民主党代表選挙に関する談話_ /09up

2 0 1 5 年
1 月
9 日
「民主党代表選挙」に関する談話
ものづくり産業労働組合JAM
書 記 長
宮 本 礼 一
1.民主党代表選挙は、1 月 7 日告示、1 月 18 日開催の民主党代表選挙の立候補届の結果、届け
出順に長妻
昭、細野 豪志、岡田
克也の3氏が立候補を届け出て、民主党代表選挙管理委
員会が確認、受理した。
2.今回の代表選挙は、所属国会議員、党員・サポーターによる投票をポイント換算して各候補
に割り振り、
最もポイントを獲得した候補者が 1 月 18 日開催の臨時民主党大会で代表に選出さ
れるが、民主党が結党(1998 年)されて以来、党の代表選挙は今回で 18 回目となり、うち党
員・サポーターも投票する今回同様の代表選挙は過去3回実施されている。
3.今回の民主党代表選挙に関し、1月7日に組織内国会議員である津田弥太郎参議院議員と意
見交換を行い、その際に、津田議員からは様々な要素を勘案した結果、細野豪志候補の推薦人
になりたいとの発言があった。
4.JAMは、今回の民主党代表選挙が国会議員だけでなく、党員・サポーターの意見まで反映
される仕組みで実施されることを評価するとともに、国民全体からの民主党への信頼回復につ
ながることを確信し、「民主党参議院比例区第2総支部(津田やたろう総支部)」を通じて、
党員・サポーターに登録されている方々に対し、JAMとしての民主党代表選挙に対する以下
の考え方を示すこととする。
○
民主党色をより鮮明にするためにも、民主党は一枚岩であり、民主党が刷新され再生をめざ
すイメージを世論に訴えかけることが出来ること。
○
民主党は、
「穏健中道」の旗を掲げ国民の常識を受け止める政党として再生するためのリーダ
ーであること。
○
議会政治には、政府・与党を批判しチェックする役割が必要であり、今こそ国民が政治に関
心を持ち、政党に国民の思いを受け止めてもらうためにも、政府・与党を厳しく批判するとと
もに追求し問いただす政党として活動できるリーダーであること。
○
民主党が新たに出直すに当たっては、軸足を地方に置くことが不可欠であり、目前に迫った
統一地方選挙において、JAM組織内候補の必勝に資する「党の顔」となること。
○
国民の常識は、現在の政治のように偏った考えではなく、穏健中道な立ち位置を確立してい
くことが望まれている。このことから、民主党結党以前の古いしがらみがなく、若さを十分に
発揮し、新生民主党のリーダーとしてふさわしい方であること。
以上