資料 20 平成 27 年度 主要事業 協働による客引き防止対策の強化 事 業 名 新規・臨時(新規・継続) ・レベルアップ 客引き防止プロジェクト 6,013 千円 予 算 額 港区内には、都内最多の1万5,423店(平成25年3月末現在)の飲食店が立地 しており、新橋や六本木、赤坂等の繁華街では、路上での「つきまとい」や「立ちふ さがり」等の悪質な客引きが問題となっています。 港区では「客引き防止プロジェクト」を立ち上げ、区民や事業者等との協働による取 組を柱とした客引き対策を強力に推進します。 客引きしづらい環境づくりの強化 概 要 (1) 客引き防止機運の醸成 繁華街を有する商店会や町会、事業者等と協働し、 客引き防止の輪を広げていくことにより、地域の自 主的なパトロール等の取組を一層促進します。 (2) 飲食店オーナーへの働きかけの強化 啓発チラシの送付及び飲食店オーナー向け説明会 を通じ、現行法令(風適法・都迷惑防止条例・安全 で安心できる港区にする条例)を周知することによ り、飲食店オーナーに客引きの自制を働きかけます。 (3) 客引き防止キャンペーンの開催 区民や事業者、警察等関係機関と協働し、客引き 防止キャンペーンを平成27年7月と12月に開催 します。モデル地区として新橋地区で開催します。 (4) 職員パトロールの指導強化 「安全で安心できる港区にする条例」に基づく指 導を強化します(指導・勧告に従わない場合は「公 表」の規定あり) 。 ▲六本木地区客引き防止キャンペーン ▲新橋地区客引き防止パトロール 港区ならではの「客引き防止対策のあり方」検討 (1) 客引き実態調査 客引きの実態(業種、時間帯、傾向等)とこれまでの対策の効果を把握するため、 平成27年度中に客引き実態調査を行います。調査対象は客引き行為、客待ち行為、 勧誘行為で、新橋・六本木・赤坂地区等です。 (2) 港区ならではの「客引き防止対策のあり方」検討 (1)及び他自治体の取組(費用対効果等)を踏まえ、区民や事業者等の参画と協 働を柱とした、港区ならではの「客引き防止対策のあり方」を検討し、客引き防止 対策の方針を明確に定めます。 ここがポイント! 法令による規制強化ではない、区民や事業者等との協働による客引き対策の強化を図ります。 防災危機管理室 危機管理・生活安全担当 問 合 せ = minato 課 長 ☎ 増田 光春 03-3578-2273(直通) 担当者 ☎ 市川 浩通 03-3578-2272(直通) city hall press memo = 2015.02.03
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