マーケットトピックス 2015年1月30日 本日のトピックス • 昨晩の米新規失業保険申請件数は約15年ぶりの低水準 • 貴金属価格が大きく下落、背景には安全資産売りとの見方も 昨日発表された米新規失業保険申請件数は約15年ぶりの低水準だった。 (祝日を含む週の数字なので注意は必要) 材料が無い中、イベント消化によるポジション整理の動きも確認された。 (図1 白:ドル円、黄:米国10年債利回り、オレンジ:S&P先物) (出所:ブルームバーグ) 昨晩は、銀価格が大きく下落した。過去半年の中で、日足の陰線として最大規模であった。 (図2 銀(ドル建て)/日足) (出所:ブルームバーグ) 銀価格同様、金価格も下落した。足元の雇用情勢が好調である事に加え、米国の金融政策が予想よりも タカ派寄りを背景とする安全資産売りの指摘も。 (図3 金(ドル建て)/日足) (出所:ブルームバーグ) ドル円は、依然としてレンジ内に留まる。何の材料をきっかけにして何時このレンジを抜け出すのかが気 になる。 (図4 ドル円/15分足) (出所:ブルームバーグ) 提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社 お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信 を行うこと、独自に加工すること、 複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報 の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じ たいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。 本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたもので はありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
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