資料 1 平成 27 年度 主要事業 事 業 名 総 額 6年先の港区を見据えた 「港区基本計画(平成27年度~32年度)」を策定しました 【計画期間6年間の予算総額】 7,328 億円 新たに策定した「港区基本計画」は、平成27年度から平成32年度までの6年間について、 区が長期的展望に立って取り組むべき目標や課題、施策をまとめたものです。今回の「港区基 本計画」では、区の目指す姿として「区民一人ひとりが誇りに思える成熟した国際都市」を掲 げています。 計画の策定にあたっては、みなとタウンフォーラムの提言、区民説明会及びパブリックコメン トによる意見を出来る限り反映させています。計画では、5つの重点課題を設定し、その課題 に対応するための事業を計上しました。本資料では、その主だったものを紹介します。詳細は 別紙をご参照ください。 (以下に示す予算額は各重点課題に計上した事業の合計額です) 1 大幅な人口増加を見据えた行政サービスの充実 【84億円】 ⑴ 「保育施設の充実」 待機児童解消を推進するため、区立認可保育園を新設するなどし、平成32年度までに 1,339名分の定員増を図ります。国公有地などの活用についても検討します。 ⑵ 「介護予防の総合的な推進」 平成26年12月22日、区内最大の複合施設「みなとパーク芝浦」内に23区初の介護予防 総合センター「ラクっちゃ」をオープンしました。 「ラクっちゃ」を中核に、高齢者相談センタ ーなどと連携して港区独自の介護予防プログラムの開発などを行います。 2 「参画と協働」の取組の充実 概 要 【135億円】 ⑴ 「地域の歴史的・文化的資源の活用」 区指定有形文化財の指定を受けている「旧協働会館」 (港区芝浦1-11-16)の保存・修理 を行い公開するとともに、交流等の拠点として利活用します。 3 想定される危機に対する「安全・安心」の強化 【238億円】 ⑴ 「既存民間建築物の耐震化の促進」 現在85.1%の住宅・マンションの耐震化率を平成32年度までに95%以上を目指します。 4 「環境と都市機能」のバランスのとれたまちづくりの推進 【298億円】 ⑴ 「区有施設の緑化の推進」 区有施設の新設・改築時には敷地面積の20%を緑化します。 ⑵ 「指定喫煙場所の整備」 平成26年度末見込み24か所を平成32年度までに48か所まで整備します(平成27年 2月現在、区内に21箇所設置済)。 5 「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」を見据えたまちづくりの推進 【29億円】 ⑴ 「観光案内活動の促進」 平成32年度までに観光ボランティアを約100名育成します。 ⑵ 「国内外に向けた戦略的なシティプロモーションの推進」 現在、区内にはホテルや旅館の客室が約2万5千室あります。平成29年度までに1万室の客 室にシティプロモーションツールを配置します。 「港区基本計画」の最終年度は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催年 と重なります。開催の中心地となる港区は、これからさらに国内各地や世界からの関心が高ま ここがポイント! ります。ダイバーシティを念頭に、開催地に相応しい多様な人や文化が共生する「区民一人ひ とりが誇りに思える成熟した国際都市」を目指します。 企画課 企画担当 問 合 せ = minato 課 長 ☎ 担当者 ☎ city hall press 大澤 鉄也 03-3578-2085(直通) 山口 裕之 03-3578-2091(直通) memo = 2015.02.03
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