学番 平成26年度 教科(科目) 使用教科書 副教材等 履修単位(時間) 8 新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校 電子情報技術 工業(電子情報技術) 学科(コース)・学年 機械科・2学年 電子情報技術(実教出版) 情報技術検定問題集2・3級C言語(実教出版) 2単位(70時間) 履修条件 選択A 1.学習目標 社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに,情報技術に関する基礎的 な知識と技術を習得させ,情報及び情報手段を活用する能力と態度を育てる。 2.指導の重点 ○情報化の進展が産業社会に果たしている役割や及ぼしている影響を理解し,身近な事例から望ま しい情報活用のモラルと情報管理の在り方について考えることができる。 ○情報活用ができる基礎的な知識や技能を確実に身に付ける。 ・基本的な論理回路の働きを理解できる。 ・C言語のプログラム構造と関数を理解し、簡単なプログラムが作成できる。 ・ワープロソフトを用いて、実用的な文書を目的に応じて作成できる。 ・表計算ソフトを用いて、目的に応じた関数の使い方やグラフ作成ができる。 ・プレゼンテーションソフトを用いて、効果的なアピール方法を身に付ける。 ○情報技術への関心や学ぶ意欲をもち、自ら調べて学ぶ習慣を身に付ける。 ○「知識・理解」の到達度の目安として、「2級情報技術検定試験」合格を目指す。 3.学習の計画 学期 学習内容 学習のねらい 1 情報モラル ○ 情 報社 会で 適 正な 活動を 行う 1学期 ・情報 機器 活用上とネ ット活用 た めの 基に な る考 え方と 態度 のマナー を学ぶ。 ・情報セキュリティー ・情報リテラシー ・知的所有権 2 ハードウェアの基礎 ○ コ ンピ ュー タ がデ ータを 処理 ○全国 工業 高等学校長 協会主催 す ると き、 そ の内 部では デー 情報技術検定2級レベル タ がど のよ う に扱 われて いる ・数の表し方 か を数 の表 し 方と 演算方 法か ら学ぶ。 3 2学期 3学期 学習活動(評価方法) ○インターネット、 VTR、プリント 等の資料を活用し た授業を行う。 ○情報技術検定問題 集を使って解説と 演習を行う。 ・検定試験 ・定期考査 ・学習状況の様子 ・課題の提出 ○情報技術検定問題 集を使って解説と 演習を行う。2学 期後半から模擬試 験問題に取り組み、 総合力を養う。 ハードウェアの基礎 ○ コ ンピ ュー タ が演 算や制 御を ・論理 回路 とコンピュ ータの基 行 うた めに 必 要な 論理回 路に 本回路 ついて学ぶ。 4 ソフトウェアの基礎 ○ 流 れ図 を用 い てコ ンピュ ータ ・流れ図 の 処理 手順 を 学び 、流れ 図で ・C言語の基礎 表 現し た手 順 をC 言語を 使っ て 記述 し、 ポ ケッ トコン ピュ ータに入力する方法を学ぶ。 ・定期考査 ・学習状況の様子 ・課題の提出 5 プログラミングの基礎 ○ 情 報技 術検 定 試験 1・2 級合 ○ 情 報 技 術 検 定 2 級 ・C言語の演習 格を目指す。 模擬試験を繰り返 学番 6 8 新 潟 県 立新 潟 工 業 高 等 学 校 アプリケーションソフト ○ ア プリ ケー シ ョン ソフト を使 ・ワー プロ 、表計算、 プレゼン い 、実 用的 な 文書 作成と 表の テーションソフト 作成方法について学ぶ。 ○ 3 学年 次の 課 題研 究発表 会に お いて プレ ゼ ンテ ーショ ンソ フ トを 使っ た 発表 ができ るよ う 基本 を学 ぶ と共 に、効 果的 なアピール方法を学ぶ。 4.評価規準と評価方法 関心・意欲・態度 思考・判断 ○ 望 ま し い 情 報 活 用 の ○情報モラルの知識を モラルと情報の管理 実際の事例に当ては のあり方について理 め 、正 し く 判 断 で き 解し、情報社会の一 るか。 員 と し て 実 際 に 活 用 ○流れ図やプログラム する態度を身に付け から、処理内容や実 たか。 行結果が思考できる ○アプリケーションソ か。 フトの利用、プログ ラムの作成法などの 理解・習得に向けて 関心を持って意欲的 に取り組み、実際に 活用する実践的な態 度を身に付けたか。 し、2級レベルの まとめを行う。 ○それぞれのアプリ ケーションソフト の課題に取り組む。 ・検定試験 ・作品の創意工夫 ・学習状況の様子 ・課題の提出 ・プレゼンテーショ ン 技能・表現 知識・理解 ○インターネットを利 ○情報化の進展が産業社 用して必要な情報を 会に果たしている役割 選択できる技能を習 や及ぼしている影響に 得したか。 ついて理解したか。 ○アプリケーションソ ○情報に関連する数の表 フトを利用して自分 し方と演算方法を理解 が意図することを表 しているか。 現できる技能を習得 ○流れ図とC言語プログ したか。 ラムを関連付けできる ○C言語プログラムを か。 ポケットコンピュー ○C言語プログラム命令 タに入力し、実行す の使い方を身につけて る方法を習得したか。 いるか。 具体的な評価の対象 ・情報技術検定試験(6月、1月) ・年3回(7月上旬、10月中旬、12月上旬)の定期考査 ・コンピュータ実習課題 年2回(1学期、3学期) 5.その他(留意すべき点・担当者からの一言) ・年2回の情報技術検定試験を全員受験します。 ・コンピュータの利用は使用規程を守り、お互い気持ちよく使用できるよう心掛けてください。 ・課題等の提出は必ず期日を守ってください。 ・授業では、たくさんの情報技術検定の演習をこなすことは困難です。家庭学習の中で、繰り返し 問題を解いてしっかりと理解してください。受講者から1級合格者もでました。
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