今回は、 月から 月に開催された 回の会 議の内容についてお知らせします。この 回の 協議会では、天竜地域バス︵熊・大白木線︶の 改善についての諮問及び答申、平成 年度天竜 地域自治区における主要事業の予算案の概要な どの報告を受けました。 報告事項 2 3 ○新市建設計画登載事業の進捗状況及び未着 手事業の今後の方針について 新市建設計画は平成 年度から 年間の計画 を策定したもので、このたび前半5ヵ年が終了 したところで、進捗状況と未着手の事業に関わ る今後の方針について報告がありました。 ④未着手事業数 事業 平成 年度までに実施予定 平成 年度までに実施困難 事業 事業 53 24 ※天竜地域の計画事業 ①計画事業数 事業 ②着手又は着手済み事業数 事業 ③着手率 ・6% ④未着手事業数 事業 事業 平成 年度までに実施予定 事業 平成 年度までに実施困難 ・都市計画道路山王曲り線︵中村地区︶道 路整備事業 ・市営住宅の建設︵建替︶事業 ・デイサービスの併設・広域対応型保育施 設整備︵保育所・デイサービス複合施設 建設事業︶ 8 ○地域協議会に代わる組織について 過去 回の検討では、大筋で何らかの組織が 必要であるという意見でまとまってきました。 今回は、新しい組織がどのような位置付けなの か、どのような役割を持つのか、参考図や検討 項目をもとに意見交換を行いました。その結 果、代表の委員と事務局で組織の規約などの案 を作成し、その案をもとに協議していくことに なりました。 協議事項 が、それ以降は、必要に応じて総合計画 に取り込んでいくことになる。 *事務局* ︻主な質疑・意見︼ 意見:会の目的や人数などを全体で協議すると なかなか決まらないので、 人ぐらいの グループに分けて検討する方法もあると 思う。 意見:時間にも限りがあるので、たたき台を作 成し、それを検討していく方法が良いの ではないか。 3 77 18 26 26 ︻主な質疑・意見︼ Q:実施困難ということは、今後も実施しな いということか。 A:実施困難とされたものは、平成 年度ま でに着手ができないと判断した事業で す。新市建設計画は平成 年で終了する 55 3 23 10 天竜地域自治センター地域振興課 〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481 電 話 922-0013 ファクス 922-0049 Eメール [email protected] 4 開催 第 30 号 ︵ 平 成 23 年 7 月 20 日 発 行 ︶ 26 (木) 状況は次のとおりです。 ①計画事業数 304事業 ②着手又は着手済み事業数 227事業 ③着手率 ・7% 17 10 3 5 26 4 第平 11 成 回 22 天年 竜度 地 域 協 議 会 74 26 26 私 か ら あ な た へ 、 あ な た か ら 私 に 2/24 と思う。その中で、あえてデマンド方式 で予約を入れないとバスが来ないシステ ムにどれだけ利用者があるか疑問であ る。できれば集落の中まで定期的に入る 方が、まだ利用につながると思う。 A : デマンド方式は、運行経費を少しでも節 減するという目的がある。利用する地域の 人たちに自治会を通じて周知を徹底し、路 線を維持するためにご協力をお願いした い。また、今年の 月から、水窪でデマン ド運行を実施しているのでそちらの状況も 参考にしながら取り組んで行きたい。 ※天竜地域自治区における主要事業 ・西鹿島駅周辺整備事業 ・自主運行バス運行事業 ・ボートによるまちづくり事業 ○平成 年度天竜地域自治区における主要事 業の予算案の概要について 平成 年度当初予算案のうち天竜地域自治区 における主要事業の概要について、各担当の課 長から説明がありました。 23 地域自治センター、公民館、市民サービス センターを地域拠点として再編して、行政 の組織体制を本庁、区役所、︵仮称︶地域 協働センターの 層体制としていく。 ⑴地域自治センターを廃止し、﹁︵仮称︶地域 協働センター﹂として再編していく。 ⑵公民館を市民協働のための地域拠点として位置 づけ、 ﹁ ︵仮称︶地域協働センター﹂としていく。 ・天竜地域、佐久間地域における小規模公 民館は除く。 ⑶ 市 民 サ ー ビ ス セ ン タ ー は、 市 民 の 利 便 性 と 提供の効率性を基本に再配置するととも 地域自治区廃止後の区出先機関の再構築の基 本方針︵骨子︶案について説明がありました。 ○ 区 出 先 機 関 再 構 築 の 基 本 方 針︵ 骨 子 ︶ 案 に ついて 協議事項 ︻主な新規事業︼ ・文化施設案内看板設置事業 ・地域高齢者見守り・支援事業 ・林業・木材産業施設整備事業 ・低コスト林業推進事業 23 諮問事項 2 ○ 天 竜 地 域 バ ス︵ 熊・ 大 白 木 線 ︶ の 改 善 に つ いて 竜川地域を運行するバスは 路線︵熊、門原、 大白木、佐久︶ 系統あり、そのうち熊線、大白 木線の 路線 系統については、小学生の通学時 間帯を重視したダイヤで、開校日のみの運行であ り、また、集落から停留所までの距離が遠く主な 利用者は小学生に限られ一般住民の利用はほとん どない状況です。そうしたことからこれらの 路 線について、浜松市の総合交通計画に基づき、地 域ニーズにあった効率的で使いやすく持続可能な 運行形態を地域住民と協議、検討した結果、新た にデマンド運行方式で進めていくという案がまと まり、これについて諮問がありました。 ※デマンド方式 答申事項 23 4 運行日に予約により運行する。予約が無 い場合は運行しない方式。 ○ 天 竜 地 域 バ ス︵ 熊・ 大 白 木 線 ︶ の 改 善 に つ いて 平成 年度第 回地域協議会で諮問を受けた 天竜地域バス︵熊・大白木線︶の改善につい て、次のとおり答申することにしました。 ︻答申内容︼ 審議の結果、適切であると認める。 報告事項 6 ○平成 年度当初予算における新市建設計画 登載主要事業の状況について 新市建設計画﹁V・新市の施策﹂の﹁まちづ くりの方向・施策﹂で示した 本の柱の施策に 記載されている事業について、平成 年度当初 予算における進捗状況が報告されました。 3 開催 7 3 ︻主な質疑・意見︼ 意見:路線維持のために、不安を抱えながらも デマンド方式という新しい運行システム がうまくいくよう取り組んでいくという 話なので、例えば予約をするときのルー ルを分かりやすく書いたパンフレットを 配布するなど、対象エリアの住民に細か いサポートも併せてお願いしたい。 Q:バスの利用者が少ないことから、できる だけ路線を残してもらうために、地元も 協力をしていかなくてはいけないと思っ ている。そういう意味で、路線別の回数 券の販売を考えているか。 A:回数券の販売は考えている。 Q:農村部の高齢者の人が、自分でタクシー を呼んでまちに行くケースはあまりない 1 3/24 2 第平 12 成 回 22 天年 竜度 地 域 協 議 会 11 (木) 22 23 2 に、 サ ー ビ ス 提 供 方 法 の 見 直 し や サ ー ビ ス ︻主な質疑・意見︼ 内容の再検討を行う。 意見:廃止の基準が取り扱い件数では、定住人 ・取り扱いの少ない天竜区内の市民サービ 口が少ない天竜では、取扱い件数が少な ス セ ン タ ー は、 郵 送、 デ リ バ リ ー な ど の いのは当たり前である。その点について 方法を検討していく。 配慮してほしい。 ⑷隣接する公民館と市民サービスセンターの Q : 高 齢化が深刻を増す中で天竜地区で取り 組織統合を進めていく。 扱い件数をもとに廃止すれば市民サービス ⑸ 必 要 に 応 じ て、 単 独 の 市 民 サ ー ビ ス セ ン の後退になると思うが、この再編を実行す ターの再配置を行っていく。 るにあたって、高齢者がサービスを受ける ための移動手段を検討した上の提案か。 A:最寄りの施設が近距離にあり、かつ取り ︵ 仮 称 ︶ 地 域 協 働 セ ン タ ー で は、 広 報 ・ 広 扱い件数が少ない場合は廃止ということ 聴 を は じ め、 簡 易 な 相 談 業 務、 地 域 コ ミ ュ で考えており、取り扱い件数のみで廃止 ニ テ ィ づ く り へ の 支 援、 各 種 行 事 や イ ベ ン とは考えていない。 ト、 生 涯 学 習 等 の 様 々 な 地 域 活 動 へ の 支 援 な ど を 通 じ て、 市 民 と と も に 住 み よ い 地 域 づくりを進める。 ⑴︵仮称︶地域協働センターをコミュニティ づくりの拠点とし、職員をコミュニティ担 当職員に位置づけていく。 ⑵︵仮称︶地域協働センターに市民協働ス 報告事項 ペースを確保していく。 ○新東名高速道路等開通に伴う屋外広告物規 ⑶︵ 仮 称 ︶ 地域協働センターの企画・運営に 制について 対して、 市民の参画を段階的に導入していく。 新東名高速道路と三遠南信自動車道の供用開始 予定に伴い、沿道及びインターチェンジ周辺等の 景観を損なう屋外広告物の設置を防止するため に、規制地域を追加し、また、供用開始前に大型 広告物が設置されることを予想し、規制時期を早 めに設定することが報告されました。 4/26 開催 ○西鹿島駅周辺まちづくり計画策定タウン ミーティングの報告について 平成 年 月に、タウンミーティングを開催 し、このタウンミーティングで市民から出され た意見の報告がありました。また、 月に再度 タウンミーティングを開催し、これらの意見の 第平 1成 回 23 天年 竜度 地 域 協 議 会 9 5 天竜区内の︵仮称︶地域協働センターにつ い て は、 地 域 特 性 に 配 慮 し、 基 礎 的 な 行 政 サービス、市民協働機能のほか、災害対応、 ま ち づ く り 事 業、 土 木、 施 設 管 理 な ど の 機 能を適宜加えていく。 今 後 の 行 政 サ ー ビ ス の 提 供 に つ い て は、 住 民基本台帳カードを使った各種証明書のコ ン ビ ニ 交 付 な ど、 社 会 環 境 の 変 化 に 合 わ せ た新たなツールを積極的に検討するととも に、 市 民 の 利 用 度 や 満 足 度 を 踏 ま え、 証 明 発行・届出機能の集約化を進めていく。 (火) 22 報告と地域で協議会を立ち上げることについて 説明することが報告されました。 協議事項 開催 ○地域協議会に代わる組織について 代表委員 人による検討会で検討した組織の 規約案や委員の選任方法案の説明を受けて、意 見交換を行いました。現段階でのたたき台とい うことで、今後、組織の活動内容などを検討し ていくことになりました。 2/25 ○平成 年度地域力向上事業提案について 平成 年度地域力向上事業のうち、﹁天竜ジ ビエ料理情報発信事業﹂についてまちづくり推 進課から説明があり、委員から意見聴取を行い ました。 この事業の目的は、有害鳥獣による農作物へ の被害が増す中で、捕獲した動物の肉を用いて 新たに製品化された﹁遠州ジビエ焼きそば﹂を 情 報 発 信 し 、 B 級 グ ル メ と し て PR す る と と も に鳥獣被害の現状を広く知ってもらうことにあ ります。 第平 7成 回 22 天年 竜度 区 協 議 会 4 協議事項 (金) 2222 2 3 4 協議事項 開催 ○ 第 次 浜 松 市 交 通 安 全 計 画︵ 案 ︶ の パブリック・コメント実施について ﹁ 浜 松 市 交 通 安 全 計 画 ﹂ に 基 づ き、 平 成 年度から 年度までの 年間に講ず べき、本市における陸上交通の安全に関 する施策の大綱を定めた﹁第 次浜松市 交 通 安 全 計 画︵ 案 ︶﹂ の パ ブ リ ッ ク・ コ メントの実施について、交通政策課から 説明がありました。 5 ︻主な質疑・意見︼ 意見:将来的に様々な業者等、大勢の意欲のあ る方が、同じようなレシピをもとに、そ の中に特色を出していただけるように なっていけば、この地区の一大産業に発 展する可能性があると思う。 意見:最近は猟をする人が少なくなり、その原 因の一つに免許の更新料が高いことがい われている。 第平 1成 回 23 天年 竜度 区 協 議 会 ○平成 年度地域力向上事業について ﹁魚類放流・漁場管理事業﹂について 区振興課から説明があり、委員から意見 聴取を行いました。 9 その他 (木) ○西鹿島駅周辺まちづくり計画策定タ ウンミーティングの報告について 平成 年 月に西鹿島駅周辺まちづく り計画の策定に向け、タウンミーティン グを開催し、地域の方々の意見を聴取し ました。このタウンミーティングで出さ れた意見をとりまとめた結果について、 北部都市計画事務所から報告がありまし た。 報告事項 23 ○地域協議会廃止後の対応について 平成 年度末で地域協議会が廃止されます が、その後の住民組織等の検討状況について、 各地域協議会の会長から報告がありました。 ︻主な質疑・意見︼ Q:龍山ふれあいバスのデマンド運行が 月 から予定されているが、これについては 市から交付される地域バス乗車券の対象 となるのか。 A:現在は佐久間と水窪地域を対象にしてい るが、春野と龍山については、平成 年 月から対象となる。 Q:龍山の森林組合のペレット製造施設が、 月から稼動することとなっているが、ペ レットの需要拡大について、市あるいは区 としての構想はあるのか。 A: 月に供用を開始した新天竜区役所にお いてもペレットボイラーが設置された。 道の駅等の半公共的な施設の中で使って もらえるよう、新年度は助成事業を考え ている。 協議事項 ○地域協議会廃止後の対応について 地域協議会廃止後の対応について、各地域で 検討を行ってきましたが、 年度の検討内容に ついて会長から報告がありました。 4 4/28 23 10 24 ○平成 年度地域力向上事業について 平成 年度地域力向上事業の提案事業につい て、区振興課から説明がありました。 本事業は、平成 年度までのがんばる地域応 援事業に代わる事業であり、市民からの提案に よる助成事業と区企画事業の つから構成され ています。市民からの提案事業 件と区企画事 業 件の計 件について、委員から意見聴取を 行いました。 21 4 3 2323 その他 33 27 9 報告事項 ○浜松市民憲章について 平成 年の合併により、旧市町の憲章はすべ て廃止され、新たな憲章の制定について検討し てきましたが、平成 年度に浜松市制100周 年を迎えることを契機として﹁浜松市民憲章﹂ を制定することになり、企画課から報告があり ました。 23 ○平成 年度天竜区役所費の当初予算案及び 主要事業の概要について 平成 年度に天竜区で実施する事業の予算と 事業の概要について、各課より報告がありまし た。 11 第平 8成 回 22 天年 竜度 区 協 議 会 9 22 2 22 開催 23 (火) 17 23 23 44 3/29 (編集・発行)天竜地域協議会事務局 この印刷物は再生紙を使用し、環境に配慮し 大豆油インクを使用しています
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