給食だより 平成 27年1月 1 日 太山寺保育園 新年あけましておめでとうございます。お正月楽しく過ごしたことと思います。 日本では、お正月をはじめたくさんの行事があり、これらはほとんど食べ物との関わりが あります。時代の流れとともに薄れてきたものもありますが、古くから伝えられてきた行 事や行事食、生活の知恵は大切にし、幼児期から少しずつ伝えていきたいものです。 鏡もちの飾りには それぞれ意味があります。 おせち料理の意味 「黒豆」…まめ(健康)に暮らせるように。 「数の子」…子孫繁栄 「田作り」…豊年豊作祈願 「昆布」…毎日の健康をよろ“こぶ” 「レンコン」…先々の見通しが利くように。 2.適度な湿度とこまめな換 「裏白」…長寿と夫婦円満 気「昆布」…よろ“こぶ” 「だいだい」…代々栄える 。 「くしガキ」…幸運を取り込む 「ユズリハ」…家系が絶えずに続く。 「だいだい」…子孫が代々繁栄するように。 「紅白なます」…お祝いの水引をかたどった もの。 「錦たまご」…卵の白味と黄身の二色 おめでたく豪華な錦の語呂合わせ 7 日の朝に、無病を祈って 7 種類の野菜をかゆに入れて食べます。もともとは中 国の風習で、春の七草をかゆに煮込んで神に供えるとともに家族で食べ、万病・邪 気をはらうために行われた行事でした。お正月のごちそうで胃腸に負担がかかって いる体には、格好の食事といえるでしょう。七草の野菜には、ビタミンA、B、C、 そしてカルシウムなどミネラルが豊富です。
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