淵野辺公園隣接地で相模原市消防出初式を開催 淵野辺公園隣接地

平成28年1月12日
相 模 原 市 発 表資料
淵野辺公園隣接地で相模原市消防出初式を開催
淵野辺公園隣接地(相模原市中央区弥栄)で10日(日)、本市の消防出初式を開催しま
した。
参加部隊は、消防団、消防署、自衛消防隊及び在日米陸軍消防隊で総勢約1,000人。
新春の風物詩として楽しみにしていた市民約1万人が見守る中、自衛消防隊による屋内
消火栓操法や消防団による団体演技などを実施しました。
出初式は、江戸の火消しの伝統を受け継ぐもので、年の初めに消防団員や消防職員の士
気高揚を図り、消防業務を広く市民に知ってもらおうと毎年開催しています。
午前10時から行われた式典では、加山俊夫相模原市長が『全国各地で頻発している自
然災害や、発生が懸念されている首都直下の大規模地震など、市民生活に影響を及ぼす災
害に対して、防災・減災に向けた速効性のある対策が急務となっており、あらゆる災害か
ら、市民の尊い生命や貴重な財産を守る消防への市民の期待は、ますます大きくなってお
り、本市といたしましても、引き続き、消防力の強化に取組んでまいります。』と告辞しま
した。
また、清水映彦消防団長及び兒玉員幸消防局長からの訓示、永年にわたり活躍した消防
団員に対する神奈川県知事表彰・相模原市長表彰なども行いました。
出初式のハイライトは、消防団員による団体演技と消防職員らによる消防合同演技。
団体演技では、伝統ある消防団の心意気をあらわすとともに市民の安全を願って、
「消防
八木節」を披露しました。
「消防八木節」の、和太鼓や篠笛などの演奏と唄に合わせ、腕用
ポンプによる放水や龍の舞などの消防伝統演技を行い、勇壮な太鼓と縁起の良い龍の舞に
観客はくぎ付けになり、多くの拍手が送られていました。
消防合同演技では、大規模地震の発生による、
「自動車専用道路上での交通事故、倒壊危
険のある高層ビルで取り残された多数の要救助者、堤防の決壊による河川に流される車両」
という災害想定のもと、消防隊、救助隊等による救出、救護など、消防職員の技術や各車
両に装備する資機材を最大限に活用し、本市の消防力を披露しました。
出初式のフィナーレは、恒例の消防団、消防署、自衛消防隊及び在日米陸軍消防隊によ
る一斉放水で締めくくり、本年の消防の心意気を披露しました。
お問い合わせ先 消防総務課
電話 042-751-9105