平成25年度 協働事業報告書 団体名 コトウラ環境リサイクルの会 事業名 めざせ!コトウラ環境型生活 団体の概要 琴浦町から生まれた生ごみを琴浦町の土に返すことで、ゴミの処理費用の軽減や CO2の 削減につなげ、地域にある資源を活用し循環型社会の実現をめざすことを目的に活動している。 事業の目的・内容 (目的) 今年度は①EMを使って生ごみを堆肥化することをさらに町内に広め、地域のつながりを 強めながら活動の輪を広げていくこと②“環境にやさしいプール清掃”を町内の学校にすす めることを昨年度に引き続いておこなった。 そして、新たにEM団子を堤に投入し、“水質浄化活動”にも取り組んだ。 (内容) ①研修会や先進地視察、EMぼかしづくり、生ごみ堆肥で育てた野菜を使った料理教室などを 町民に呼びかけて開催した。 ②白鳳祭・福祉まつりなどの町のイベントに出かけてPRを行なった。 ③河川や海の浄化につながるEM発酵液を使っての環境にやさしいプール清掃を町内の小学 校で 行った。 ④“水質の浄化活動”については小学生と一緒にEM団子を作り、1,000個をEM活性液100リッ トルとともにやなぎ堤(琴浦町上赤碕)に投入した。 ⑤町内在住の外国人の方たちとさつま芋づくりなどで交流した。 事業成果 (成果) 行政との協働事業ということで,“EMを使ったプール清掃”や“水質浄化活動”について 各小学校でスムーズに活動でき、子どもたちへの環境学習につながった。 “EMを使ったプール清掃”では悪臭が軽減されたり、汚れが落ちやすくなったといった 成果がみられた。 (課題) 学校でEM発酵液づくりをするときにごみや循環型社会づくりについての話ができれば, 子どもたちの理解がさらに深まるのではないかと思う。会員の研修をさらに充実させる 必要を感じている。 町のイベントや広報無線などで活動の呼びかけをしているがなかなか広まっていかな いので、さらに工夫をしていきたい。 今後の展開 “EMを使ったプール清掃”は今後も続けていき、子どもたちに環境を守ることの大切さを知っ てもらいたいし、ごみや循環型社会づくりなどにも関心をもってほしいので、話をしていきたい。 “水質浄化活動”については堤を2カ所に増やしてEM団子を投入し、水質検査などで確認して いきたい。 生ごみリサイクルをゴミの処理費用やCO2の削減だけで訴えるだけでなく、生ごみ堆肥で 育てた野菜の成分や美味しさなども知ってもらいながら、さらに広めていきたい。 平成25年度 協働事業報告書(事業実施写真) 団体名 コトウラ環境リサイクルの会 事業名 めざせ!コトウラ環境型生活 *小学校で“EM使ったプール清掃” 米のとぎ汁発酵液づくり プールに投入 プールの様子 プール清掃 アメンボもいました *“EM団子で水質浄化活動” EM団子づくり 発行が進んだEM団子 やなぎ堤へ投入
© Copyright 2024 ExpyDoc