近隣諸国で紛争が起こって、逃れようとする

「近隣諸国で紛争が起こって、逃れようとする邦人を輸送する
米国の船が襲われたとき、その船を守れなくていいのか」 と安倍は言うが
誤魔化しを言うな!!!
① 日本自身の防衛上の行動だから、個別的自衛権で、集団的自衛権を行使しなくてもよい。
② 戦争になってる段階で日本の民間人が大量に朝鮮半島に残っている、という想定自体がありえ
ない。外交が決裂し、戦争に発展する過程では、渡航制限や帰国を促したりします。
朝鮮半島で実際に戦争が勃発した時点で、日本の民間人が(しかもお年寄りや子どもが)残って
いる、という想定自体が非現実的です。そんな状況になるまで邦人を朝鮮半島に残していた政府の
怠慢・能力の無さがまず問われてしまいます。
③ それでも一部の民間人は、やむを得ない事情で朝鮮半島に留まっているかもしれません。だか
ら日本に連れて帰らなければ、たしかにそうなるでしょう。
しかし、自国民の命を守るための軍事的な基本ですが、まずは戦況が落ち着くまでは身の安全を
確保していてもらうわけで、戦闘機が飛び交い、いつ撃沈されるか分からないとかいう戦火をかい
くぐって船に乗せ、海を渡らせることなどするわけがありません。軍事的に、非常識です。
④ 臨戦状態の軍艦には武器・兵器が詰め込まれています。民間人が乗るスペースはありません。
⑤ 日米の「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に基づく周辺事態法を作る際、アメリ
カ側の強い意向で、避難する日本人を米軍が運ぶ「非戦闘員救出作戦」(NEO)は拒否されまし
た。米軍は海外の自国民らを救出・保護する際のルールを自分で決めています。そこにはハッキリ
と国籍による4段階の優先順位があって、
第1順位 米国のパスポートを持つ者(米国籍)
第2順位 米国の永住許可証(グリーンカード)を持つ者
第3順位 英・加・豪・ニュージーランド国民
第4順位 その他
つまり日本は「その他」なのです。この優先順位から、「アメリカ自身が真の同盟国だと思って
る国はどこか」が素直に伝わってきます。
(明日の自由を守る若手弁護士の会HPより)
菅原 正道 日本同盟基督教団上田聖書教会牧師
連絡先 上田市上田原1142-7 (上小労連)
電話 26-2772
fax 26 -19 03
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代表
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URL
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第9条
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力によ
る威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
憲法前文
・・・政府の行為によって再び
戦争の惨禍が起こることのない
ようにすることを決意し、ここ
に主権が国民に存することを宣
言し、この憲法を確定する。・・・
19 4 7年 5月 3日 、 この 様 に高 ら か に
宣言して憲法が施行されました。
以 来、 日 本 は自 衛 隊が 海 外に 派 兵 さ れ て
も 、 一人 も 殺 しま せ んで し たし 殺 さ れ も し
ませんでした。
し かし い ま 、安 倍 内閣 は 海外 で ア メ リ カ
と 共 に戦 争 を する た めに 「 集団 的 自 衛 権 行
使 」 を単 な る 閣議 決 定で 容 認し 、 憲 法 9 条
を あ って 無 き がも の に変 え よう と し て い ま
す 。 それ は 、 若者 を 戦場 に 送り 、 血 を 流 さ
せることです。