科目名 演習課題 実施日 コンクリート 構造学 No.12 平成 28 年 1 月 12 日 学生番号 氏 名 問題.右図のような断面を持つ単鉄筋 RC 梁がせん断補強筋(鉛直スターラップ:α=90°)によって せん断補強されている。この梁が設計せん断耐力 Vyd=400[kN]を満たすためのせん断補強筋の間 隔 s[mm]を求めよ。また、腹部コンクリートの圧縮破壊もチェックせよ。ただし、断面寸法 bw= 300mm、d=600mm、As=3500mm2、せん断補強筋(D13)の 1 本当たりの断面積 127mm2、コンクリ ートの圧縮強度特性値 f'ck=20N/mm2、補強鉄筋の降伏強度特性値 fwyk=295N/mm2、軸方向力の影響 なし(M0=0kN・m)、断面内偶力間距離 z=(7/8)d とする。また、圧縮ストラットは θ=45°とし、安 全率は以下のとおりとする。(コンクリート)γc=1.3,γb=1.3 (鉄筋)γs=1.05,γb=1.15 出席確認 bw D13 d As ※答の有効数字は 3 桁とする。 (答)s=107[mm]、Vsd=302.4[kN]<Vwcd=678[kN]より腹部コンクリートの圧縮破壊は生じない。
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