マーケットフォーカス(オーストラリア市場)

ご参考資料
2015年1月14日
マーケットフォーカス (オーストラリア市場) 2015年1月号
市場概況・今後の見通し
【12月の市場概況】(為替市場<豪ドル/円>・債券市場)
豪ドル/円は、円高・豪ドル安となりました。
豪ドル/円は、2014年7-9月期の豪実質GDP(国内総生産)成長率が低調であったこと
や、軟調な商品市況、中国の経済成長への懸念に加え、RBA(オーストラリア準備銀
行)総裁の豪ドル高牽制発言などを受けて下落しました。
為替市場・債券市場の推移(2009年12月末~2014年12月末)
(円)
(米ドル)
120
1.2
110
1.1
100
1
90
0.9
80
豪ドル/円(左軸)
豪ドル/米ドル(右軸)
70
豪10年国債利回りは、低下(価格は上昇)しました。
豪10年国債利回りは、経済指標の伸び悩み、中国経済への懸念、軟調な商品市況な
どを受けて、低下しました。
60
09/12
10/12
11/12
12/12
13/12
0.8
0.7
0.6
14/12
(年/月)
(%)
7
10年国債利回り
6
【今後の見通し】(為替市場<豪ドル/円>・債券市場)
オーストラリアでは、中国の資源需要の鈍化などを受けて企業景況感※ 1などは悪化
したものの、低金利を背景に住宅市場は堅調に推移しています。今後も堅調な住宅
投資などが景気の下支えとなりますが、中国の景気減速や資源価格の下落とそれに
伴う交易条件の悪化に加え、高水準の失業率※2 などが重石となることから、景気は緩
やかな回復にとどまる見込みです。RBAは12月の政策決定会合でも政策金利※3を据
え置きました。(※1:2ページ目の右図参照、※2:3ページ目の左図参照、※3:4ペー
ジ目の左図参照)
豪ドル/円は、豪景気が概ね底堅く推移しているものの、中国の景気減速懸念の高
まりや資源価格の先行き不透明感がくすぶり続けることや、RBAの通貨高抑制姿勢
が根強く続くと見られることから、もみ合い推移を見込みます。
豪10年国債利回りは、豪景気は緩やかな回復が続く見通しであるものの、RBAが当
面低金利を維持すると見られることから、レンジ内でもみ合う展開を想定します。
5
4
3
2
09/12
10/12
11/12
12/12
13/12
14/12
(年/月)
1 2 月末
1 1 月末
豪ドル/ 円
98.07
100.71
▲2.62%
96.10
101.00
1 0 年国債利回り
2.739%
3.026%
▲0.287
2.739%
3.109%
【 1 2 月のマーケッ トデータ】
騰落率
最低
最高
※豪ドル/円は本邦営業日ベース、為替の騰落率はプラスは円安、マイナス(▲)は円高、
債券騰落率は利回りの変化幅
【 1 月の予想レンジ 】
豪ドル/ 円
92円-102円
1 0 年国債利回り
2.4%-3.2%
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成)
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではなく、証券取引の勧誘を目的としたものでもありません。当資料のお取扱いに
ついては最終ページをご覧ください。
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オーストラリア経済①
○2014年7-9月期の実質GDP成長率は前期比+0.3%と4-6月期の同+0.5%から小幅に減速した。
○11月の企業景況感は前月比▲8ポイントの5、同企業信頼感は前月比▲4ポイントの1となった。
企業景況感*1 ・企業信頼感*2
実質GDP成長率寄与度(前期比)
(%)
4
(2009年7-9月期~2014年7-9月期、四半期)
(2009年11月~2014年11月、月次)
30.0
3
20.0
2
10.0
1
0
0.0
-1
-10.0
-2
政府消費支出
輸出
公的固定資本形成
-3
家計消費支出
輸入
実質GDP前期比
-20.0
民間固定資本形成
在庫変動
企業景況感
-4
09/3Q
10/3Q
11/3Q
12/3Q
13/3Q
※3Qは7-9月期を意味し、例えば09/3Qは2009年7月から9月の3ヵ月間を示す。
※季節調整済み
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマネジメント作成)
14/3Q
(年/期)
-30.0
09/11
10/11
11/11
企業信頼感
12/11
13/11
14/11
(年/月)
*1企業景況感、*2企業信頼感:NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)が各産業分野
における国内企業を調査し、今後の景況感の動向を集計したもの。同指数は改善か
ら悪化を差し引いて算出される。
※季節調整済み
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラス ト・アセットマネジメント作成)
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではなく、証券取引の勧誘を目的としたものでもありません。当資料のお取扱いに
ついては最終ページをご覧ください。
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オーストラリア経済②
○11月の雇用者数は前月比4万2,700人の増加、失業率は前月比0.1%悪化の6.3%となった。
○11月の小売売上高は前年同月比+5.0%と概ね堅調な推移が続いている。
雇用統計
小売売上高
(2009年12月~2014年11月、月次)(%)
7
(千人)
150
(2009年11月~2014年11月、月次)(%)
15
雇用者数前月比(左軸)
小売売上高(左軸)
失業率(右軸)
前年同月比(右軸)
100
230
10
220
5
210
0
200
-5
190
-10
6
50
5
0
-50
09/12
(億豪ドル)
240
4
3
10/12
11/12
12/12
13/12
(年/月)
※季節調整済み
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマ ネジメント作成)
180
09/11
10/11
11/11
12/11
13/11
-15
14/11
(年/月)
※季節調整済み
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマ ネジメント作成)
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではなく、証券取引の勧誘を目的としたものでもありません。当資料のお取扱いに
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オーストラリア金融市場
○12月の金融政策会合で、RBAは政策金利を過去最低の2.50%に据え置いた。
○12月のRBA商品価格指数(豪ドルベース)は、自国通貨安の影響により、豪ドルベースでは前月比+1.1%となった。
政策金利・インフレ率
(%)
8
(ご参考)RBA商品価格指数*(豪ドルベース)
(政策金利:2009年12月末~2015年1月13日、日次)
(インフレ率・コアインフレ率:2009年10-12月期~2014年7-9月期、四半期)
(2009年12月~2014年12月、月次)
140
政策金利
インフレ率(前年同期比)
7
コアインフレ率*(前年同期比)
120
6
5
100
4
3
80
2
1
0
09/12
10/12
11/12
12/12
13/12
14/12
(年/月)
*コアインフレ率はトリム平均値と加重中央値の単純平均で算出
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマ ネジメント作成)
60
09/12
10/12
11/12
12/12
13/12
14/12
(年/月)
*RBA商品価格指数:RBA(オース トラリア準備銀行)が発表する、オース トラリアの
代表的な輸出品の価格動向の数値を算出した指数。
(信頼できると判断したデータを基に三井住友トラスト・アセットマ ネジメント作成)
当資料は三井住友トラスト・アセットマネジメントが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示書類ではなく、証券取引の勧誘を目的としたものでもありません。当資料のお取扱いに
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