「すぐにできるよ」実現部門 福祉・介護のプロフェッショナルを 育て活躍する街 提案者:青いかば旅行社 企画広報担当 長谷川 優子 安心して この町で生活し 最期を あなたは 迎えられますか? <伊東市の現状 1/2> 安倍首相が提唱する政権運営施策の中に 介護離職者ゼロと介護職員の育成がある 市内に大学等が無く、子供達は高校卒業後は 市外県外の大学等へ進学する 仕事が無いので地元には戻らず 市外で就職することが多い 首都圏にも近く、風光明媚で温暖なこの地に終の棲家を求 めて、首都圏からリタイア後のシニア世代が移住する 少子高齢化が顕著になり街も衰退していく。消滅可能性都市 ●若者は市外県外に進学・就職 ●要介護人口が増加 <伊東市の現状 2/2> ●総合的な学習はあるが、必ずしも市内の小中学校が すべて“福祉”を選択するとは限らない ●福祉ボランティア参加案内が市内の全生徒に行き届かない 福祉ボランティア 参加案内 ●高校では総合学習 で福祉を学ぶ機会 はほぼ無い 市内の小学校 中学校 地域 福祉 環境 文化 職業 ●小中学校の 総合的な学習 A小 生徒 B小 生徒 C中 生徒 D中 生徒 総合学習のみが 福祉を学ぶ 唯一の機会 ●福祉・介護の分野 に接する機会が とても少ないまま 大人になる 可能性がある <事業の進め方> 福祉・介護インターンシップ検討委員会 (官民協働の検討委員会) 伊東市役所(関連部署) 介護事業所 障がい者支援施設 伊東市教育委員会 伊東市社会福祉協議会 リハビリ施設等関連施設 参加依頼 中学・高校 子育て世代の 福祉系専門学校 母親(女性) 大学 交流により介護の 知識や質を高める 伊東市社会福祉協議会 「街づくりプロジェクト」 インターン同士の 悩み相談サークル 協力依頼 割引特典 等の協力 バリアフリーについて 感じた意見を協力施設 にフィードバック 温泉共同浴場 観光施設 旅館等 <街づくりプロジェクトの様子> <市民・行政の役割 1/2> 【市民・団体・事業所】 • 学生・母親等によるインターンシップの申込 • 伊東市社会福祉協議会・介護事業所等 関係施設のインターン受け入れ準備 • 温泉共同浴場や観光施設、ホテル旅館等 による割引援助での協力 <市民・行政の役割 2/2> 【行政】 ・インターンシップ検討委員会の発足補助 ・小中学校の総合的な学習における福祉科目の選択推進と 福祉ボランティアの生徒への周知徹底の仕組みづくり ・福祉系専門学校や大学、市内中高生や熱海高校福祉コース へのインターンシップ募集案内 ・女性(母親等)への募集(広報いとう、フェイスブック、ホームページ等) ・財源の確保 ・伊東市社会福祉協議会「街づくりプロジェクト」への参加協力 <財源案> ●静岡県社会福祉協議会の助成金 ●雇用対策や福祉関連の公的機関の助成金 ●三信福祉協会の助成金 ●市の予算から捻出 <効果見込み> 効果 No 1 若者、女性の即戦力となる雇用創出により不足している 介護職員の増加 2 市内、市外、県外等から有能な介護職関連の人材が集まり 介護の質の向上がはかれる 3 福祉、介護の充実した街として暮らしやすく安心して訪れやすい観光地 になる(思いやり溢れるあたたかい街) 4 福祉・介護職人材というソフト面の充実に加え施設や道路等のハード面 も併せて充実させることによりユニバーサルデザインに配慮した街にな り、イメージアップもはかることが出来る 5 移住者の増加による経済効果 6 2020年東京オリンピック・パラリンピックの際の 観光地として誘致しやすい 若い世代が活躍し 最期まで安心して暮らせる街 最後までお聴き頂きありがとうございました
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