会員拡大委員会事業計画副理事長室長委員長安部貴士森賢吾森末雅美 1 生まれ育ったまちに魅力を感じない若者たちが故郷を離れ都市への人口流出が進み、後 2 継者の不在や企業数の減少からくる雇用問題などにより、さらに地域は活力を失いつつあ 3 ります。また何よりも問題視しなければならないのは、こういった地域の諸問題に関心を 4 持った若者が極端に少ないということです。地域のことを考え、その未来を切り拓くリー 5 ダーへと若者を導き成長させる組織こそ青年会議所であり、我々の使命であると考えます。 6 まずは、多くの人との出会いが人生をより豊かなものにし、人や地域を活性化させると 7 考え、２年後に控えた坂出青年会議所６０周年を６０名で臨めるよう本年度の拡大目標を 8 １５名以上に設定します。そして、会員拡大報告フォーマットを利用し、各委員会より情 9 報を提供してもらうことにより、継続的に候補者の人数を確保します。さらに、拡大室メ 10 ンバーを中心に、より多くの若者に青年会議所がどのような団体なのかを知ってもらうた 11 めに、ＬＯＭ年間事業のＰＲも兼ねた、入会のきっかけづくりとなる場を定期的に設営し 12 ます。また、新入会員については、地域の皆様やメンバー間での信頼を深めつつ、郷土に 13 貢献することの重要性を理解し、坂出市発展の歴史や郷土文化を発信するさかいで塩まつ 14 りなどその他ＬＯＭ事業やイベントにも主体的に参加してもらいます。そして、メンバー 15 全員が相互の理解と絆を深め、団結力を高める交流事業を行います。さらに、青年会議所 16 の一員としての自覚を持ち、限界を一歩ずつ突破し更なる機会を得られるよう率先して行 17 動し、経済人としての教養と謙虚さを持った「ひとづくり」に年間を通じて取り組みます。 18 地域の皆様と坂出青年会議所が主客一体となり活動することで、まちは活性し魅力と価 19 値を高め、故郷を思う若きリーダーが多く育ち活動が循環します。自ら率先して行動する 20 若者たちが溢れ、結束し、継続的な力強い運動により「明るい豊かな社会」を実現します。