平成25年度 新プロジェクト創出コラボレーション促進事業成果報告 EVジャパングループ 株式会社EVジャパン (自動車販売整備業) 事業成果 ■EV事業への取り組みをスタートさせてから3年が経過し ■作成した知的資産経営報告書は、経済 た。自社製品である超小型EVトラックの販売開始や産官 産業省 「知的資産経営ポータル」 サイ 学等の取組実績もあり、行政やメディア等から着目され トでの開示を行う計画である。 ているものの、 EV事業を今後、本格化させていくには、 E V事業のアピール力をさらに高め、知名度向上を図る必 要がある。 (http://www.jiam.or.jp/CCP013.html) ■東北地方の自動車整備事業者及び関 係団体で構成される 「みちのく次世代 ■そこで、 EV事業の開始からの3年間の取組内容について、 自動車研究会 (仙台市) 」 会議に出席し、 知的資産経営報告書を作成し、 EV事業の今後の価値創 当社製EVを実物により紹介するととも 造についてグループ内外に認識の共有化を図れるツー に、 ヒアリング調査等を実施した。 ルとして活用を図るものとする。 現地の地域性を考慮したEV及び同地 〒561-0843 大阪府豊中市上津島1-10-32 方のイチゴハウス専用車両等のオー 西田 長太郎 電話 担当コーディネーター 片山 祐姫 (中小企業診断士事務所 OFFICE AIR) 構成企業 近藤自動車工業 (株) (自動車販売整備業) 、 昭光自動車 (株) (自動車販売整備業) 、 松下自動車 (自動車販売整備業) 、 戸田自動車工業 (中古自動車小売業) 、 (株)森下商会(自動車部分品・附属品卸売業)、 や機能等が把握できたことにより今後 材など重要な知的資産の認識・評価を行い、それらをどの の製品開発を推進することができる。 ように活用して企業の価値創造につなげていくかを示す 報告書である。 当報告書の中で、 EV事業の 価値創造プロセスについて 明らかにした。→ ■過去3年間の取組内容の棚卸しを行うことで、 EV事業の 重要な強みについて、グループ内で認識を共有化した。 同時に課題認識についても討議し、今後、優先的に取り組 むべき課題を明確化した。 ■事業のアピール力の向上に向けては、上記で認識した強 みを活かして、今後どのように事業展開を行うかをわかり 今後の課題 ■2013年7月に販売開始した超小型EVトラックの安定供給とサービスネットワークの確立が今後の主要な 課題である。 やすく開示することが重要である。 (強みを活かした事業 ■上記課題への対応策として、 EV事業に参画する自動車整備事業者の募集を引き続き行う。 展開のストーリーを 「価値創造ストーリー」 という) ■また、 グループ内企業におけるEV技術の習得の推進、 EV技術の平準化を図る。製品の安定供給について ■対外的なEV事業のアピール力を高めるために、価値創造 は、製造工数低減に向けて、基本的なプラットフォームの製造ラインを確立していく。 ストーリーをまとめて、知的資産経営報告書の作成を実 施した。 企業グループのニーズ ■ EV事業に参画する自動車整備事業者を募集している。 ■超小型EVトラックの活用に向けて、超小型EVトラックに 対するニーズを有する地域、事業者、個人の情報を求め ている。 オーシングループ (株)ワイズ(小水力、エタノール発電装置製造業) ■知的資産経営報告書は、企業が有する技術・ノウハウ・人 イズネットグループ (株) イズミ総合 (自動車販売整備業) 、 ダーメイドEVに必要とされるスペック 東和製作所グループ 06-6866-2828 事業内容 八洲電業グループ 住所 代表者名 ←作成した知的資産 経営報告書 あかとり研究所グループ 代表企業 目的 2 ユニックスグループ オーダメイド EV開発販売・ EV活用周辺機器 開発販売 平成25年度 新プロジェクト創出コラボレーション促進事業成果報告 EVジャパングループ 1 大阪府 テントシート工業組合
© Copyright 2024 ExpyDoc