学 会 5 急性期 から頭部画像所見の変化 を追跡 しえた 高浸透圧高血糖症候群の 1例 安藤 麻里 ・上村 高滞 哲也 記 293 事 E 既往歴 】脂質異 常症,喫煙 ( l o奉/冒,20年 間) . 【 家族歴】特記すべ きことなし. 宗 ・闇 中 【 現病歴】入院 当 日午前 9時 20分頃,屋外で仕 信楽闘病院 事 中 に突然心磯 部 痛 が出現 し持続 す るため救急 要 請.1 0時 2 0分 当院救急外来 に搬送 された. 症例 は 8 3歳,女性. 【 主訴】意識障害,上肢の屈曲伸展 を繰 り返す. 007年 より高血圧,心不全,糖尿病, 【 現病歴 】2 虚血性心疾患,認知症 を指摘 されてお り,近医よ 【 来院時所見】意識滴明,脈拍 7 3/分,血圧 1 6 3 / 11 7 mmHg,心商都圧 痛あり. E 来院後経過】腹部 レン トゲ ン撮影後, 1 0時 5 5 り心不全 に対 してのみ処方 を受 けていた. 200 8 分突然 うめ き声 をあげて意識消失 した,限球上 年右大腿骨頭部骨折以来,ポータブル トイレ歩行 蘇,顔面蒼白,硬直性のけいれんあ り.心室細動 程度の ADLとなっていたが,会話や食事摂取 に ( VF)を認め CP R開始 し,10時 58分 AED装着, 01 0年 2月 7日頃 に堰吐 し,以 支障はなかった.2 電気的除細動 を行 った.エ ピネフ リン静注 と除細 降食事量 も減少 した.飲水は していたが口渇 と倦 動 を繰 り返 したが V Fは停止 しなかった.気管挿 怠感 が増強 し,2月 1 3日には呼名反応 に乏 しく なった.2月 1 4日,上肢 に繰 り返す屈曲伸展運動 5 0 mg,キシロカイン 1 0 0mg 管後,ア ミオダロン 1 授与下 に除細動 を繰 り返 したが V Fは軽快 しなか が出現 し,意識障害 も強 くな り当院に救急搬送 さ った.C P R継続 しなが ら 11時 25分カテ-テル室 07 9 mg/dl ,Hb AI c( J DS )14. 8%, れた.血糖値 1 に入室,1 1時 34分経度的心肺補助装置 尿 ケ トン ( -)より,高浸透圧高血糖症候群 と診 断 された.頭部単純 CTで両側の線条体,尾状核 を開始 したところ,洞調律が現れ,急性 前壁梗塞 の所見 を示 した.冠動 脈造影にて左前 下行枝近位 に高吸収域 を認めた.輸液およびインス リン投与 部の閉塞 を認め,血栓吸引,ステ ン ト留置 をおこ で血糖値 は低 下 した が, 意識 障害 は遷 延 した. T所 見と ・ 致 して高信 号域 MRITl強調画 像でC を認め,一部造影効果 もあった 脳血流 シンチグ ラムでは左基底核の血流が低下 していた, 本症例の MRI画像所見 は糖尿病性舞踏病での 報告 と類似 しているが,造影効果はないといわれ ている.意識障害遷延の報告 もない.急性期か ら 比較 的長期 に渡 り頭部画像所見変化 を追 うこと ( P ep s ) なった.引 き続 き大動脈パル-ンパ ンビングを挿 I CU収容,入院当 日の心エコー では全周性 の壁 運動低下 を認めたが,翌 E f には下 CP S離脱,第 壁の壁運動 は改善 し,第 3縞 目に P 入 し,1 3時 3 0分 1 4病 日に抜管 し,神経学的障害 を残 さなかった. CuSに加 え P CP Sを用いて救命で きた -般的な A 難治性心室細動 を経験 し,若干の文献的考察 を加 え報告す る. がで きた高血糖症例であり,文献的考察 も含めて 報告す る. 7 PS Eを含めた l YR治療によ り生体部分肝移 植可能 とな った B型肝硬変 ・肝 細胞癌 の 1 6 難治性心室細動 を伴 う急性心筋梗塞 に対 し. 例 CIを施行 経皮的心肺補助装置装着下 にて P 樋口 利男 ・石川 し,救命 し得た 1例 r 判 母 ・・本間 上村 朝輝 ・佐藤 谷 慢佑 ・新井 樋口浩太邸 ・阿部 啓 ・杉浦 暁 ・大塚 広隆 英明 新潟医療 セ ンタ-循環器内科 症 例 は 40代 男 性 . 【 主 訴 】心商 都 痛 . 達 ・窪川 智之 , L 憤 ・. I . : L l l 僅明 好倍 率 済生会新潟第二病院 新潟太学医学部第-外科 * 症例 は 5 0歳代男性 . 健 診で指摘 された B型慢 0 00年 1 1月 性肝炎,アル コール性肝障害 として 2
© Copyright 2024 ExpyDoc