資料2 第四次和光市総合振興計画基本構想の中間見直しの概要

資料2(第4回会議)
① 第四次和光市総合振興計画基本構想の中間見直しの概要
第四次和光市総合振興計画は、本市が目指す都市の将来像
「みんなでつくる快適環境都市わこう」
を掲げ、その実現に向けて、
住民、NPO、市民団体などと行政がともに目指す目標を基本目標として具体的に示
し、さらに、その基本目標を達成するためのさまざまな取組を体系的に示したもので
あり、市民一人ひとりが、自ら考え、主体的に行動するという考えに基づき、まちの
将来像を示す意義を考えて10年後の都市の目指す姿を示しているものです。
第四次和光市総合振興計画基本構想(平成23年度~平成32年度の計画)
社会経済情勢や市民ニーズのさまざまな変化に柔軟に対応していくため、基本施策
及び施策については、5年で見直す。
年度
23
24
期
25
26
27
28
前 期
29
30
31
32
後 期
▲見直し
通常、平成27年度に見直しを実施し、平成28年度から修正した基本構想が
スタートする。
今回、平成26年度に、一部前倒しをして基本構想の修正を行う。
② 見直しを一部前倒しをして実施する理由
■ 市役所周辺地域の現状
総合児童センター
国有地(旧TIMES駐車場/0.3ha)
消防署
市役所(サンアゼリア)
広沢小学校
二中の一部
『市街化調整区域』のままである
※別紙参照
■ 第四次和光市総合振興計画基本構想
市街化区域の編入承認の前提として、総合計画に位置づけられていることが条件
第四次和光市総合振興計画基本構想(平成23年~平成32年の10年間)におい
て、この地域の市街化区域への編入については、何らの位置付けもされていない。
第四次総合振興計画は、基本施策、施策については5年で見直すこととしているた
め、通常だと平成27年度に見直しに取り組み、平成28年から反映されることにな
る。その後、県の都市計画審議会への申請や審査を経て承認された場合、下記の民間
活力の導入による諸事業の実施が早くても平成29年度以降となってしまう。
■ 計画見直しの前倒し
平成25年度に「住宅市街地総合整備計画」を策定済みであることから、これによ
り、より総合的な視点に立ったまちづくりに焦点を当て「多世代共生のまちづくり」
を推進することを第一義的に総合振興計画に位置づけ、その実現のために整備するイ
ンフラとして民間活力を導入し現在使用できなくなっているプールや認定こども園の
整備も位置づけを行う。
■ 福祉政策
平成26年度計画策定のもの
平成27年度本格スタートのもの
・第4期障害福祉計画
・子ども子育て支援新制度
・第三次和光市地域福祉計画
・障害者総合支援法
・長寿あんしんプラン
・生活困窮者自立支援制度
・子ども子育て新計画
※ 上位制度と下位の計画の整合性がなければならない。
このため、この件について平成26年度中に前倒しで見直しをする必要がある。
年度
期
23
24
前 期
25
26
27
28
29
見直し
修正
定期見直し
30
後 期
31
32
資料2別紙(第4回会議)
「市街化調整区域」見取り図
国道254号
総合児童センター
国有地(元 TIMES 駐車場)
広沢小学校
ニ中
(仮称)認定こども園予定
消防署
保健センター
市役所/サンアゼリア
市街化調整区域