20 Vol. 1 1 31 ry anua J 15 役に立つ情報満載! ニュースレター 月号 静岡農業技術支援協同組合 発行 <楽して儲かる栽培> 農業経営者育成塾を開校して一年! すでに100名の方が受講! <玄米アミノ酸活用法> 冬場は日照不足が頭痛のタネ! 玄米アミノ酸酵素液の葉面散布で日照不足を解消! <楽して儲かる農業講座> 平成16年から農地法が改正! 目的は耕作放棄地の減少! <電話放談会レポート> 日本の農地は生産性の低い三等級、四等級ばかり! 低い生産性を劇的に高める方法とは何か! 特集 乳酸菌もみがらぼかし上級編 乳酸菌もみがらぼかしの肥料成分は どれくらいあるのか…? 酸性土壌をいとも簡単にアルカリ性にする ぼかしに含まれる微生物が作り出す肥料成分は…? 魔法の方法! <目からウロコ情報> 大気汚染がひどくなるほど曇の日は多くなる! どうする日照不足対策…? <玄米アミノ酸Q&A> ぶどうの樹体の回復をしたいが どうすればいいでしょうか すでに100名の方が受講! 農業経営者育成塾を開校して一年! 変した。多くの方は﹁農業ほど儲か 三回 目に公 募 をすると 様 相は一 る 。農 業 経 営だから自 分で耕 作す 歩 、年 商 1 億 円 を 目 標 に し て い 町 年 にな る 。アッという 間 の一年 だっ る 商 売 は ない!﹂という 冊 子に興 るのは2町歩、委託生産及び、仲間 学 習である。ビ ジ ネス会 員は た。農 業 経 営 者を育てたいと思う一 味を持って入塾された方である。入 との共 同 生 産が にした。 念から出発したものである。 塾する時は志 望の動 機を書いても 人1町歩として 農 業 経 営 者 育 成 塾を開 校して一 多くの場合がそうであるが、 どん らっている。それを見て驚いた。実に 町 歩である。1 な塾なのかという疑問がある。何を 20 目からはインター に 声 をかけた 。三 回 お知り合いになった方 る。 一回目と二回目はライフメールで 1 0 0 人の方が受 講したことにな たからである。 のは抵抗があるかもしれないと考え 座から始めた。 いきなり有 料という 感と不 安 感 もある。そこで無 料 講 教えてくれるのだろうという 期 待 ﹁ 収 入 が ほ しい﹂である。もっとも な ので あ る 。中 で も 多 かったのが 応えることができるのが農 業 事 業 したい⋮。このような多様な要望に 活かしたい、社会貢献がしたい、自立 野 菜 を 作りたい、 レストラン経 営に したい、環 境 を 守りたい、健 康 的 な 業から転職したい、定年後の仕事に 産 物 を 作りたい、起 業したい、建 築 できた。町おこしがしたい、外国で農 野が広いのかが手に取るように理解 いうものが、 いかに大きな事 業で裾 多 種 多 様なのである。農 業 事 業と ができる学習である。 生物農法で必要な収入を得ること 経営というよりは、玄米アミノ酸微 手元に残る金額はほぼ同じになる。 ④経費で落とせる、 の4点である。 る 物 は 自 分 で 作 る ③ 税 金 が 安い 相 当する。理 由は① 持 ち 家 ② 食べ のはサラリーマンの2000万円に 農業で年収1000万円という す る と 、全 国 りには進行しそうなのである。そう ができる予 定だった。大 体 、計 画 通 私の計 画では3年で全 国に拠 点 式である。 アミノ酸微生物農法で生産する方 人 、二 回 目 物農法で年収1000万円を実 の方 が ビ ジ ネス会 員の講 座 を 受 が 、すべて 無 化 学 肥 料 、無 農 薬 、無 1000町歩のほ場になる。そ れ 人。 かの形で農 業に関 係 講 し ている 。経 営 者になるための 人 、三 回 目 一年 で 三 回 開 校 し た 。 一回 目 ネットで公募した。 一 第一期の塾生の中から、現在5人 町歩で である。そこで﹁玄米アミノ酸微生 20 現す る 農 業 講 座 ﹂を開 設すること 20 60 をしていた方である。 拠 点× 回 目と二回 目は何ら 人の仲間と玄米 18 18 50 20 2 い。 ば、理 想 的なビジネスと言ってもい な 上 下 関 係のストレスもな く なれ ある。さらにサラリーマンにありがち 形 態の事 業 ということになるので 両 立するとしたら、まったく 新しい つという こ と なので あ る 。これが さらに大 切 なのは、社 会 の 役 に 立 かもしれない。それも 大 切である。 業と言えば、売 上 げと収 益と思う 心 配している方が多いのである。事 た人たちなのである。日本の将来を ﹁ 侍︵ さ む らい︶﹂である。筋の通っ 参 加 するメンバーが凄い。 いずれも たこともないと思う。しかも、 そこに 在しただろうか。聞いたことも 、見 に、 このようなブランドが日 本に存 物が生産されることになる。今まで 有機で栽培される。安心安全な作 受 け ら れ る 。経 営 相 談 にのって も る。事業を進行するための支援が 友 人 が で き る 。情 報 交 換 が で き の先はバラ 色である。まず 全 国 に 有 料の学 習 会を受 講すると、そ のついた人たちの学習会である。 物農法に本気で取り組もうと決心 座 に 移 行 す る 。玄 米アミノ酸 微 生 無料講座を終了すると有料講 る。 のが 農 業 経 営 者 育 成 塾 なので あ を作ることで解決しようとしている い。この大きな問 題を、全 国に仲 間 ない、売り先がない、技術が分からな る。しかし欠 点があった。収 入が少 己 完 結 型 で あ る 。自 分が表 現でき 農 業 は 仕 事の中 で は 珍 しい自 いうものを表現する場がない。 レスになるのは当然である。自分と が必 ずつきまとうことになる。スト しい人 間 関 係や複 雑な感 情のあや 借りないと成立しないのである。難 自己完結型ではない。誰かの助けを ているものは、 すべて分業制である。 もしれない。世の中で仕事と言われ のである。ちょっと不 思 議に思うか それは﹁農業﹂だからこそ可能な 象 的で漠 然としていると思うだろ 番大切なものである。志というと抽 る。 ﹁志﹂というのは何をする時も一 い。途中で脱落する。自然に脱落す きる。しかし﹁志﹂のない人は続かな うだろう。もちろん誰でも参加はで な話なら私も参加してみたい﹂と思 組みなのである。 ﹁ そんな 夢みたい 苦労もなしに手に入る。そういう仕 夢みたいな 話 だと 思 う 。努 力 も 仲間がいる。 変 な 時 は いつ で も 助 け て く れ る 向を十分に反映できる。仕事が大 ができる。販売価格は生産者の意 産物は全国で販売先を探すこと まで全てにおいて相談できる。生 ら え る 。起 業 か ら 資 金 調 達・運 営 業事業が一変することを願っている。 る。農 業 経 営 者 育 成 塾によって、農 まりにも 知 恵がなさすぎるのであ 生 産 者はこんなに重 要 なことにあ ものが成り立たないからである。 食べ物がなくては人間の生活その 終わりではない。まだまだ奥が深い。 農業事業は凄い。実はこれで話が 仲間としても必要としない。 い。志がないならやらない方がいい。 た人なんているのか。1 0 0%いな 何 が で き るのか 。それで一流になっ 対にやる!﹂という 覚悟もなしに ど確かなものはないのである。 ﹁絶 しかし自 分の心の中ではこれほ う。 3 玄米アミノ酸活用法 冬場は日照不足が頭痛のタネ! 光 合 成 が 良 く な る と 、お も し ろ い よ う に 生 産 性 が 上 が る 。花は さらにおもしろい。花が大きく な り、色が出て葉色が鮮やかになる。 冬 場でも 高 値で売れる商 品が作 れる。葉面散布の代金なんて、 まっ 冬 場の施 設 栽 培は室 温を目 安 が大切 ①室温よりも地温を上げる工夫 ることができる。 散布は特に冬場に大きな差をつけ ある。玄米アミノ酸酵素液の葉面 日照不足を補うことができるので 照不足でも光合成は活発になる。 が良 くなる。葉 肉が厚 くなる。日 分の浸 透が良くなる。葉の色つや 液を葉面散布する。そうすると水 れを補うために玄米アミノ酸酵素 弱 く なることが原 因している。こ いなどである。すべては光 合 成が 色が悪い、成長が遅い、収量が出な ラブルが出てくる。うどん粉病、着 冬場は日照不足でいろいろなト とである。室温が少しぐら ノ酸のぼかしをドンドン入れるこ し地温を上げてくれる。玄米アミ 本当に凄い。根圏に酸素を作り出 酸のぼかしである。微生物の力は 地 温 を 上 げ るには玄 米アミノ なくなる。 花 卉 類は花が小 さく 見 栄 えがし 成長しなくなり花芽の数も減る。 する力が落ちる。イチゴは果 実が 樹勢は急速に鈍くなる。光合成を ういう状態になると室温が下がり 地 力がないという 状 態である。こ に外気温の影響を受けてしまう。 浅 く 、酸 素が不 足しているとすぐ なのが地 温なのである。作 土 層が 管 理も重 要であるが、さらに重 要 に注 意をしていると思う 。室 温の 回でもいい。 量 が 少 な け れば回 数は3日に1 調になり樹勢も維持できる。散布 もつかなくなる。植 物の生 理も順 うになる。そうするとうどん粉 病 て使用する。呼吸が楽にできるよ 5 0 0 倍∼1 0 0 0 倍 ま で 上 げ 合は2 0 0 0 倍ではなく 倍 率 を 前 月 号にも 書いたが、 こういう 場 のは玄 米アミノ酸 酵 素 液である。 どん粉 病になる。これを改 善する 上 手 に で き な く な る 。それでう ある 。日 照 不 足 に な る と 呼 吸 が ことがある。それは植 物の呼 吸で した 花 卉 栽 培 には 共 通 している 類 とイチゴ、そしてバラを 始めと 冬は日照が少ない。施設の果菜 液で補強 ② 日 照 不 足 を 玄 米アミノ酸 酵 素 しいものである。 の力 を 入 れ るつも り で やって ほ る。苗 作 りには一年のう ちの 酸ぼかしと天然ミネラル鉱石であ ることである。それには玄米アミノ ダメなのである。とにかく 根 を 作 方がいい。チッソを効かせすぎては る必要はない。大きいよりも小さい 根である。立ち姿はあまり気にす 出 来が決 定 する。そのポイントが 半 作!とにかく苗 作りで出 来 、不 栽培の始まりは育苗である。苗 張りには天然ミネラル鉱石 育 苗は根の張 り が 大 切!根の ③そろそろ育苗の準備が始まる 玄米アミノ酸酵素液の葉面散布で日照不足を解消! たく問 題にならないくらいに品 質 にしている。 ℃を下 回ると植 物 い下がっても 樹 勢はまった 特 に ウ リ 科のキュウ リ な ど は がアップする。 の活動が急速に弱くなるからであ く落ちなくて済む。 % る。普 段は ℃を下 回らないよう 15 18 80 4 平成 年から農地法が改正! 目的は耕作放棄地の減少! 税 金 を 無 料 にす し を し た 方 には けではない。貸 出 ある。増税は負担が大きい。それだ 農 地と言えば、そこそこの面 積は 高 く す る こ と に し たので あ る 。 し ている 土 地には固 定 資 産 税 を た。まず税 金である。耕 作 を 放 棄 いうことがある。そこで 国は考 え とは言っても 簡 単にいくのかと いう計画である。 る。耕作面積を大規模化しようと に貸し出しをするというものであ 地 方の公 益 社 団 法 人が優 良 農 家 なっている。 一括 管 理 をした上で 、 管 理 機 構が一括 管 理をすることに で あ る 。耕 作 放 棄 地は農 地 中 間 れる 。目 的 は 耕 作 放 棄 地 の 解 消 がいいのである。 めに、青農地のままにしておいた方 い場合でも青農地を減らさないた 減らさないために、転用した方がい 地が増えることになる。青 農 地を たとしよう。青農地が減って、白農 ある。ある農 地が青から白になっ 大幅に減らないようにとの政策で 員 会が権 限 を 持っている。農 地が 農地転用ができる。これは農業委 用ができない。白 農 地 というのは がある。青 農 地というのは農 地 転 知っている青農地、白農地というの ないのである。農 家の方 ならよく 思われるかもしれない。そうはいか なら耕 作 放 棄 地は大 幅に減ると をするか、安く売るのである。それ ので あ る 。高 値で買って貸し出し いう 方は高 値 で 買い取 る 計 画 な それだけではない。売 り たいと いろ 問 題がある中で一歩を踏み出 になるのかということである。 いろ とである。さらに、 これは地域振興 くしたら利 益は出るのかというこ 手はいるのだろうか。面 積 を 大き 農地を貸し出すと言っても借り いことはやらない。 はない。利益法人である。儲からな 問 題である。公 益とはいえ役 所で 公益社団法人にまかせる。ここも な農政なのである。しかも最後は 平 野 部ということになる。不 公 平 の耕 作 放 棄 地と言えば、街に近い けるつもりはないらしい。それ以外 地である。ここは最 初から手 をつ 棄 地が圧 倒 的に多いのは、中 山 間 地は対象外になっている。耕作放 めようとしているが、実 は 中 山 間 このようにして農地の集積を進 の可能性が高くなる。 白になるかというと青農地のまま をチャンスにできるかは、あなた様 変 革は益々出てくると思う。それ たという 気がする。このような 大 時代はいよいよ大きく動き出し ことが前提ではあるが⋮。 人に教える技 術も身についている にマスターしている必 要があるし、 とができる。その前に技 術は完 全 も問 題はない。簡 単に拡 大するこ るとなれば、農 地はいくら広 くて とができないが、委 託で生 産でき 可能なのである。詳しくは書くこ ミノ酸 微 生 物 農 法は委 託 生 産 が チャンスと言えなくもない。玄米ア 実にものにしている 方にとっては 玄 米アミノ酸 微 生 物 農 法を確 年から農 地 法が改 正さ る と 言 う ので あ 耕 作 放 棄 地を貸し出した場 合 自身の技量である。 平成 る 。まさにアメと そうとしている。 16 でも、買った場合でも青になるか、 ムチである。 5 農業講座 16 楽して儲かる 日本の農地は生産性の低い三等級、 四等級ばかり! 低い生産性を劇的に高める方法とは何か! 発 表しているのである。初 耳という がついているので あ る 。農 水 省で 地は全 国にある。その農 地 に 等 級 地 と悪い農 地 が ある 。日 本にも 農 るだろうか 。農 地には当 然 、 いい農 生産地に等級があるのを知ってい て、その上に土がある状 態になる。 少し離れたところは砂利が下にあっ すぐそばは泥が多くてダメ。さらに ばから、少し離れたところである。 地かというと、 大きな河川のすぐそ 1%しかない一等 級はどういう 農 ていることになるのである。これは一 ある。その適さない農地で農業をし い農地が大変に多いということで えば、日 本の農 地 は 農 地 に 適 さ な も向かない。もっと分かりやすく言 級 、四 等 級は宅 地にも工 業 用 地に 地は宅地にも最適なのである。三等 %、 三等級が %、 四等級が %。 一番いい農地。 一等級が1%、 二等級が 四等級まである。もちろん一等級が %といっても一等級に近いものと三 上 に 土 という 構 造 に なっている 。 ころである。ここも 下は砂 利 。その な川の下流域。俗に扇状地というと 海 道などに多い。も と が 沼・湖 だっ に も 向 か ない。泥 炭 地 で あ る 。北 四等級になると畑地にも稲田 30 排 水 が 悪いほ ど 等 純。排水なのである。 ね 。そ れ が 実 に 単 るの⋮ ﹂そ うで す よ やって等 級 区 別 を す ﹁ と ころで 、ど う なると、 一等∼二等 級が %と段 違 状である。 これがフランスやドイツと は悪くなる。二等級に近いほど粘土 ろいろある。四等 級に近いほど排 水 る。排水が悪い。粘土質といってもい 三 等 級 に な る と 、粘 土 質 に な いになるだろうか。 なる。理 想 を 言 えば、 1m前 後 ぐら 要な作土層に近いほど一等級に近く も下というのでは三等 級に近い。必 がどの深さにあるかで決 まる。2m 等級に近いものがある。それは砂利 問 題 が ある 。 一等 級 、 二等 級の農 である。 かる。これを知ることも大切なこと 分の農 地が何 等 級なのかす ぐに分 ンターネットでアクセスをすると、 自 ころで等 級データを 出している。イ 調 査 事 業 全 国 協 議 会 ﹂というと ⋮ ﹂知 りたいですよね。 ﹁土壌保全 ﹁ 農 水 省のどこで発 表しているの が硬い。排水は最悪である。 たところである。土の層が浅く、 下 る。ところがである。排 水の悪い農 という と そ うではない。方 法 は あ の低い農地はまったく方法がないか 業をやる人はいなくなる。生産等級 それを一般に告知するとなると農 いなのである。 級 が 低い。排 水 がい 質といっても分解されている。 ざっと日本の農地がおかれている現 19 いほど等級が高い。 30 50 般的には知られていない。 これが一等 級 。 %の二等 級は大 き 電話放談会 レポート 方も多いと思う。等級は一等級から 玄米アミノ酸農法 30 80 6 る、 当たり前ではない る。酸化したら虫が出る、 病気が出 誰でも分かる。腐る。腐れば酸化す 肥 料 を 入 れ た ら 、ど う な るのか 。 ことは排 水 が 悪い。そ こに大 量の 地が多い。生 産 等 級 が 低いという も日 本の農 地は生 産 等 級の低い農 プリとやれ! もう一度言うけれど 使い易いぞ!いや液 肥だ!水もタッ 糞がいい、 豚糞だ!いや、 化成肥料は か。肥 料 を 入れろ!牛 糞がいい、鶏 地で一体 何が行われているのだろう 囲の生産者をよく見てほしい。多く のが出 来る。 ﹁ え!嘘 だろう!﹂周 高い農 地より、 さらに品 質のいいも くなる。しかもである。生産等級の 上昇する。虫も来ない。病気も出な る。当然、 樹勢は良くなり生産性は う とす る。細かい吸収根が発達す 努 力 する。少 ない肥 料 を 吸 収 し よ わりではない。根は生き延びようと びる。硬い物にぶつかれば、 それで終 繰り返して、下へ、 そして八方にの が発 生 する。根 が もの凄 く 分 裂 を 同 じで あ る 。肥 料 を 与 え 、水 を 与 植物だって自然界にあるのだから い。そのように出来ている。 体に薬ではさらに弱る。理屈ではな 薬を飲め!薬は毒物である。弱った のを助けているようなものである。 たら、 どうなるか。病気が進行する なさい。美 味い物 を 食って体 を 休め なったら美 味い物を食え、体を休め 治る。多くの方は逆をやる。病気に 免疫力は大幅にアップする。病気は 単!食わなければいい!そうすると で あ る 。病 気 を 治 すのはいと も 簡 努力しなくなる。そして弱くなる。 の方は肥料のやり過ぎで失敗してい 最低3作、 多い方は6 病気になりやすく、 虫に食われやす か 。施 設 栽 培はさら 作 もやる 。そ れで 生 くなる。生産等級の低い農地をどの え、 多過ぎるくらいに与えれば何も 産 性 が 上 がら ない。 ようにして変 えることができるの るのである。 利 益 が 出 ない と 嘆 か。もしこれが変 えられたら、農 業 ※上記の方法は、当日の19時にならないと利用できませんのでご了承ください。 これで会議に入れます。 159001003# を押す 2 アクセスコードを入力する。 にひど く なる 。毎 年 く。勝手に嘆いていれ で 儲 からないということはな く な る。収 入 も 大 幅にアップする。自 然 ばいいのである。 それで全員が、 そういうことを知 の法 則 や 植 物の生 命 力 を 最 大 限 ことは農業の基本でもある。法則と らないのかというと、 そうではない。 の低い農 地 を 優 良 農 地にしてしま 逆のことをやって、 うまくいくことは に 利 用 す るので あ る 。これを 知る うのである。肥料は最低限、 水も最 1 0 0%ないと断 言できるのであ る。 テーマ「土壌病原苗の種類と特長」について 電話放談会は、 楽して儲かる農業を見つけるための電話による放談会。 あなた様と私どもが一緒のテーマについて語る空間です。 農業コンサルタント関先生の話がなんと電話代だけで。 あなた様の悩み一緒に考えましょ。 参加するのは簡単です。次のステップに従ってダイアルしてください。 1 アクセスポイントに電話する。 03−4560−6710 どなたでも 参加 できます! 参加 方法 中には頭のいい人がいる。生 産 等 級 余談。人間の健康もまったく同じ 7 少限、 そして微生物を良くする。そ う するとびっく り するよう な 現 象 1月25日(日)19時からの電話放談会 乳酸菌もみがらぼかしの肥料成分はどれくらいあるのか⋮? いよ。もみがらを有 機 る。 ﹁ そんなことはな る 技 術 が ないので あ なのである。分解させ でも 産 業 廃 棄 物 扱い すしかなかった。現 在 なのである。だから焼いて稲田に戻 チッソを 奪い取ってしまう 。厄 介 者 分 解しないと 炭 素 分が多 過 ぎて 、 は農 学の世 界の常 識 なのである 。 要な成分がすべて含まれていること 料として使えなかったのである。必 は分 解できなかった。そのために肥 言っているように、今までにもみがら がない⋮ ﹂だ ろ う と 思 う 。何 度 も その根拠は﹁そんな話は聞いたこと は十 分 なのか という もので あ る 。 一番目が本当にこれだけで肥料分 は、 まだいろいろな誤解がある。その ﹁乳酸菌もみがらぼかし﹂ について 界 的 に も 前 例のない、凄いこ と な ないが、日 本 農 業 史だけでなく 、世 たり前のようにやっているかもしれ み が ら ぼ か し を 作っている方は当 に出来なかったのである。乳酸菌も できたからである。それが、今まで これはもみがらを好 気 性 菌で分 解 ではない効力がたくさん出てくる。 が大 幅に減 るのである 。それだけ 増えると悪 玉は少 なくなる。問 題 る。俗にいう 善 玉 菌である。これが は酸 素がある所でよく 働 く 菌であ いと ダメなので あ る 。好 気 性の菌 土 壌に投 入す るには好 気 性 で な 普 及 す る 方 法ではないのである 。 人によって大きな 差が出る。 一般に もあるが悪い面 も 出て く る 。使 う あ る 。これを 土 壌に使うと、 いい面 う。密封状態にして寝かせるので る。多 くの場 合は嫌 気 性の菌 を 使 そ れは 醗 酵 で は な く 腐 敗 で あ 撒いても同じことが起こる。土の中 米になった。米ぬかをそのまま畑に が表 皮は硬 くて消 化が悪いので白 をイメージしてもらえばいい。ところ のはすぐに理解できるだろう。玄米 いる。米ぬかが栄 養 分が豊 富という ているぐらいに必要な要素は揃って もみがらは完 全 栄 養 物と言われ 技術は活かせない。 い。その程度の評価しかないと、 この と、 そんな大袈裟と思うかもしれな 普通にもみがらが分解できている ム 1%、 マグネシウム %、カルシウ チッソ3% 、リ ン 酸 くらいになるのか。 み が ら ぼ か しの肥 料 成 分 は ど れ か と 半 分 ずつ合 わ せ た 乳 酸 菌 も 本 題に入ろう。も み が ら と 米ぬ れないが、土も生き物なのである。 きるわけがない。え!と思うかもし が消 化できないものを 土が消 化で があるのに使えないのである。人間 では分 解されない。せっかく 栄 養 分 ぼかしに含まれる微生物が作り出す肥料成分は⋮? 肥 料 として 醗 酵 させ のである。 0.76 %、この他 に 珪 酸 、 マン ガ ン 、 0.5 % 、カ リ ている人はいるよ⋮﹂ 特集 0.57 8 しているわけだから、当 然 、微 生 物 物の働 きは関 係 し ていない。醗 酵 ている成分量だけの話である。微生 る 。さらに、 これは有 機 物に含まれ え る 状 態 に あ る という こ と で あ て分 解され、植 物 が 肥 料 と し て 使 てはいけない。有 機 物が醗 酵によっ ということではない。ここを誤 解し しかも大 切なのは成 分 量がある で作物は育つのである。 分量は十分に含んでいる。これだけ ㎏ を 投 入 するとしたら、必 要 な 成 う基準値である。 アールに300 らいを目安に考えておけば良いとい 地によって成分量は異なる。これぐ くまでも参考的な数値である。産 鉄 、亜 鉛 を 含 ん でいる 。こ れ は あ もちろん、土に含まれるチッソ・リ が大きく変化する。 る。粘 土は作 り づらいという 観 念 恵みのミネラルがタップりなのであ ほど美 味いものはない。まさに天の ある。粘 土 質で上 手に育てた作 物 分解が進行していない土壌だからで るのは粘土質なのである。なぜなら 土。 一番肥料成分を引き出してくれ は 砂 土 、三 番 は 黒 ぼ く 、四 番 は 赤 大きく 異なる。 一番は粘 土 質 、 二番 ない。土壌の持っている性質によって これは数 値で表 現 することはでき ている成分が使える状態になる。 ある。ここで新たに土壌に含まれ を 分 解 し て く れ る という こ と で は、土 壌に含 ま れ ている 有 機 成 分 微 生 物 が 活 動 す る という こ と とだった。 でアブラムシが大発生したというこ になったけど、糖度が低かった。後半 スイカのツルが大 暴れをした。大 玉 布・魚粉・石灰などを投入していた。 ぼかしの 他に牛 糞 堆 肥・ぼかし 昆 レームかと思った。ところがEさんは ないか﹂と念を押された。最 初はク 分量をFAXすると﹁これで間違い 会にしたいと思う。 量も変わってくる。この話は別の機 ろん組み合わせが違ってくれば成分 から楽して儲かるのである。もち という 大 き な 力 が 働いて く れ る 余計なことはやらなくても自然 な ぜ 楽 し て 儲 か る なのか ⋮? とも気がつかずにである。 ラブルを発生させている最大の原因 観 念 と 強 迫 観 念 が あ る 。それがト 投入しないと育たないという固定 この背 景 に は た く さ ん 肥 料 を で自分の首を絞めているのである。 うのである。手 間ひまかけて、自 分 験をされている方は少なくないと思 ン・カリ・マグネシウム・カルシウム・ はたくさんいる。この微生物が活動 をする。 菌もみがらぼかしはどれくらいの成 さんから、ご質問をいただいた。乳酸 実はこの件について、長 崎 県のE ぎるくらいなのである。 足りないというのだろうか。十分過 してくれる。これでも、肥 料 成 分が れた。病気がたくさん出たという経 いと思い、他の有 機 肥 料 も一緒に入 酸菌もみがらぼかしだけでは育たな している方は数多くいると思う。乳 いたのである。このような間 違いを て、理解が早く、 チッソ過多に気がつ Eさんは 、会 社 を 経 営 されてい 鉄・亜 鉛・マンガン・銅などを引き出 分 量があるのかというのである。成 9 10 目からウロコ情報 大気汚染がひどくなるほど曇の日は多くなる! どうする日照不足対策⋮? いくのである。雲の日が多 くなる。 これだけは間 違いのないことなので のが中 国で発 生する。冬の1月∼ いる 。4月 頃になると黄 砂という そ れ は大 気 汚 染に深 く 関 係 し て の雲 が 出 現 し ているので あ る 。 いはずである。実は新 しいタ イ プ 照 不 足だったと感じている人は多 排 煙 、排 気 ガ ス な ど で あ る 。こ 含 ま れ る 砂 、硫 酸 塩 、塩 、細 菌 、 られる 。エ アロ ゾ ル と は 大 気 に 上 昇 気 流 とエアロゾルによって 作 工 場 排 水 で あ る 。雲は水 蒸 気 と まったのである。原 因 はバイ ク や は ほ と んど 曇 り の 日 に なって し にな る 所 である 。このカトマンズ に大 き な 影 響 を 与 え ることにな ということは、日 照 不 足 と 光 合 成 雲が長 く 同じ 場 所にとどまる うことになる。 さらに雲の問 題まで出てきたとい 豪 雨が凄い。ということに加えて、 高 すぎる 、雨が多 すぎる 、ゲリラ ているというのである。夏の気温が すでに %もエアロゾルが増加し 限り、改善することはまずない。 ある。現在の産業構造が変化しない 人 間の都 合で発 生していることで 行といい、新 しい雲の出 現もすべて 海水温の上昇といい、偏西風の蛇 ある。 で れ が 多いほ ど 新 しいタ イ プの雲 る 。色がこない、糖がのらない、成 そうだとしたら、対策はどうする なっていく。 視界が0mになる日もある。これら は発 生 し やす く な る 。 長が悪い、病 気が多い、 カビが出や のかを急がなくてはならないのであ ネパールにカトマンズという 都 が新しい雲 を 作り出しているので 東アジアは中国、 モンゴルととも すいということになるのである。エ る 。光 合 成 について 新 しい知 識 を 昨年は雨も多く、曇りの日が続 世 紀以降 ある。この雲がなぜ問題なのか。積 に 砂 漠 が 多い。石 炭 も 大 量 に 使 アロゾルによる雲の発生は、 まだ 持っている生 産 者はまずいない。対 産 業が急 発 展した 乱雲のように雨が降って消える雲 う。春になると大 陸から日本に向 名前すらついていない。このような 市がある。ヒマラヤ登 山の出 発 点 とは 違 うので あ る 。雨 は 降 ら な も いたという 記 憶があると 思 う 。日 い。雲 の ま ま 長 生 かって風が吹く。黄 砂もP M どんより 曇った 時 し ま う ので あ る 。 な 太 陽 光 を 遮って 成 長するのに大 切 で あ る 。農 作 物が ので あ る 。大 気 汚 染 が進 行 す れ ず 、どんより曇った日が多 く なる 境にある。雨 も 降らず 、晴れもせ 周 辺 は 新 しい雲 が出 来 や すい環 この風にのってやって来る。日 本の の発生は、毎年、確実に多くなって しかしエアロゾルによる新しい雲 研究すら始まっていない。 だけ、大きな 影 響があるかなんて ある。農作物の収量や品質にどれ 新しい雲が出てきたという段 階で できることだと思うのである。 を 使われている方 なら誰でも 理 解 とができる。これはアミノ酸酵素液 法だけは明 確な対 策を打ち出すこ のである。玄 米アミノ酸 微 生 物 農 策と言われてもピンとこないと思う 2月は石 炭の煙 などのP M きしてしまうの 19 ば す る ほ ど 、このよ う な 気 候 に 20 間が長くなる。 2.5 2.5 10 ぶどうの樹体の回復をしたいが たですね。味 も 良 く なったそうで何 す 。ぶどうに色がついてよかっ F A Xありがとうございま 余計なことはできるだけ やらない!米ぬかぼかしの 投入で充分です どうすればいいでしょうか 今日は異常気象で弱った樹体を回復後、 来年に備えたいと思っており 回復して色づきも良くなり、 まこと味も良くなりました。 うちに玄米アミノ酸酵素液500倍を葉面散布しました。だんだんと いつも質問ばかりの投稿ですみません。特に色のりが悪いぶどうに、 朝の QA & ます。例年通り、 ﹁米ぬかぼかし﹂を200㎏入れるつもりでおります。 よりです。 例年通り、米ぬかぼかしを﹁200 質 玄米アミノ酸 その他に樹体が元気の出る方法がありましたらお願いいたします。 新潟県 N様 ㎏﹂を投入されるそうで、すばらしい ですね。来 年は良 く なることでしょ う。 樹 体 が 元 気 に な る には ま ず 余 計 なことをしないことです。樹をいじ りすぎないことです。それから大事 しっか り お答え します 吸 収 根に入れないと意 味がありませ ん。根の末端です。ここを少し切るよ うに投 入するのです。樹 勢は良くな りますよ。後は樹体をゆっくり休めて 自然の力にまかせてください。 どんどん質問してくださいね∼! なことは、 ぼかしの投入の仕方です。 ! あなたの ︻楽して儲かる農業︼ の実現のために、疑問 に思ったこと、これは困ったなど、どんどん質問送っ てください。待ってま∼す。 11 A 待ってます 問 Q ご挨拶 消 費 税が %に引 き 上 げられることで消 費の活 力が心 配されま す! 明けましておめでとうございます。2015年が幕を明けました。2017年には消 費税が %に引き上げになる予定です。 %という数字は、 買い物をしてみるとよく理解 だから出来たことで、 %ではあまりにも痛い金額です。 できます。え!こんなにも⋮というのが実感になるでしょう。消費税値引きというのは5% 10 り、 安定収入を得ていかなくてはなりません。農業は助け合うことができる、数少ない仕事だと考えています。私た しょう。2015年は穏やかな年にはならないと思います 。激しい変化の年になるでしょう 。その中で生活を守 たらどうなるのでしょうか。 テロが世界中で発生することになります。日本も、 その影響を受けないわけにはいかないで ます。イスラム国は世界の人々が集結しています。知能も技術もあります。この人たちが世界に散って、 紛争を起こし 世界の紛争は大国間の争いではなく、 お金持ち対貧乏な人々に変わりつつあります。イスラム国はその代表と言え つかないと台風や局地的豪雨は増え続けることになります。農業を仕事にする人からすると困った問題です。 生産がオゾンホール破壊を裏付けしたとも言えるのです。気候変動も人間の生産活動が引き起こしていることに気が が蛇行しているからです。 一方でオゾンホールは小さくなっている。 フロンガスを規制した結果だと言われています。工場 気候変動もさらに激しくなるでしょうね。深層海水温度が上昇しているのと、 北極の氷が薄くなっていて、 偏西風 ているのです。 のは保護主義を実行した国になるでしょう。それくらいに経済ではグローバル化が進行し 関税の撤廃しかないのです。逆に保護主義にして他国から商品を入れないとしたら、 困る PPは反対かもしれません。経済全体を見ると生活を豊かにして、 経済を成長させるには TPPも前進することでしょう。農業には大きな影響があります。農業から見ると、 T 経済は停滞することでしょう。売れ行きは鈍くなるということです。 消費税が %になると、買うことに慎重になります。買い控えということでしょうか。 10 ちにできることは、 可能な限りお手伝いをしたいと強く思っています。 〒422-8034 静岡県静岡市駿河区高松2-15-26 TEL.054-237-3333 FAX.054-237-4021 10 あなた様の今年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。輝かしい一年になりますことを祈願しております。 静岡農業技術支援協同組合 代表理事 神保信一 (受付時間 平日9:00∼17:00) 10 24時間 FAX受付中 静岡農業技術支援協同組合 0120-870-442 FAX 0120-870-441 TEL 10 結果がイマイチという方。 迷わず電話かFAX下さい。
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