2014 年度 ミニバスケットボール競技規則一部改正に伴う Q&

2014 年(平成 26 年)11 月
日
日本ミニバスケットボール連盟審判規則委員会
2014 年度
ミニバスケットボール競技規則一部改正に伴う
Q&A(案)
Q:第 9 条(6)においてバック・コートからのスロー・インの際に審判が手渡し、トスまたは
バウンズ・パスでボールを与えるのは、ファウル及びジャンプ・ボールの場合でよいか?
A:今回の改正により、ファウル,ヴァイオレイション,ジャンプ・ボールが宣せられたあとの
スロー・インのときは、審判が手渡し、トスまたはバウンズ・パスでボールを与えることと
なったため、ショットが成功した場合を除き、審判がボールを扱うこととなっています。
Q:タイム・アウトの請求において、ヴァイオレイションの際のバック・コートのアウトからの
スロー・インの時におけるタイム・アウト請求は、スロー・インする場所で、プレイヤーが
ボールを持ったときに請求権が消滅することでよいか?
A:ヴァイオレイションやファウル等によるスロー・インの際のタイム・アウトについては、プ
レイヤーが審判からボールを与えられたときに終了する。したがって、スロー・インするプ
レイヤーが定められた位置で審判からボールを与えられた場合は、次の機会まで待たなくて
はならない。
Q:第40条
「スロー・インのボールを手放す前に,審判に指示されたところからライン沿い
に1mを超えて移動すること。一度移動してから逆の方向に移動し直しても差し支えない。
ただし,ライン沿いに移動する幅が1mを超えた場合は,ヴァイオレイションとなる。」とあ
るが、スロー・インする際に1mを超えて移動してからスロー・インしなければならないと
解釈できるが、間違いではないのか。
A:第 40 条はスロー・インの際の罰則を規定しているので、ご指摘のように解釈してしまう可
能性があります。条文の趣旨は、1mを超えて移動してはならないし、一度移動してから逆
方向に移動し直しても差し支えないこととご理解ください。
Q:プレイ中(ショットを含む)のボールがバスケットの支えにのってしまったりはさまってし
まったときの30秒計はリングに触れたのでリセットしてよいか
A:プレイ中(ショットを含む)のボールがバスケットの支えにのってしまったりはさまって
しまったときは、第18条〔ジャンプ・ボール〕が適用されるため、それまでボールを保持
していたチームに引き続きスロー・インのボールが与えられる場合は、第12条〔30秒オ
ペレーター〕30秒が継続されるとき(30秒をリセットしない)が適用され、30秒は継
続してはかる。
以
上