きた の と き かず 北野十喜一 新 しい地域医療 への挑戦 多治見市民病院 皮膚科 し て い ま す 。こ れ は U V B の 中 で も 紫外線は雲や窓ガラスを通過して の 一 部 が 地 球 に 到 達 し ま す 。こ の A いA紫外線と波長の短いB紫外線 そ う い わ れ ま す 。そ の 中 の 波 長 の 長 の 短 い「 紫 」よ り 外 に あ る こ と か ら ( 目 に 見 え る 光 線 )の 中 で 一 番 波 長 紫外線とは太陽光線の可視光線 準備として事前に皮膚の紫外線に わ れ て い ま す が 、こ の 治 療 を 始 め る 尋常性白斑などの疾患に有用とい 尋 常 性 乾 癬 、ア ト ピ ー 性 皮 膚 炎 、 治療しているといわれています。 細胞の働きを効果的にすることで 体の中のリンパ球の一種であるT 除 い た 光 線 を 直 接 、病 変 部 に 照 射 し 日焼けの原因となる有害な部分を 肌 に 到 達 す る の で 生 活 紫 外 線 、B 紫 対する感受性の検査が必要となり 当科における紫外線治療について 外線は日焼けの主な原因であるた ま す 。そ う し て 照 射 量 を 決 定 し て か 当科をお訪ねください。 療 に 興 味 が あ り ま し た ら 、ぜ ひ 一 度 該 当 す る 疾 患 は も と よ り 、こ の 治 からの治療となります。 で き ま せ ん 。個 々 の 適 応 を 見 極 め て ただいたその日からのスタートは ら 治 療 開 始 と な り ま す の で 、受 診 い はく はん じん じょうせい かん せん めレジャー紫外線と呼ばれます。 現 在 、当 院 当 科 で は こ の B 紫 外 線 (U VB )を利用 し た「ナ ロ ーバン ド U V B 」と い わ れ る 治 療 機 器 を 所 有 地域で興味のあることを市職員が説明する「おとどけセミナー」をぜひご利用ください 3 2015 25 る男性)がもっと増えるといい」など、男性が子育 てしやすい環境づくりを求める意見が出ました。 男女がお互いを助け合う環境づくりが、 「消滅可能 性都市」を打破する重要な要件だと子どもは感じ ています。 子どもは自分が生まれ育ったまちがなくなって しまうかもしれないことに対して、どうしたら良い かを考えました。私たちおとなも次の世代のことだ からと思うことなく、 「個 性を輝かせていきいきと 暮らすことができるまち」 にするためにはどうした ら良いのかを今一度、真剣 に考えてみませんか。 平成27年度に多治見市は 「男女共同参画推進条例」制定10周年を迎えます。 「多治見市男女共同参画推進条例」制定10周年 を迎える多治見市では、 「一人ひとりがお互いを大 切にし、性別にかかわりなく、個性を輝かせていき いきと暮らすことができるまち多治見」を目指し ています。 平成26年5月に日本創成会議・人口減少問題検討 分科会が、20~39歳の女性人口が2010~40年 に現在の5割以下に減る自治体を「消滅可能性都市」 として発表しました。この年代の女性の出産率が高 く、次の世代の人口を左右するからです。多治見市 もこの「消滅可能性都市」と位置付けられました。 では、20~39歳の女性人口の減少を止めるに はどうしたら良いのでしょうか。 1月18日に、小学4年生以上の子どもが多治見 市について話し合う「子ども会議」が駅北庁舎で開 催され、どうしたら多治見市が消滅しないで済む かということを話し合いました。その中で「男性が 育児休暇を取りやすいまち」 「 イクメン(子育てす 問い合わせ くらし人権課 森本 内線1152 Vol.132 消滅可能性都市と男女共同参画
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