経営戦略/事業戦略 >> 事業価値再生 Strategy ST1-01 事業価値再生 Background 将来に向けさらなる発展・飛躍を志向する企業や、過剰債務や経営不振に苦しむ企業には、事業価値 の再生、即ち事業構造やコスト構造をリストラクチャリング(再構築)する『外科的療法』と、経営 力・販売力の強化や社員活力を向上させる組織・マネジメント・意識構造のイノベーション(革新)と いう『内科的療法』の同時並行的推進が必要です。 本質的な『事業価値の再生(=経営構造改革)』のためには、外部・内部環境の変化や問題点を客観 的に把握し、企業ごとに異なる問題構造を徹底解明する『総合的経営診断』が不可欠であり、これに 基づき、喫緊の赤字解消・止血策と、競争に打ち勝つ将来戦略・戦略課題を明確化し、『当面』と 『将来』における収益改善策と改革の方向性を具体化します。 赤字対策=費用削減の視点ばかりが重視されがちですが、収益改善のためには『出るを制する』面に 加えて、『入りを計る=収入向上・販売拡張策の検討』が必要です。また、策の検討に留まらず、具 体的成果顕在化のためには、全社全部門に亘る目標展開(=目標の割付)と、全員参画での行動計画化 (=当事者意識醸成)、実践段階での徹底的な進捗管理が肝要となります。 Viewpoint 事業価値再生の基本視点 =“3つのINNOVATION”の同時並行的推進 経営の安定化、将来へのさらなる発展・再飛躍 に向け、経営構造の改革を目指した“中長期展 望の確立”と“徹底 実践”のための具体的な 計画・施策展開が必要です。 JMACでは、革新的なビジョン・戦略の創造 (=構造改革の基本設計)に始まり、事業構造 (事業創造とビジネスモデル構築)、マネジメ ント構造(組織・制度設計と運営方策)、人材 構造(人の意識と行動様式)の抜本的な改革を、 専門コンサルタントの知恵を結集して推進し、 “企業発展”をご支援します。 『事業価値再生』 の基本視点 “3つのINNOVATION”の同時並行的推進 Business Innovation GRAND DESIGN for GROWTH Management Innovation Mind & Behavior Innovation 陥りがちな問題点と価値再生・向上の方向性 事業価値低迷企業が陥りがちな問題点 1.日常に追われ、後回しになる技術開発、 顧客開拓、 新事業開発・・・ 事業価値再生・向上の『方向性』 1.成長領域、成長顧客との接点づくり 2.独自の強み、付加価値の先鋭化 2. 固定化する外注先、協力工場・・・ 3.常に良いサプライヤー、協力会社の探索が コストダウンの鍵 3.技術の固定化と高齢化 4. 受注金額中心、希薄な原価・利益意識 4.厳しいプロジェクト別実行予算(目標)設定と 予実管理徹底 5.待ちの営業、お守りの営業 5.受注状況に対応した変動型組織運営 “実践できる計画”6つのポイント 進捗 管理 計画 策定 ガイドライン 改革策定 段階 全社 全員 重点課題 参画 C 2013 普及・ 浸透 徹底 実践段階 評価 制度 経営戦略/事業戦略 >> 事業価値再生 Strategy ST1-01 事業価値再生 Our Practice ビジョン・中期計画策定等、経営戦略全体の構想・実践を20年間近く継続支援 A社 1998年業界に先駆けBusiness Unit Director制度導入、開発期間短縮、売上8割増、連結2000億円実現に寄与 (食品製造業) 経営診断に基づく「コストリダクション」を主とした経営改革に着手 B社 (鍛造鐵工業) 5年来構造化していた赤字体質から脱却し、翌年には2億円弱の黒字化実現 診断に基づき中期経営改善計画を策定 C社 事業領域の絞込み、営業・開発体制刷新、試作対応納期の圧倒的短縮を図りつつ主要製品歩留り向上を推進 (配線基盤製造) 翌年以降、黒字化体質定着を実現 経営診断、リアル店舗とEビジネスの分社・IPOを軸とした中期計画を策定、分社化実施、IPO支援 D社 (家電量販) 構造的赤字から分社化による“伸びる領域”の先鋭化による再生を実現 数十年来赤字が構造化していた「製造業各種』の売」・リストラを決定 E社 業界N0.1の特定輸送分野を中心とした新会社設立を構想 (運輸・各種製造) 併せてオーナー経営からの脱却を図り、ファンドに株式譲渡 経営診断に基づき中期経営改善計画を策定、社外取締役として全社全部門の現場レベル改善指導 F社 財務改善・粉飾体質解消に向け、オーナー一族の排除 (自動車部品) 大手自動車部品メーカーへの株式譲渡、金融機関からのDES実行支援、単年度黒字化、債務超過解消支援 Service Menu ・経営構造改革・価値再生を狙った「総合的経営診断」 ・新・創業に向けた「ビジョン開発」、「研究開発ビジョン及び戦略」の策定 ・「中長期経営計画」の策定と「徹底実践」支援 ・「人材開発ビジョン・戦略」、及び「連動型人事諸制度」の設計 ・「新・創業型組織構造」の設計、及び「目標管理・業績評価制度」の構築 ・中堅・中小企業の「事業再生・企業再生」 Consulting Step 【経営診断ステージ】 【中期改革構想ステージ】 【行動計画策定ステージ】 現状問題点の完全把握と 経営構造改革の 方向性・戦略課題体系化 経営構造改革の 目標(ゴールイメージ)設定 中期経営改革 マスタープランの策定 重点課題推進スケジュール 推進体制の確立 『行動計画』の具体化 3ヶ月間 1.5ヶ月間 JMACコンサルタントによる、客観的 立場からの経営構造改革の提言。 以下の3視点からの診断を行う。 ・事業構造の現状と改革方向 ・コスト・収益構造の現状と改革方向 ・組織・マネジメントの現状と改革方向 ↓ ●現状問題点の把握・構造化 ●改革課題の抽出・重点化 ●重点課題対策方向の立案 ●全社レベル戦略オプションの設定 ●経営構造改革方向性の提言 【徹底実践ステージ】 アクションプランに基づく 改革活動の徹底実践 1.5ヶ月間 社内で改革方向・課題の共有 化を行い、経営構造改革の中 期的な目標(ゴールイメージ) を定める。 目標実現に向けた課題の優 先度評価と展開シナリオを構 想し、マスタープランに収斂す る。 ↓ ●経営構造改革ゴール設定 ●事業構造改革モデルの設 定 ●戦略課題優先度評価 ●中期展開シナリオの構想 ●改革推進マスタープランへ の 集約 マスタープランに基づき推進 体制を整え、重点課題毎に検 討会方式による主体的『行動 計画』の策定を行う。JMACコ ンサルタントは各検討会の リーディング、アドバイスを行 い、『5W2H』:実動可能なレ ベルまでの計画具体化を支 援する。 ↓ ●推進テーマとスケジュール、 推進体制の明確化 ●テーマ別行動計画策定 ●実践段階 『進捗管理方 法・ 体制』等の提言 1年~2年 月次で重点課題の進捗状 況を把握し、遅延・未着手 案件の理由と推進上の障 害を解明・打破していく。 責任追及・犯人探しではな く、『遅延取戻し・着手持込 み』のための、前向き・建 設的な『対策検討』を基本 スタイルとして改革成果を 追求していく。 ↓ ●月次進捗管理検討会 参画、リーディング等 Publication, etc. ・「カゴメ21世紀への飛躍」 日本能率協会(1988年10月) ・「長期戦略策定を通じた農業系統組織における価値創造」(1994年12月) 通産省産業政策局長賞 ・「計画の策定と内部評価の改善方向」 全国改良普及協会(2002年4月) ・「中小企業再生の現場と実務」 経済法令研究会(2004年7月) 株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc