解 答 - 難関私大文系専門 増田塾

2015 入試解答速報
難関私大文系専門予備校
2 月 14 日
⻘⼭学院⼤学(社会情報学部)英語
解答と解説
解 答
(満点︓150 点)
第 1 問(20 点 各 2 点×10)
(1)1
(2)4
(3)1
(4)2
(5)3
(6)4
(7)2
(8)3
(9)1
(10)2
第 2 問(14 点 各 2 点×7)
(11)2
(12)4
(16)4
(17)2
(13)1
(14)4
(15)2
第 3 問(16 点 各 2 点×8)
(18)4(at → in)
(19)4(oneself → themselves)
(20)3(afterward → after)
(21)2(mostly → most)
(22)3(with → of)
(23)3(for number → for the number)
(24)2(an excellent → an 削除)
(25)2(much → many)
第 4 問(100 点 各 4 点×25)
(A)
(26)3
(27)2
(28)4
(29)1
(30)4
(32)2
(33)3
(34)1
(35)3
(36)4
(37)4
(38)2
(31)3
(B)
1
解答速報の著作権は増田塾に帰属します。許可無く⼀切の転⽤・転載を禁じます。
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(C)
(39)1
(40)3
(41)2
(42)1or4(問題が不適切)
(43)4
(44)3
(D)
(45)2
(46)3
(47)4
(48)4
(49)1
(50)2
(※配点は予想配点です)
2
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解 説
第1問
(1) sweat 「汗をかく」 → perspire 「汗をかく」
(2) constitution
「体格・体質」 → physique 「体格」
(3) experience losses 「損失を経験する」 → incur ~ 「(負債・損害など)をこうむる」
(4) bound for ~ 「〜⾏きの」
(5) impose ~
「〜を課す」
(6) discard ~ 「〜を捨てる」
→ destined for ~ 「〜⾏きの」
→ enforce ~ 「〜を施⾏する、押しつける」
→ dispose of ~ 「〜を捨てる」
(7) refund ~ 「〜を払い戻す」 → reimburse ~ 「〜を返済する」
(8) cutting-edge 「最先端の」 → state-of-the-art 「最先端の」
(9) enthusiasm 「熱狂」 → devotion 「熱狂」
(10) historic 「歴史的に重要な」 → landmark 「重要な」
第2問
(11)
要求・主張・提案・命令 (demand, insist, suggest, propose, order など)を表す that 節中
では、動詞の原形、あるいは should + 動詞の原形となる。ここでは ask 「頼む、求める」に注目
し、動詞の原形の(2)be written を選ぶ。
3
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(12)
The slow pace(S) (V) the stakeholders(O)という構造を確認し、他動詞が入ると判
断。anger ~ 「〜を怒らせる」を能動の形で使っている(4)has angered が正解。
(13)
直前に to、直後に名詞が置かれているところから、to (V) its product line(O)という構造
を⾒抜き、他動詞の原形が⼊ると判断。 (1)diversify ~ 「〜を多様化する」が正解。
(14)
The price が主語であり、直後に目的語がないことから、自動詞 rise が⼊ると判断。現在完了
進⾏形(have been ~ing)と組み合わさり、has been (4)rising が正解。
(15)
(2)in exchange for ~ 「〜と交換に」を押さえる。
(16)
差を表す(4)by ~ 「〜分だけ」
(17)
(2)respective 「それぞれの」 respectful 「礼儀正しい」 respectable 「⽴派な」 をセ
ットで押さえる。
第3問
(18)
have difficulty in ~ing 「〜するのに苦労する」は基本熟語。
(19)
some people に対応した再帰代名詞 themselves にする。
(20)
afterward 「あとで」は副詞。ここでは後ろに節が来ているため、接続詞の after にする。
(21)
mostly は「たいていは、大部分は」という副詞。ここでは「ほぼどんな場所でも」という意味
で、any を修飾する almost 「もう少しで、ほとんど」にする。
「〜の特徴」。
(22)
characteristics of
(23)
ここでの number は具体的な番号を表すため可算名詞と判断し、冠詞を足す。the number と
する。
4
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(24)
advice 「忠告」が不可算名詞は頻出。an を削除する。
(25)
disputes が複数形になっていることに注目し、much が誤りと判断。可算名詞を修飾できる
many に直す。
第4問
(A)
(26)
第 1 段落で「世界規模の資本主義が新しいものであるというのは、神話(うそ)である」と述
べて以降、過去から現代に⾄るまでの世界規模の資本主義の変遷を概観している。よって、
(3)
「世
界規模の資本主義の歴史的概観」が正解。
(27)
第 1 段落 2 文目「資本主義が登場するとすぐに、世界中に広がった」と一致するのは、
(2)
「世
界規模の資本主義は⻑い間ずっと世界で⽀配的である」。
(28)
(1) 第 2 段落 2 ⽂目「蒸気動⼒の鉄道と船が旅⾏の速度を上げた」と⼀致。
(2) 同文「定期的で信頼性がある輸送が可能になった」と一致。
(3) 第 2 段落 3 文目「メッセージはもはや人々に運ばれる必要がなかった」と一致。
(4) airmail「航空郵便」については触れられていない。
(29)
第 1 段落 4 文目「それぞれの国は海外での市場と供給を守ろうとしたので」とあるため、その
まま(1)が正解。
(30)
第 3 段落最終⽂に「1930 年代の不況によって⽣み出された抑圧」という記述はあるが、
(4)
「財
政的な安定を達成した」という記述はない。
(31)
第 5 段落 3 ⽂目「貿易が国の国境線や帝国の国境線だけではなく、それらを横切って⾏われて
いた。」と一致するのは、
(3)「貿易が帝国⽀配の外側の地域で⾃由に⾏うことができた」。
(B)
(32)
第 1、2 段落で、
「⼀次集団」と「⼆次集団」の説明し、第 3 段落以降、
「⼆次集団」の出現によ
って「一次集団」での交流が減ってきていることを⽰している。ただ、最終段落の最後の 2 文に注
目する。ここで気を付けたいのは、
「一時集団」と「二次集団」の重要性の比較はなされていないと
5
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いうこと。すなわち、本文では一貫して各集団の特徴を述べているに過ぎない。したがって、選択
肢(2)が正解。
(33)
(1)第 1 段落 5 文目「結束し、集団と自己を統合させる」と一致。
(2)第 1 段落 2 文目「強い感情的つながりを経験」と 4 文目「強い関わり合いの感覚に特徴
づけられる」と一致。
(3)「集団内に含まれる多くの構成員」は言及なし。
(4) 第 1 段落最終⽂「社会的な⾃⼰の発達に対し、⻑期にわたる影響を与える」と⼀致。
(34)
「第一集団」とは第 1 段落 3 文目から主に「家族や友達の集団」であるとわかる。(1)職場の
上司は含まれない。
(35)
(1) 第 2 段落 3 文目「我々はよく役割を果たす」と一致。
(2) 第 2 段落 1 文目「強い感情的なつながりと関係することがめったにない」第 2 段落 3 文
目「自己の存在をめったに感じない」と一致。
(3) 第 2 段落 5 文目「第二集団はもちろん第一集団になることもある」と矛盾。
(4) 第 2 段落 4 ⽂目「⼈々は目標達成するため、⽣計を⽴てるためなどを理由に、第⼆集団
に参加する」とある。ここからリラックスはしがたいと読み取る。
(36)
第 3 段落 2 文目「大きな農耕社会の出現で変わり始めた」と一致するのは、
(4)
「大きな非人間
組織の出現」
。
(37)
第 3 段落で「ほとんどの時間を⼆次集団で過ごすようになった」とあり、第 4 段落でそのマイ
ナス面とプラス面を挙げている。よって、(4)
「3 パラグラフで示された主張を詳しく述べている」
が正解。
(38)
最終文は「二次集団は団結を強制することより、仕事を達成することと関わりがある」で終わ
っている。concerned「関わりがある」に対し、
「どのように関わりがあるのか」を以降で具体的に
⽰すのが⾃然な流れ。よって、
(2)
「集団が我々の⽣活にどのように影響を与えうるかの追加の例を
紹介する」が正解。
6
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(C)
(39)
本⽂は、コンピューターセキュリティに対する⼀般的な脅威を網羅的に説明している。
(40)
問題文の意味はしっかり読み取れただろうか。
「最も違法と言えないもの」を選ぶ問題。最終段
落・最終⽂「ある組織はセキュリティリスクを突き止め、予防手段を取るために、以前コンピュー
ター犯罪を犯した人を雇っている」とあり、これは当然違法ではない。よって、
(3)
「自身のコンピ
ューターシステムに⼊り込み、セキュリティ上の⽋陥を突き⽌めるために、プログラマーが管理チ
ームに雇われる」が正解。
(41)
第 2 段落 2 文目「コンピューターセキュリティーに対する一部の違反は偶然」、第 2 段落 3 文
目「害は加えない」と一致するのは、
(2)
「侵入者は時に害を与える意図なく、違法にコンピュータ
ーにアクセスしてしまう」。
(42)
選択肢に不備があると考えられ、正解は選択肢(1)と(4)2 種類考えられる。試験中、訂正
が入ったという情報はないが、混乱を招く問題である。
(1) 第 2 段落 2 ⽂目を⾒ると、
「コンピュータへの違法⾏為は、ある場合においては偶然であ
るが、多くは意図的である」とある。したがって、選択肢(1)の usually が文意に合わないの
で正解とすることができる。
(2) 第 3 段落 4 文目「コンピューター犯罪者によって使われるソフトウェアは時に『クライ
ムウェア』と呼ばれる。
」と一致。
(3) 第 4 段落 hacker の説明・1 文目「」コンピューターやネットワークに違法にアクセスす
る人を言う。
」と一致。
(4)第 4 段落・A script kiddie の説明・1 ⽂目「専門的な技術や知識を持たない」とある。
(4)
「コンピューター犯罪者は優れたコンピューター技術を持っていることが不可⽋」は本⽂と⽭
盾するので正解とすることができる。
(43)
第 4 段落・A cyberterrorist の説明・1 ⽂目「政治的理由で、コンピューターを破壊したり、害
を与えるためにインターネットやネットワークを使用する」とある。
(44)
本問も非常に正解を絞りにくい問題で、悪問である。選択肢(2)は切りようがないが、問題⽂
の出典が入門テキストなので(3)を正解としておく。
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(1) サイバークライムを一般に分かりやすい形式で、1 から説明している点を考えると、専
門技術誌ではないだろう。
(2) 非常に紛らわしい選択肢で、サイバークライムの丁寧な説明は一般向け雑誌の記事でも
十分取り上げられうるもので、これを選んだ受験生は多いだろう。
(3) は「入門用の教科書」であるが、これが正解といえる。本文は“Discovering Computers
2010 Living in a Digital World Introductory”というテキストの一節である。
(4) 「ためになるパンフレット」
(D)
(45)
(1) stroke「脳卒中」(4)First Language Acquisition「第⼀⾔語の獲得」は完全に論点ず
れ。
(2) Organization of Long-term Memory と (4)Long-term Memorization of Categories
は⼀⾒わかりにくいが、
【名詞 of 名詞】はその名詞の関係性を考えてみると理解しやすい。つまり、
(2)organize(V) Memory(O)
「記憶をまとめる」、
(3)memorize(V) categories(O) 「カ
テゴリーを記憶する」。1 段落 2 ⽂目「⻑期的な記憶はまとめられなければならない」から(2)が
正解。
(46)
(1) 第 1 段落 3 ⽂目「⻑期記憶はまとめられ、我々は探している特定のものを⾒つけること
ができる」と一致。
(2) 第 4 段落 1 ⽂目「⾳の聞こえ⽅や⾒え⽅の点でも、⻑期的な記憶の中で情報をまとめる」
と一致。
(3) テストを⾏ったという記述はないため、誤り。
(4) 第 3 段落 1 ⽂目「⻑期記憶のモデルは、相互に関連する概念や命題の広⼤なネットワー
クとして、その内容を表現する」と一致。
(47)
第 2 段落 3 文目「果物と野菜の名前を思い出すのに苦労した」とあり、(1)すもも(2)トマ
トがまず誤り。5 文目に「動物・乗り物・その他の物体を分類することができた」とある。よって、
物体でない(3)色よりも、物体である(4)電話の方が分類しやすいと判断できる。
(48)
(1)4 段落最終⽂「TOT の状態は手話を使う人にも報告されている」と一致。
(2)4 段落 3 文目「ほぼどんな人も特に有名な人や映画や本の名前を思い出そうとする時、TOT
を経験する」と一致。
(3)5 段落 1 文目と一致。「人々は思い出す前に正しい単語と意味が似ている単語を思いつく
8
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傾向がある」と一致。
(4)5 段落 3 ⽂目「正しくない推測には、正しい数の⺟⾳や正しいアクセントが⼊っているこ
とがある」と矛盾。
(49)
「正しい単語(=it)を思い出す前に、正しい単語と意味が似ている単語が思いつく。」となり、
it=a right word。よって、(1)word が正解。
(50)
4 段落 1 文目で、
「単語の聞こえ⽅や⾒え⽅の点でも⻑期的な記憶の中で情報をまとめる」とい
う論点を⽰し、5 段落 2 ⽂目で「しかし、⻑期的な記憶の中の⾔葉の情報は音や形によってもまと
められ、それに基づいて思い出すことができる」と再び論点に戻し、話を展開している。よって、
(2)
「前段落で表現された情報にさらに触れる」が正解。
9
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