顧客満足・マーケティング >> マーケティング競争力強化 Customer Satisfaction & Marketing CS2-02 新事業・新商品市場導入戦略 Background 新事業・新商品の市場導入にあたって次のような課題があります。 ・競合品/類似品との差異化(差別化)が図れない ・商品の用途や機能が分かりにくい ・数打てばあたる方式での商品開発をしている(中途半端で経験、ノウハウの蓄積ができない) ・販売戦略が不明確なままに市場導入している(商品は出したが後は試行錯誤) ・戦略を考える人がいない、与えられた商品で熱が入らない ・市場開発への資源配分がなされていない JMACでは上記のようなお悩み解決のご支援を行います。 Viewpoint 市場導入戦略のタイプ ◆対象となる商品がどの位置づけかによって、 市場導入の戦略タイプが異なってきます。 ◆どの戦略タイプかを認識した上での戦略構築 が望まれます。 商品 市場 類似品 独創品 顕在 市場 新規参入 or ナイナー チェンジ (差別化戦略) 新規参入 or モデル チェンジ (陳腐化戦略) 潜在 市場 市場開拓 (用途開発 戦略) 新市場創造 (需要喚起 戦略) Consulting Step よく見受けられるケースでは、1~3のプロセスが曖昧なままに市場導入がなされるので注意が必要です。 きちんと手順を踏みながら、プロセスを共通認識しながら進めることが後の推進力につながります。 1.新商品の市場特性把握 ◆市場規模、成長性、競合動向 ◆新商品のコンセプト、ポジショニング ◆新商品の強み・弱み ◆市場導入KFS(成功のカギは何か) ◆顧客・市場ターゲットの設定 2.市場探索と評価 (テスト・マーケティング) ◆顧客反応と評価(テストユース、出前デモなど) ・顧客提供価値確認、仕様条件とニーズ、購買特性 ◆流通反応(探索)と評価(出前デモなど) ・既存流通での評価、新規流通候補アプローチ ◆訴求ポイント、仕様などの見直し 3.導入課題の明確化と 戦略構想立案 ◆マーケティング目標(第1次浸透策) ・ターゲット顧客、販売高、認知度、市場浸透度 ◆マーケティング・ミックス or市場浸透価格か) ・価格設定(プレミアム価格 ・ターゲット顧客の顕在化方法(リストアップ方法) ・ターゲット顧客タイプ別のアプローチのストーリーづくり、提案ツールづくり ・デモ、テストユース、セミナーなどのプロモーション企画 ◆導入実施に伴うプロセス把握の仕組み構築 ◆PRや提案活動と作戦検討 ◆進捗チェック ◆新たな戦略の組み直し 4.導入戦略の実施 5.定着化フォロー ◆普及・拡大に向けての拡販戦略立案・実施(第2次浸透策) C 2013 顧客満足・マーケティング >> マーケティング競争力強化 Customer Satisfaction & Marketing CS2-02 新事業・新商品市場導入戦略 Our Practice 中堅食品 メーカー A社 ・背景:単品メニューからの脱却 ・ねらい:季節変動の谷間を埋める商品の開発 ・体制:開発部門、営業部門からプロジェクトメンバーを選定 して推進 ◆開発~市場導入 プロセスの明確化 ◆第二の事業の柱へ 電機機器 B社 ・背景:新規メニューの上市遅れ ・ねらい:徹底して上市プロセスを創りたい ・体制:技術、営業部門の若手メンバーによるプロジェクト推進 ◆市場調査のやり方づくり ◆若手の活性化 産業機械 C社 ・背景:既存商品の売上鈍化 ・ねらい:新規メニュー追加で市場活性化を意図 ・体制:サービス(技術)出身メンバーによる拡販機動部隊に よる新商品PR活動 ◆市場での認知率UP ◆他社設備のブラインド スイッチ比率UP 株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]
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