タイル張付け用プレミックスモルタル(再乳化形粉末樹脂混入タイプ) LT工法用ATB既調合モルタル適合商品 NPタイルLTは、外壁タイル剥落防止工法であるLT(ループボンド・タフバイ ンダー) 工法 専用に開発された、タイル張付けモルタルです。厳正な品質要 件・公的試験・審査を経て、当工法適合商品と正式に認証されています。 ※ ※LT工法は、国土交通省『建築工事監理指針 平成25年度版』第11章タイル工事に「コーン状係止部材及び短繊維混入モルタルを併用したタイル張り工法」として 記載されている、外壁タイル剥落防止工法です。 特長 1 高品質タイル張付けモルタル。 EVA系再乳化形粉末樹脂が適正量配合されており、一般的なタイル張付け モルタルと比較して、高い付着性を発揮し、耐久性・変形追従性に優れます。 ■ 高付着性 タイルの 剥離・剥落 防止 ■ 耐久性 ■ 変形追従性 特長 2 優れた面連結性。 タフバインダー (高機能ナイロン繊維) の効果により、 タイル張りモルタル層を 板面として維持します。 特長 3 下地モルタルとの優れた密着性。 日本建築仕上材工業会登録 登録番号 NPZアップⅡおよびNPハイパーⅠ・Ⅱ (LT工法適合のタイル下地用モルタル) と なじみが良く、下地モルタルとの一体化が図れます。 1304019 放散等級区分 F☆☆☆☆ 問い合わせ先 http://www.nsk-web.org/ 標 準 仕 様 製品名 適用部位 適用下地 適用タイル 標準塗り厚 塗り面積 荷 姿 NPタイルLT 内・外壁 内・外床 コンクリート モルタル・PC板 モザイクタイル・小口平タイル・床タイル 4~5mm 3.2㎡/袋 (5mm厚) 25kg 防湿紙袋入り NPタイルLTは、石綿(アスベスト)を一切使用していません。 NPタイルLTの施工方法 1 下地処理 NPタイルLTの模式図 下地の汚れを入念に取り除いてください。 コンクリート躯体 外壁タイル直張り工法で使用する場合はサンダー掛けもしくは高圧洗浄を必ず実施して ください。 (高強度コンクリートの場合は、必ず高圧洗浄を行ってください。) 2 シーラー塗布 NPシーラック3~5倍液を塗布してください。 刷毛で下地面全面に、ムラなく塗布してください。 3 練り混ぜ NPタイルLT NPタイルLT 1袋+清水 4.5~5.5ℓ ハンドミキサー等で十分に練り混ぜてください。練り混ぜた材料は40分以内に使用してく ださい。 また、練り足しや水を加えての練り戻しはしないでください。 4 コンクリート 躯体 金ゴテで下ごすりし、 追っ掛けで所定の 塗り厚まで塗ってください。 塗り付け タイル直張りモルタルとして NP タイルLT 1回の塗り付け面積は2㎡程度とし、気象条件等により適宜調整してください。 また、 タイル 張付け面に櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛 櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛櫛 ります。 5 タイル張付け 6 タイル張付け後、 次工程 (目地詰め) までの養生期間は 通常7日以上、冬期14日以上としてください。 養生 NPZアップⅡ もしくは NPハイパー Ⅰ ・Ⅱ JASS 19「陶磁器質タイル張り工事」 に 従って行ってください。 タイル下地+張り付けモルタルとして ●早期乾燥の恐れのある強い日射や強風の場合は、シート養生や散水養生を実施してください。 ●気温が5℃以下および35℃以上の場合は、施工を見合わせてください。 ●製造日をご確認ください。有効期限は製造日より3ヶ月です。 NPタイルLTの性能 試験項目 試験結果 品質規格 保水率(%) 91 80~95 単位容積質量(kg/ℓ) 1.87 1.80以上 0.9 0.6以上 付着強さ (N/mm2) 標準時 温冷繰返し10サイクル後 長さ変化率(%) 曲げ強さ(N/mm2) ※記載の数値は自社での測定値であり、保証値ではありません。 0.8 0.6以上 0.15 0.20以下 9.3 8.0以上 JIS A 6916 建築用下地調整塗材 附属書A タイル張付け用モルタルの試験方法による 注 意 事 項 〈使用上の注意〉 ●取扱い時は必ず保護具 (保護手袋・保護眼鏡・マスク等)を着用してください。 ●取扱いは換気の良い場所にて行ってください。 ●取扱い後はうがい及び手洗いを十分に行ってください。 ●取扱い後の器具類は早めに水洗いしてください。 〈応急処置〉 ●目に入った場合・・・・・・・・・直ちに多量の水で15分以上洗眼し、医師の診断を受 けてください。 ●皮膚に付着した場合・・・・・直ちに水で良く洗い流し、必要に応じて医師の診断を 受けてください。 ●誤飲した場合・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・大量の水を飲ませ吐かせた後、直ちに医師の診断を受 けてください。 〈運送上の注意〉 ●袋の損傷による内容物の漏れが無い事を確認してください。 ●転倒、落下、損傷が無いように積み込み、荷崩れの防止を確実に行ってください。 ●湿気、水濡れに注意してください。 〈廃棄上の注意〉 都道府県条例に基づき処理するか許可を受けた産業廃棄物処理業者に処理を委託してください。 〈漏出時の注意〉 飛散したものは掃除機で吸い取るか、 スコップ、 ほうき等で集め、袋などに回収してください。 排水は中和、希釈処理などにより、河川等に直接流出しないように対策をとってください。 本社・工場 /〒327-0311 栃木県佐野市多田町188 - 2 (代)FAX : 0283-62-8851 TEL : 0283-62-6511 E-mail:[email protected] 日本プラスター 検索 2015.03_A
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