埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 埼玉工業大学学習支援センター 平成27年度入学前教育(数学)第3回課題 注意:分数は既約分数で答えること。 係数が 1 の場合は省略せずに 1 を記入すること。 No. 15 1 複素数平面 複素数について, 次の各問に答えなさい。 ( 1 ) 複 素 数 z = 1 + √3 𝑖 を 極 形 式 で 表 す と z = 1 − 1 ( cos π 1−2 + 𝑖 sin π 1−3 ) ( 2 ) 複 素 数 𝑧1 = −√3 − 𝑖 , 𝑧2 = 1 + 𝑖 に つ い て , 𝑧1 𝑧2 の偏角は 1−4 12 π 2 ( 3 ) 複 素 数 平 面 上 の 点 z = √3 + 𝑖 を 原 点 の ま わ り に 𝜋 だ け 回 転 し 3 た点を表す複素数は −√ 1 − 5 + 1 − 6 𝑖 (4) ド・モ ア ブ ル の 定 理 を 用 い て 計 算 す る と (−1 + √3 𝑖) 6 1−7 = + 1−8 𝑖 ( 5 ) 方 程 式 𝑧3 = 8 𝑖 の 解 で , 複 素 数 平 面 の 第 1 象 限 に あ る も の は √1−9 + 2 1 − 10 𝑖 複 素 数 平 面 上 に 2 点 - 2+3 𝑖 , 6+5 𝑖 が あ る と す る 。 こ の 2 点 を 直径とする円の円周上を動く点 z が満たす方程式を求めると |𝑧 − ( 1 − 11 + 1 − 12 𝑖 )| = √ 1 − 13 No. 16 1 式と曲線 放物線について, 次の各問に答えなさい。 ( 1 ) 放 物 線 𝑦 2 = 8𝑥 の 焦 点 は ( 1 − 14 , 0 ) , 準 線 は x = − 1 − 15 この放物線のグラフを描きなさい。その際, 焦点と頂点の位置 17 埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 を 示 し , 準 線 も 記 入 し な さ い 。( グ ラ フ は 提 出 不 要 で す 。) 1 (2) 焦 点 が (0 , 2 4 1 ) , 準 線 が y = − 4 の 放 物 線 の 方 程 式 は 𝑦 = 1 − 16 𝑥 2 楕円について, 次の各問に答えなさい。 (1) 楕 円 𝑥2 42 2 𝑦 + 32 = 1 の 焦 点 は ( √ 1 − 17 , 0 ) と ( −√ 1 − 18 , 0 ) 長 軸 の 頂 点 は ( 1 − 19 , 0 ) と ( − 1 − 20 , 0 ) 短軸の頂点は(0 , 1 − 21 ) と ( 0 , − 1 − 22 ) こ の 楕 円 上 の 点 か ら 2 焦 点 ま で の 距 離 の 和 は 1 − 23 この楕円のグラフを描きなさい。その際, 焦点と頂点の位置を 示 し な さ い 。( グ ラ フ は 提 出 不 要 で す 。) ( 2 ) 焦 点 が ( 0 , √5 ) と ( 0 , −√5 ) の 楕 円 で , こ の 2 焦 点 か ら 楕 円 上の点までの距離の和が 6 である楕円の方程式は 𝑥2 1−24 2 + 𝑦2 1−25 2 =1 18 埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 3 双曲線について, 次の各問に答えなさい。 (1) 双 曲 線 𝑥2 𝑦2 − 32 = 1 の 焦 点 は ( 1 − 26 , 0 ) と ( − 1 − 27 , 0 ) 42 漸近線は𝑦= 1−28 1−29 𝑥 と𝑦=− 1−30 1−31 𝑥 こ の 双 曲 線 上 の 点 か ら 2 焦 点 ま で の 距 離 の 差 は 1 − 32 この双曲線のグラフを描きなさい。その際, 焦点と頂点の位置 を 示 し , 漸 近 線 も 記 入 し な さ い 。( グ ラ フ は 提 出 不 要 で す 。) ( 2 ) 漸 近 線 が 2𝑥 − 3𝑦 = 0 , 2𝑥 + 3𝑦 = 0 で , 焦 点 が (√13 , 0) , (−√13 , 0) で ある双曲線の方程式は No.17 𝑥2 1−33 2 − 𝑦2 1−34 2 = 1 関数と極限 1 1 関 数 𝑦 = 4𝑥 2 + 3 ( 𝑥 ≧ 0) の 逆 関 数 は 𝑦 = 2 2 つ の 関 数 𝑓 (𝑥 ) = 3𝑥 − 2 , 𝑔(𝑥 ) = 𝑥 2 + 3 に つ い て , 合 成 関 数 𝑔( 𝑓(𝑥 )) を求めると 3 𝑔( 𝑓 (𝑥 )) = 1 − 37 𝑥 2 – 1−35 √𝑥 − 1 − 36 1 − 38 𝑥 + 1 − 39 次 の 極 限 を 求 め な さ い 。 収 束 し な い と き は 解 答 欄 に 「 999」 を 記入しなさい。 ( 1 ) lim 5𝑛−3 𝑛→∞ 2𝑛+3 = 1−40 1−41 ( 2 ) lim (√𝑛2 + 2𝑛 − 𝑛) = 𝑛→∞ 1 − 42 19 埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 1 𝑛−1 ( 3 ) ∑∞ 𝑛=1 (− 2) 1−43 = 1−44 次 の 極 限 を 求 め な さ い 。 収 束 し な い と き は 解 答 欄 に 「 999」 を 4 記入しなさい。 (1) lim 𝑥→2 𝑥 2 −𝑥−2 𝑥 2 −4 = 1−45 1−46 ( 2 ) lim {log10(2 + 𝑥 ) − log10 (1 + 𝑥 )} = 1 − 47 𝑥→∞ 1 (3) (4) (5) lim 3𝑥 = 1 − 48 𝑥→0 lim 𝑥→0 𝑥2 = − 1 − 49 1 lim 𝑥 cos 𝑥 = 1 − 50 𝑥→0 No.18 1 cos 2𝑥−1 微分法 次の関数を微分しなさい。 3 (1) y = √3𝑥 3 + 𝑥 − 3 (2) y = sin3 2𝑥 (3) y = 𝑒 −3𝑥 (4) y = log|𝑥 3 + 2| 2 1 2−1 ( 2 − 2 𝑥 2 + 2 − 3 )(3𝑥 3 + 𝑥 − 3) − 2−4 2−5 y ' = 2 − 6 sin2 2𝑥 cos 2𝑥 2 +𝑥+1 関 数 𝑦 = 2𝑒 −3𝑥 y'= 2 y ' = (− 2 − 7 𝑥 + 2 − 8 )𝑒 −3𝑥 y'= 2 +𝑥+1 2−9 𝑥 2−10 𝑥 3 +2 の増減, 極値, 曲線の凹凸を調べて, グラフを描 き な さ い 。( 増 減 ・ 凹 凸 の 表 と グ ラ フ は 提 出 不 要 で す 。) 増減・凹凸の表は次の通り。 20 埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 x y' y'' y x = 2 − 11 の と き , 極 大 値 2 − 12 を と る 。 変 曲 点 の 座 標 は (− 1 2−14 , √ 2−13 √𝑒 ) と ( 1 √ 2−15 , 2−16 √𝑒 ) 以上からグラフは次の通り。 積分法 No.19 1 次 の 積 分 の 計 算 を し な さ い 。( 𝐶 は 積 分 定 数 ) 1 1 𝑥+ 2−18 log |𝑥+ (1) ∫ (𝑥+3)(𝑥+1) 𝑑𝑥 = (2) ∫ sin(2𝑥 + 3) 𝑑𝑥 = − (3) ∫ 𝑥 2 𝑒 𝑥 𝑑𝑥 = (4) ∫0 √9 − 𝑥 2 𝑑𝑥 = (5) ∫0 sin 𝑥 cos 3 𝑥 𝑑𝑥 = 2 − 24 (6) ∫1 𝑥 log 𝑥 𝑑𝑥 = 2 2−17 1 3 2−20 |+𝐶 cos(2𝑥 + 3) + 𝐶 3 2−21 3 1 2−19 𝑒𝑥 + 𝐶 2−22 2−23 𝜋 𝜋 𝑒 1 2−25 𝑒2 + 1 2−26 積分法を用いて次の極限値を求めなさい。 21 埼玉工業大学学習支援センター 数学第3回課題 lim 13 +23+33 + ・ ・ ・ ・ +𝑛3 𝑥→0 3 0≦𝑥≦ 𝑛4 𝜋 2 2−27 2−28 の 範 囲 内 で 2 つ の 曲 線 𝑦 = sin 2𝑥 と 𝑦 = sin 𝑥 部分の面積は 4 = に囲まれた 1 2−29 関 数 y = 𝑒𝑥 ( 0 ≦ 𝑥 ≦ 1 ) の グ ラ フ が x 軸 の 周 り に 1 回 転 し て で き る 立体の体積は 1 2−30 (𝑒 2−31 − 2 − 32 )𝜋 22
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