整理番号:E14002-QI-001 2013 年度環境報告書 2014 年 3 月 シネティックソ-ティング株式会社 1 2013 年度環境報告書 目次 1. 概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2. 環境管理組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 3. ISO14001 規格への適応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 4. 2013 年度環境目標と活動結果・・・・・・・・・・・・ ・・・5 5. 2013 年度教育・訓練の活動結果・・・・・・・ ・・・・・・・ 6 2 2013 年度環境報告書 1. 概要 シネティックソ-ティング株式会社は 2004 年 11 月に世界的な認証機関であ る、ロイド・レジスタ-・クオリティ・アシュランス(LRQA)から ISO14001 規格の認証を取得して以来、下記の「経営理念」・「経営方針」に基づいて、 全従業員は環境保全に取り組んでまいりました。 「経営理念」: 当社は顧客に対し、革新的な技術に基づいた、より効率的なソリュ-ション を提供し信頼を得る。また、社員および協力会社とは相互信頼を保ちつつ、財 務内容の健全さに支えられた会社運営を行い、社会の発展に貢献することを企 業理念とします。 「経営方針」: 1.顧客要求事項を満たすこと、法令・規制および同意したその他の要求事項 を順守し、社内基準を定めて品質保証・環境保全に努めながら、統合マネジ メントシステムの継続的改善を図ります。 2.年度経営目標を設定し、その達成を図ります。 3.エネルギーや天然資源を効果的に使用し、材料の回収および再利用のため、 システムを推進し、汚染の予防に努めます。 4.仕入先や協力会社に対しても、当社の経営方針に基づいた活動を奨励し、 品質・環境に対する価値観を共有するよう推進します。 5.全ての従業員および現地の作業員に、この経営方針を理解させ、示された 要求事項を周知させると共に、実現するために必要な資源と知識を提供し ます。 今回、2013 年度における環境活動の実績を報告書としてまとめましたので、 皆様方にご報告致します。 2014 年 3 月 1 日 シネティックソ-ティング株式会社 代表取締役社長 3 岡田五郎 2013 年度環境報告書 2. 環境管理組織 シネティックソ-ティング株式会社では、環境対策を企業経営の重要課題 の一つとして位置付け、全社活動として実績が上がるよう環境管理組織を 構築し、環境活動を推進しています。 3 ISO14001 規格への適応 2013 年 10 月には更新審査を受審し、継続して認証を維持することが認めら れ、現在に至っております。 (登録証からの抜粋) 1) 登録番号 :YKA 4003208 2) 対象となる事業所 :本社および工場 :兵庫県神戸市中央区 :関東支社 :東京都品川区 3) 適合規格 :ISO14001:2004、 JIS Q 14001:2004 4) 登録範囲 :自動仕分システムの設計・開発、製造と据付管 理及びアフタ-サ-ビス 5) 初回登録日 :2004 年 11 月 11 日 6) 本登録証発行日 :2013 年 11 月 11 日 7) 有効期限 :2016 年 11 月 10 日 4 2013 年度環境報告書 4.2013 年度環境目標と活動結果 シネティックソーティング株式会社は、過去の目標の達成結果に基づいて 2013 年度環境目標を決定し、各部署は目標達成のため、EMS 活動を推進し てきました。また、内部監査と複合更新審査を年度内に行い、PDAC の活動 を活用しました。 2013 年度環境目標と活動結果 No. 環境目標 目標値 1 環境に配慮した製 3 件以上 品の紹介・推奨 2 客先提案書に省エ 100% ネに関する説明を 明記 3 4 結果 3 件 達成 環境配慮設計の推 「製品環境側面評 進 価表」提出件数: P 部は 15 件以上、 IS 部は 12 件以上 環境製品の情報収 提出件数:、 集 P 部は 5 件以上、 IS 部は 12 件以上 5 産廃処理費の削減 産廃費用を基準年 度(2007 年度)の 毎年 5%削減 6 1.カーブコンベヤ 用上下ホルダーの リユース 2.キーボード基板 のリユース 協力会社の環境配 慮した設計、製造 方法を採用・推進 7 1. リ ユ ー ス 率 を 70%以上。 2.キーボード基板 のリユース率を 80%以上。 6 月実施 5 対象部署 資材課 営業部・エンジニ 営業 部 & ア リ ン グ 部 と も エン ジ ニ 100% 達成 アリ ン グ 部 P 部は 15 件、 プロ ジ ェ IS 部 は 15 件 提 クト部& 出。達成 情 報シ ス テム部 P 部は 5 件、 プロ ジ ェ IS 部 は 16 件 提 クト部& 出。達成 情報 シ ス テム部 工事課:211%増、 工 事 課 未達成。 (関 西 / 工場管理:123% 関東 )& 増で、未達成。 工場管理 1. リ ユ ー ス 率 を サー ビ ス 77.7%で、達成。 課 2.キーボード基板 のリユース率を 83.7%で、達成。 2013 年 度 未 調 生産 管 理 査、未達成 課 2013 年度環境報告書 まとめ: 2013 年度の環境目標は産業廃棄物の削減、及び環境配慮設計・開発の推進 を設定し、目標達成を推進して活動しました。弊社製品の環境改善の提案、 環境製品の情報収集、製品のリサイクルやリユース等、全社的に環境活動 を実施しました。 さらに、弊社は製品・部品の製造を 100%アウトソ-シングしている関係上、 主要協力会社に対して、製造設備・製造方法に影響を及ぼす環境側面には 環境負荷を低減するよう指導しました。 2013 年度の環境目標において 12 件の目標値に対し、3 件の未達成項目が発 生しました。 ① 資材課/工場管理―「産廃処理費の削減:5%減」が 123%増で、計 1 件。 ・次回目標は売上金額を考慮する ② P 部/生産管理 -協力会社の..推進(生産管理):未実施 計 1 件。 ③ IS 部 ―「環境配慮設計の推進;11 件」が 3 件で、計1件。 ④ 工事課(関西・関東)--「産廃処理費の削減:5%減」が 211%増 計 1 件 *各現場サイトにて輸入品の梱包材が増えてるため次回より物件と 国内製品物件で別集計とする 工場産廃処理費の増加は、輸入機器の梱包材が原因で、他の項目は、担当者の 努力で、今年度、改善可能と考えられます。 一方、達成されていない目標には改善策が打たれたので、次年度の EMS 改 善活動として推進します。 5. 2013 年度教育・訓練の活動結果 環境に関する教育は正社員及び契約社員を対象として、教育内容により自 覚教育、手順教育および専門教育に区分して実施しました。 各々の実施内容は社内規定により行いました。 6
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