一緒に歩こう 親鸞さまの道 - 浄土真宗本願寺派総合研究所

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緒に歩 ﹂
う 親鷺さまの道
本願寺仏教音楽・儀礼研究所︵教学伝道研究センター︶では、宗
門長期振興計画﹁教学・伝道の張興﹂のうち、重点項目④﹁伝道態
勢の整備﹂の一環として、儀礼や伝承の﹁体感﹂を目的に、ツアー
﹁一緒に歩こう親驚さまの道﹂を実施しています。今回は、ツアl
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の﹁身体性﹂ を重視する立場から、
当研究所では、宗教に欠かせない儀礼
の様子や意図についてご紹介しましょう。
新しい巡拝のカタチ
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親驚 聖人ご旧蹟の巡拝は、江戸時代か
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まざまな形で行われていることと
それは、確かに便利で効率のよい
最も一般的なスタイルでしょう。
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方 法 ですが、ともすれば見物・観
光の 性格が強くなりがちです。
ツアー募集チラシ
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宗報 2
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年 2月号
新たな始まち
れた豊かな﹁道﹂を自ら歩き、実際に儀
札を体験する 。 これによって、新たな気
持ちで聖人のみ教えをいただくことがで
きるのではないでしょうか。また、これ
られない内容となっております。
参加者の声
︵六十代・女性︶
0聖 人 の 青 年 期 に 思 い を 巡 ら せ 、 自 力 か
ら他力へ転換されるご決意を考えた。
0ご 旧 蹟 の 解 説 者 と ご 法 話 担 当 の 布 教 使
︵七十代・女性︶
これまで、計四回のツアーを実施しま
、
が同行するのはありがたい。︵七十
①協賛行事
した。九州や関東などの遠方からもご参
加 い た だ き 、 リ。
ヒーターも回を重ねるご
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つ
⑬境内地等の整備
でしょう。こうした想いを込め、新しい
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⑪宗務機能の点検と拡充
とに増えています。ここで参加者の皆さ
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0歩 く こ と で み 教 え を 伝 え ら れ た ご 苦 労
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⑬既存の人材育成施策の強化
巡拝スタイルの提案として﹁一緒に歩こ
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0回大遠忌
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持
。現代社会への貢献
⑫人材育成の新規対策
んのご感想を紹介しましょう。
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︵六十代 ・女性︶
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う親鷲さまの道﹂を企画しました。
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⑪地域社会との交流
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③寺院の活性化対策
⑨過疎過密対策
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ツア!のコンセプト
0現代社会に応える教学 ・伝道態勢の
予 今
①新たな門徒の誕生(教線の拡充)
こ の ツ ア ー で は 、 親鷲
研究員による時代背景や
ご旧蹟の解説、同行の布
教使によるご法話、寺院
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①時代に即応する.教学の振興
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②記念行事等の推進
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①法要の修行
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[重点項目]
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0回大遠忌法要の修行
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構築とみ教えに生きる「人」の育成
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なるべく徒歩で移動でき
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⑦国際伝道の推進
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でのお勤めなど、
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2年 2月号
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|④伝道態勢の整備 |
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[基本的な考え方(コンセブト)]
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宗門長期振興計画
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宗門長期振興計画の現状
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成果 の還元
トを実施し 、ご 意 見 ・ご感想をお願いし
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参加者の多くは ご門徒の方で、宗門外の
り、好評をいただいております。ただ、
ツアlは毎固定員を上回る ご応募があ
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コースを紹介しています。
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念仏道場
︵宇治
せきざん
山を下りる親驚 聖人︵赤山
3
また、蓮知上人のご旧蹟巡りや 、関東
越後方面のご旧蹟巡りについての要望も
寄せられております。今後も試行錯誤を
繰り返しながら 、 ﹁
道
﹂ の提案を続けて
いきたいと思います。
︵
教学伝道研究センター ︶
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なお、 ツア!当日 の様子は、当
岡崎別院︶
大旧
研 究 所 の 巧号 サ イト ︵
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仏教儀礼﹄に掲載してお
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宗報 2
01
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年 2月号
ております。 その結果を検討し、次の機
会に活か すとともに、個人でも巡ること
ができるモ デルコ l スを 掲 載した小冊子
︶
﹁一緒に歩こう親鷲さまの道﹂︵十 六百
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方は少ないのが現状です。積極的な広
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拝される方を念頭に 、京都市内およびそ
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報 ・宣伝活動に努める必要があります。
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の周辺で、半日程度の時間で巡る四つの
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ります。併せてご参照ください 。
小冊子「一緒に歩こ う親鷲 さまの道j表紙
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参加者の集合写真(於 :きらら坂下)
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を少しでも体感できたように思う。
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いへん感動し、涙がこぼれた 。 ︵六十
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ツア lに際し ては、参加者にアンケi
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