7月 - 砺波市教育センター

平成26
平成26年
26年7月1日(火)
砺波市教育センター
砺波市教育センター 302号
302号
7月
〒932932-0393 砺波市庄川町青島 401 ℡ 8282-5970
E-mail [email protected]
FAX 8282-5971
市小・中・高校生徒指導連絡協議会
高校生徒指導連絡協議会より
◇日時:6月10日(火)15:00
00~16:30
会場:庄川支所
夜間巡回に
(29名参加
名参加)
6月に
入り、当
センター
主催の研
修会が始
まりまし
た。
ご協力ありがとうございました
協力ありがとうございました
6月に行われた「庄川観光祭
庄川観光祭」と
「となみ夜高まつり」の夜間巡回は
り」の夜間巡回は、
児童生徒の様子を見守り、学校や家庭
での約束を守るように呼び掛けるこ
とを主な目的としています。
校区の小・中PTAが主催する巡回
校区の小・中PTAが主催
と当協議会の巡回に、
、4日間で延べ
180 名を超える多くの
多くの保護者と先生
講師:県総合教育センター教育相談部 近江
近江ひと美 先生
スタディメイト・学習支援員等研修会の
学習支援員等研修会の目的は、
方にご参加いただきました
ました。
ご協力ありがとうございました。
「事例をとおして、通常学級で発達障害等の
「事例をとおして、通常学級で発達障害等の問題
を抱える子供への理解と対応を学ぶ」ことです。
さわやか運動
さわやか運動で
挨拶・マナーアップ
挨拶・マナーアップ!
・マナーアップ!
6月17日(火)から、市内高校2校(砺波高、
6月17日(火)から、
研修会はワークショップ形式で進められました。
ョップ形式で進められました。
【事例 1】
算数の時間です。先生が「教科書の 23 ページを
ページを開きまし
ょう。
」と言いましたが、A 君は開きません
きません。
Q A 君はなぜ教科書を開かないのでしょう
かないのでしょう。
Q A 君に、どのように対応しますか。
砺波工業高)では、JR 砺波駅や学校で挨拶運動やマ
砺波駅や
ナーアップ活動を実施しました。
各小中学校でも、日常的かつ継続的な挨拶運動や
日常的かつ継続的な挨拶運動や
朝活動、ボランティア活動が行われています。
朝活動、ボランティア活動
砺波南部小の「挨拶運動」
の「挨拶運動」や出町小の「さわやか
デー」
、砺波北部小や鷹栖小、庄南小などでは登校時
庄南小
の「朝の挨拶リレー」が行われています
が行われています。
【事例 2】
休み時間です。
B さんがオルガンに寄りかかっていました
りかかっていました。
鍵盤が折れて音が出なくなりました。
先生「誰が壊したの?」 友だち「B さん
さん」
。
B さん「私じゃない」……。
Q B さんは、なぜ「私じゃない」と言ったのでしょう
ったのでしょう。
Q B さんに、どのような対応をしますか
をしますか。
この事例をペアで考え、全体に発表し、みんな
で検討・考察することで、受講者が
で検討・考察することで、受講者がより主体的な
学びができました。
小中連携の活動として、庄東小と般若中では
小中連携の活動として、庄東小と般若中では6月
に校区3か所で「小中合同あいさつ運動」を実施し
「小中合同あいさつ運動」を実施し
ました。また、PTA が毎月
毎月挨拶運動に取組む庄西中
や庄南小、砺波東部小なども
などもあります。
地域ぐるみの活動として、
地域ぐるみの活動として、庄川小・中では PTA や
庄川町商工会青年部が「観光祭クリーン作成」
「観光祭クリーン作成」を、
出町小・中では PTA や出町自治振興会と
出町自治振興会と一緒に「夜
高まつり清掃奉仕活動」を行い、
早朝から自発的に集まった子
供たちが汗を流しました。
しました。
県教委主催
第1回学力向上研修会(6月24日
24日)
角屋重樹先生の講演より
演題「理科における学力向上について」
【判断力・表現力の育成】
理科において判断力・表現力をつけるには、
① なぜ観察や実験が必要なのか「目的をはっき
り」させ、「仮説をもたせる」。
学習指導要領の改訂にあたって充実すべき重
要事項の第1として「言語活動の充実」を挙げ、
各教科等を貫く重要な改善の視点としています。
講演された角屋先生(日本体育大学教授)は、
理科における学力とその習得にあたってのポイ
ントを示されました。また、言語活動の充実とい
いながら、ほとんどは「話し合い活動」で終わって
いる。
「思考力・判断力・表現力の育成のために、
言語活動の充実がある」ことを指摘されました。
以下に講演内容を要約します。
ex. 「仮説をもたせる」とは、どんな実験(観察)結果に
なるかを予測させること。
② 上記①をもとにして、観察や実験の結果や
事実を「整理」する。
ex. 図や表、グラフを選択して、整理させるとよい。
この際、子供に「整理するには、図がいい? 表
やグラフのどちらがいい? と、考えさせたい。
③ 観察や実験の「結果が仮説と一致するか否
か」を検討する。
【思考力・判断力・表現力育成のための言語】
【基礎的・基本的な知識・技能の習得】
① 主語と述語を明確にする。
・知識や技能の獲得には「繰り返し」が必要。
② 比較の視点を明確にする。
・単なる繰り返しでは「飽きる」
。工夫が必要。
③ 時系列(まず、次に、そして)で整理する。
・
「覚えること」には「覚え方を教える」が必要。
【思考力・判断力・表現力育成のための学習指導】
ex. 朝昼晩とインターバルをおいて繰り返すとよい。
① 問題を見いだす場面
ex. 理科では、顕微鏡(器具)を使うが、その名称や扱い方
ex. どうしたら分かりやすく教えることができる
を教える際、授業で顕微鏡を使う目的や意義が実感で
かではなく、これからは「問題を発見させる」教
きること。顕微鏡を使う必然性が感じられないと、た
材研究がより一層大事になる。
② 仮説や解決方法を発想し、実行する場面
だ覚えるだけになってしまう。
【思考力の育成】
③ 結果を考察する場面
・思考力をつけるには、子供に考える時間を与
ex. 考察とは、仮説と実験データが一致したかどう
えること。でも、「○○について考えよう」
かを判断することであり、実験データだけをどれ
といっても力はつかない。
だけ考えさせてもダメ。
ex. 考え方を示そう。 ①分類、系列化(分けてみよう、
並べてみよう)
②比較(比べてみよう)
③関連付け
(文責 川岸)
(既習事項とつなげてみる)など。
7月の主な行事予定
7月1日(火) 評価研究兼任研修会
2日(水) 東野尻幼稚園訪問研修会
教育課題懇話会
10日(木) 般若幼稚園訪問研修会
14日(月) 庄川中「学力向上 公開校内研修会」
17日(木) 夏期休業中の指導計画提出締切り
4日(金) となみ野教師道場
24日(木) 小・中学校1学期末終業式
5日(土) 市 P 連前期情報交換会(午前)
26日(土)~27(日) 家族キャンプ
市教育会総会(午後)
8日(火) 夏季休業中教員研修申込締切り
ひよどりサポート会議
9日(水) 栴檀野幼稚園訪問研修会
28日(月) 小学校体育指導法研修会
(1/3 受講)
29日(火) 社会科兼任研修会
評価研究兼任研修会
30日(水) 幼児教育研修会「けん玉」