信号処理 C (2014 年度) テキスト 担当: 金井 理 (情報エレ棟 教授 長谷山美紀著 4F-12 号室, tel:706-6448) 2014 年版 主題と目標: 信号と周波数の関係を学び,そのフーリエ 参考書 変換の性質と重要性を理解する.アナログ信号の処理方法 「信号処理」 (薄緑表紙) を生協で購入のこと 本テキストは,信号処理に関する必要最低限の事項 を離散時間信号の処理に拡張することで,離散信号処理の をまとめたもののため,参考書が必要. 「信号処理」 基礎を理解する.アナログ信号が得られた際に,適切に離 というタイトルで多数出版されているものの中から 散化を行い処理できるようになる. 適宜選択し,1冊購入されることを強く勧めます. 参考書の例 <平易,コンパクト> 講義内容 (1) アナログ信号とディジタル信号 (2) フーリエ変換 (3) 離散フーリエ変換 (4) 離散時間信号のフーリエ変換 (5) z変換 (6) 離散時間システム (7) フィルタの種類と特性 ・貴家仁志:「ディジタル信号処理」,昭晃堂, (2003) ¥2600 ・岩田彰 編著:「ディジタルシグナルプロセッシング」, コロナ社,(2008) ¥2500 <本講義以外の内容も多く含まれるが,図が多く平易> ・三上直樹著:「はじめて学ぶディジタル・フィルタと高 速フーリエ変換」 ,CQ 出版社 (2005) ¥2310 ・三谷正昭著: 「やり直しのための工業数学」 ,CQ 出版社 (2001) ¥2200 <シミュレーションで,講義内容を深く理解したい人> ・三谷正昭著:「Scilab で学ぶディジタル信号処理」 ,CQ 授業日程 10/6 出版社 (2006) ①ガイダンス,信号処理とは ¥2940 (フリー信号処理ソフト Scilab を用いて PC 上でシミュレーションする) アナログ信号とディジタル信号 10/20 ② フーリエ級数,フーリエ変換(1) 10/27 ③フーリエ変換(2) 11/10 ④フーリエ変換(3), 離散時間信号のフーリエ変換(1) 11/17 ⑤離散時間信号のフーリエ変換(2) 12/1 ⑥離散時間信号のフーリエ変換(3) 12/8 ⑦Z 変換(1) 12/15 ⑧Z 変換(2) 12/22 ⑨離散時間システム(1) 成績評価 (1) 期末試験成績(持込不可) (2) 中間テスト評価 (3) 演習問題の評価(毎回提出・回収) (4) 出席状況 2/3 以上の出席 出席は,前回講義時に配布した演習問題の解答提出で記 録します.講義を欠席し演習問題を教室でもらっていな い場合も,下記 Web から問題をダウンロードし解答し て提出すること. 理解していない誤解答,不完全解答は再提出を求める. 12/25(木) ⑩中間テスト 1/05 ⑪中間テスト解答,離散時間システム(2) 1/13 (火) ⑫離散時間システム(3) 1/19 ⑬離散時間システム(4) 1/26 ⑭離散時間システム(5) 2/2 ⑮補足事項 2/9 ⑯定期試験 (12/25(木), 1/13(火)は月曜授業日) 昨年度の成績評価実績(定期試験受験者中) 秀 27%, 優 35%, 良 19%, 可 11%, 不可 8% 授業用 WWW(公開中) http://sdmwww.ssi.ist.hokudai.ac.jp/lecture/signal/ 講義で利用したプレゼン資料(暫定版) , 過去の試験問題,補足資料等を掲載しています.
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