岡山市立妹尾中学校保健室～特別号～平成 26 年 11 月発行 1 年生性教育講演会「大切ないのち大切なわたし」ためきよよしこ１１月６日（木）に 1 年生を対象にした性教育講演会を行いました。講師に為清淑子先生をお迎えして、心と体の大切さについて勉強しました。「自分が男、または女だと気がついたのはいつ頃？」という質問から始まり、男女のからだの仕組みや、生殖器を清潔に保つための正しい洗い方を手作りの模型を使いながら、分かりやすく説明してくださいました。また、パートナーと安心できる関係についてのクイズを行い、生徒たちは隣や周りの友だちと話し合いながら、「好き」と「恋」と「愛」の違いについて一生懸命考える姿が見受けられました。パートナーとの親密さには段階が１２個あり、その段階を飛ばしてしまうカップルは別れやすく、相手の許可なしに触るのは暴力になるということ。いつも相手を思いやる心を持つことの大切さを勉強しました。最後に先生から「あなたは大切な人です。そのままのあなたが大好きです。」というメッセージをいただきました。今回勉強したことを忘れずに、自分のこころとからだを大切にして、いつも相手への思いやりをもって行動して欲しいと思います。男の子って気がついたのはいつ？女の子って気がついたのはいつ？ Q. 好・恋・愛３つの違いは何？「好」には心が入っていない「恋」には下心が入っている「愛」は真ん中に心が入っている→まごころがある＜生徒の感想＞・分かりやすく話してくれて、面白いときはみんなで笑って、近くの人とも話し合ったりできたのでよかった。・性と自分たちの心についてよく知ることができました。特に１２段階の話が特にためになりました。・最初は、嫌だなと思っていたけど、先生の話の中に自分の悩んでいることが出てきたので聞いてよかった。・みんなの思いが沢山つまった自分の命を大切にしていきたい。将来、子どもができたら、「産んでくれてありがとう。」と言われるようなお母さんになりたいです。・性について、自分が知らなかった言葉がたくさん出てきた。妊娠してから赤ちゃんが生まれるまであんなに大変だなんてびっくりした。・同性愛者の人をあんまりよく思っていなかったけど、人を好きになることって素敵だなと思いました。