にない、ということがわかる記述も課題⽂には無い。ハは「歴史の真実を⽰すもの」が⽰
すものが不明瞭であり、理由説明として不適切。ニは「相対化する」が不適切な説明。何か他者と⽐較す
るのではなく、あくまで「アイヌが⾃らの所属する村落の起源(歴史)に豊かに保証されていると感じて
いる」ことが傍線の理由になる。
問十四 始源の昔
空欄前後から「(村落の)生活」
「根拠づけられて」から 13 段落 4〜5 ⾏目が⾔い換えであると掴み、さ
らに「始源の出来ごと」は 15 段落 1 ⾏目「始源の昔の出来事」と⾔い換えられていることを⾒抜けば
「始源の昔」が正解だと判断できる。
問十五 イ・ハ
イ・ハが課題⽂に合致しない理由は以下の通り。
イ︓13〜16 段落のアイヌに関する話は「本来の村落のあり⽅」を説明したものであり、そこから「近代
と前近代の狭間に置かれた⼈々の実態」を「村落の崩壊」によって考えるというのが課題⽂全体の論旨な
のであるから、この説明は不適切。
ハ︓「共同体」を「近代という時代の産物」としている点が課題⽂中に記載なし。
ロは 3 段落〜4 段落 2 ⾏目に合致。ニは「凌辱=収奪」と捉えれば 6〜7 段落と 10〜12 段落に合致して
いると判断できる。ホは 4・10 段落と合致している。
大問三
折句(句の冒頭の⽂字をつないで歌とは別の意味を表す)と沓冠(句の冒頭の⽂字、最後の⽂字をつない
で…つなぎかたは何通りかある…歌とは別の意味を表す)という和歌のお遊び的要素が濃厚につまっ
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ているが、その裏の意味をうまく読み取れたかどうか。以下に、たどるべき語を確認しつつ、暗号のよう
な隠された意味の方も記しておく。和歌ⅠとⅡは設問を通してヒントを与えられているので、そこで何
が起こっているのかを⾒破りたい。
(和歌Ⅰ)さくらばな うかぶみぎわの しらなみは たちてひかずを へたるとぞみる
→「さうしたべ(草子給べ)」(貴⼥の歌集をください)
(和歌Ⅱ)さくらばな うかぶながれは しろたへに みづにきえせず よするなみかな
→「さうしみよ(草⼦⾒よ)」(ご覧になってください)
(和歌Ⅲ)いでてみよ
まれにさきいづる
はなのいろの
たちかくれつつ
へだてゆくめる
→「いまはたべよるのつる(今は給べ夜の鶴)
」(夜の鶴を今すぐください)
(和歌Ⅳ)はるのはな をしみてはまた つつみかね てごとにさのみ はてはおらめや
→「はなをたづねてみばや(花を訪ねて⾒ばや)」(花を⾒に⾏きたい)
(和歌Ⅴ)いまはただ
さくはなぞまつ
いこそねね
きくだにおしみ
てもふれでみむ
→「いざいきてたづねみむ(いざ⾏きてたずね⾒む)」(さあ訪ねていって⾒ましょう)
(和歌Ⅵ)はかなしな をののをやまだ つくりかね てをだにもきみ はてはふれずや
→「はなをたづねてみばや(花を訪ねて⾒ばや)」(花を⾒に⾏きたい)
(和歌Ⅶ)あふさかも
はてはいききの
せきもゐず
たづえんてこばこ
きなばかへさじ
→「あはせたきものすこし(あはせ薫き物すこし)」(すこし調合したお香をくださいな)
(注)…下線部のみの歌は、その順番でつないである。また下線部+文字囲いの歌は、下線部だけつなぐ
→文字囲いだけつなぐ、という順番になっている。
問⼗六
ハ
「さくら花うかぶ⽔際の〜」や「さくら花うかぶ流れは〜」から、桜の花が散って川を流れている情景を
想定する。桜の花が散るとなると春の終わりということになる。そして古典の世界では春というと、1〜
3 ⽉を指す。年賀状に「迎春・新春」などと書くのもその名残といえる。
問十七 ロ
⾼校の教科書などにもよく出てくる以下の和歌に⾒覚えはないだろうか。
「からころも きつつなれにし
つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」。各句の冒頭の字をつなぐと「かきつばた」となる。
このように、和歌や詩などの⽂中に別の意味の⾔葉を織り込む⾔葉遊びのようなものを「折句」という。
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問十八 ハ
「平家の公達の一人と恋愛」というのが大きなキーワード。建礼門院右京大夫のこと。
問十九 ホ
傍線部Cに⾒出される助動詞は以下の下線部。「⼥なる者に取らせ置きて身まかりに き」(「なる」=断
定、「せ」=使役、「に」=完了、「き」=過去)。
次に各選択肢を吟味すると、イ→助動詞なし、ロ→「なる」が伝聞、ハ→助動詞なし、ニ→「ざら」が打
消、「ん」が推量、ホ→「せ」が過去、「ざら」が打消、「まし」が反実仮想…となるからホが正解。
問二十 はなをたづねてみばや
冒頭の和歌の説明参照。
故木工の頭については、注に「俊恵の父、源俊頼のこと」とある。父俊頼が語ってくれたエピソードなの
である。
「常に語りはべりしか」
(過去の助動詞アリ)というのも、亡き⽗の⾔葉であることを裏付けてく
れる。
問二十二 E-ニ
F-ロ
E…傍線部をさかのぼっていくと、
「俊恵…『…』など語るは、かへしはすまじきと思ひけるなめり」と
ある。推定・婉曲の助動詞「めり」を使っていることから、
「筆者が俊恵の話を聞きながら(=俊恵の様
⼦を⾒ながら)、俊恵が何を思っているかを判断している」とわかる。この段階で答えはニ「〜俊恵は思
っていたようだ」となる。
また、文脈としては、俊恵が和歌Ⅳ(はなをたづねてみばや)を送ってきたので、筆者は和歌Ⅴ(いざい
きてたづねみむ)を返したのだが、俊恵があとで、こういう場合は返歌などしないでよい(俊恵が挙げた
エピソードは、「かへしをばせで」(返歌をしないで)というものだった)というのである。
F…「こばこ」
(→カ変「来」未然形+接続助詞「ば」+カ変「来」命令形)は品詞分解がきちんとでき
れば「来るなら来なさい」程度の直訳は⼗分可能である。選択肢を吟味してみると、接続助詞「ば」の訳
をしっかり表出しているのが正解のロだけなので、品詞分解がカギだったといえる。
問二十三 イ
イ…「わざとじらせてその気を引いた」の部分が悩ましい。
「『さらば』などはありて、なほ程の経ぬれば」
(『では(お⾒せしましょう)』などと言って、依然として(⾒せてくれないまま)時がずいぶんとたった
ので)の部分がこれに相当するが、兵衛の意図が明確に示されているわけではないので、状況証拠的な手
がかりにすぎず、根拠としてはやや弱い。ただ、他の選択肢を選べないため、消去法でイに落ち着くこと
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になりそう。
ロ…「実家はぜひ読みたいと思った」が×。
「尋ね取りて程の経しを、乞ふとて」
(私が入手していしばら
くしたのを、加賀が⾒せてほしいと⾔うことで)の部分を⾒ると、ぜひ読みたいと思っていたのは加賀と
言うことになる。
ハ…「桜を⾒に出かけるのは難しい」が×。和歌Ⅴの意味は「ぜひ⾒に⾏きましょう」なのだから。
ニ…「相談して、子孫のために歌の手本を残した」が×。そのような記述はない。
ホ…「香の調合の方法を知っていたため」が×。仁和の帝が歌に込めた裏の意味を読み取れたから、その
教養を愛でられたのである。
大問四
問二十四 ホ
傍線部の直前に「海内之⼠」とあるのが主語で、⼋⾏目の「⼠」と同じと⾒てよい。彼らが「望む」もの
を⽐較することで、「余光=衛国公の志・徳」と⾒当をつけることができよう。
問二十五 ニ
本文中の「素」は「もとより」と読む副詞であるが、
「もともと・常日頃から」といった意味になる。ニ
「素⾏」が「平素の⾏い」というわけだから、これが正解となる。
問⼆⼗六
ヘ
空欄直後の内容について、
「只」
(ただ〜のみ)の限定に注目して、
「只誇一時而栄一郷」
(ただある時代・
ある地域で栄華を誇るだけ)の意味を汲み取る。ここで、本文が衛国公をたたえる内容になっていること
を踏まえると、反語表現がぜひ欲しい。ヘ「豈」が正解。
問二十七 ハ
「公之志」は、
「⾼⽛〜不⾜為公栄」
「桓圭〜不⾜為公貴」
「惟〜垂無窮」と明記されている。
「⾼位の飾り
や装束を栄誉・⾼貴とせず、徳を⺠衆に及ぼし、国家に尽くし…後世に名を残そうとした」というのは、
ハが該当するだろう。
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