心房細動の非薬物治療と 脳梗塞の発症抑制における 新規経口抗凝固薬

2014年11月27日
特別企画
提供●ブリストル・マイヤーズ株式会社/
ファイザー株式会社
座談会
心房細動の非薬物治療と
脳梗塞の発症抑制における
新規経口抗凝固薬の役割
―超高齢社会ニッポンにおけるアピキサバンの有用性―
超高齢社会※が到来したわが国では,脳梗塞の原因となる心房細動(AF)の患者が増加してお
り,脳梗塞の発症抑制において抗凝固療法が果たす役割はいっそう重要になってきている。抗
凝固療法に用いる新規経口抗凝固薬の中でも,FⅩa阻害薬アピキサバン(エリキュース®)は幅広
い層の患者で有効性,安全性が認められ,臨床導入が進んでいる。そこで,本座談会では循環
器内科専門医5氏に,AF 治療における抗凝固療法の意義,アピキサバンの有用性などについて
討議していただいた。
※
65歳以上の高齢者が全人口の21%を超える社会
● 司会
●出席者
(発言順)
熊谷 浩一郎 氏
中原 志朗 氏
蜂谷 仁 氏
福岡山王病院
ハートリズムセンター長
獨協医科大学越谷病院
循環器内科 講師
総合病院土浦協同病院
循環器内科 部長
内藤 滋人 氏
濵 義之 氏
群馬県立心臓血管センター
循環器内科 第二部長
君津中央病院
循環器科 医長
スコアの低い患者にも有用です。食事の制限やモニ
高齢者,腎機能低下例における
アピキサバンの有用性
タリングが不要であるなど,管理が容易というメリッ
トもあります。
熊谷 本日は,
「AFの非薬物治療と脳梗塞の発症抑
2014年1月に発表された「心房細動治療
(薬物)
ガイ
制における新規経口抗凝固薬の役割」
をテーマに,循
ドライン
(2013年改訂版)
」
においても,
「同等レベルの
環器専門医の先生方と討議してまいりたいと思いま
適応がある場合,新規経口抗凝固薬がワルファリン
す。最初に,AF患者における抗凝固療法について概
よりも望ましい」
と明記されました。CHADS2スコア2
説させていただきます。
点以上の患者に対しては各新規経口抗凝固薬とワル
The Swedish Atrial Fibrillation cohort studyによ
ファリンが推奨されていますが,同スコア1点の患者
ると,AF 患者における脳卒中,一過性脳虚血発作
に対してはダビガトランとアピキサバンのみが推奨と
なっています
(図1)
。
(TIA)
および全身性塞栓症発症のハザード比は,65
歳未満の患者を1とすると,65~74歳では2.97,75歳
その理由としては,ダビガトランとアピキサバンの
以上では5.28と加齢ともに上昇していました
(表)
。そ
大規模臨床試験において,CHADS2スコア1点の患
の発症には年齢という因子が極めて重要な役割を果
者が対象に含まれていたことがあります。それでは,
たしており,高齢化とともにAF 患者が増加している
アピキサバンのエビデンスとなっている国際共同第Ⅲ
わが国において,今後AFに起因する脳卒中の患者増
相臨床試験であるアリストテレス試験について,中原
加が危惧されます。
先生にご紹介いただきます。
わが国ではこれまで,抗凝固療法には主にワルファ
中原 同試験はCHADS2スコア1点以上の非弁膜症
リンが長い間用いられてきました。しかし,ワルファ
性AF患者約1万8,000例を対象に,アピキサバンとワ
リンによるプロトロンビン時間国際標準比
(PT-INR)
ルファリンの有効性,安全性を比較したランダム化二
のコントロールは難しく,安定して治療域を維持でき
重盲検試験です。
ない患者も少なくありませんでした。
有効性の主要評価項目である脳卒中および全身性
そもそも,アジア人は他の人種と比べて頭蓋内出
塞栓症の発症率は,ワルファリン群の1.60% / 年に対
1)
血を来しやすいことが知られています 。その点,新
し,アピキサバン群では1.27% /年にとどまり,アピキ
規経口抗凝固薬は頭蓋内出血を来しにくく,CHADS2
サバンの優越性が認められました。安全性の主要評
表
価項目である大出血の発現率も,ワルファリン群の
A
AF患者の背景因子別に見た脳卒中,TIAおよび
全
全身性塞栓症のハザード比
(海外データ)
3.09% /年に対し,アピキサバン群では2.13% /年と低
く,アピキサバンの優越性が示されました
(図2)
。さ
らに,全死亡率がワルファリン群の3.94% /年に比べ,
多変量解析によるハザード比
(95%信頼区間)
年齢
65歳未満
65∼74歳
75歳以上
女性
虚血性脳梗塞
頭蓋内出血
血管疾患
心筋梗塞
CABG歴
末梢血管疾患
高血圧
心不全
糖尿病
甲状腺疾患
甲状腺中毒症
(Friberg L, et al.
アピキサバン群で3.52% / 年と有意に低値であったこ
とは特筆すべき点です
(ハザード比0.89:P=0.047,
Reference
(2.54∼3.48)
2.97
(4.57∼6.09)
5.28
(1.11∼1.22)
1.17
(2.68∼2.95)
2.81
(1.33∼1.67)
1.49
(1.06∼1.23)
1.14
(1.03∼1.15)
1.09
(1.06∼1.33)
1.19
(1.12∼1.32)
1.22
(1.11∼1.22)
1.17
(0.93∼1.03)
0.98
(1.13∼1.26)
1.19
(0.92∼1.09)
1.00
(0.83∼1.28)
1.03
Cox比例ハザードモデル)
。
また,同 試 験 の サ ブ グ ル ー プ 解 析 に よると,
CHADS2スコアに関係なくワルファリン群と比べてア
ピキサバン群では脳卒中および全身性塞栓症の発症,
大出血の発現が一貫して少なくなっていました。日本
人患者に限った解析でも,有効性,安全性とも同試
験全体と一貫した結果が得られています。
サブグループ解析の中でも特に注目すべきは,高
齢者,腎機能低下例におけるアピキサバンの有用性
が示されたことです。脳卒中および全身性塞栓症の
発症率,大出血の発現率は加齢,腎機能の低下に伴
い両群で上昇するものの,ワルファリン群と比べてア
ピキサバン群では高齢者,腎機能低下例で一貫して
2012; 33: 1500-1510より改変)
2
低値でした
(図3)
。
挙げられます。蜂谷先生,AFに対するアブレーショ
以上から,超高齢社会を迎えたわが国において,ア
ンの成績についてご解説いただけますでしょうか。
ピキサバンは大いに期待できる薬剤であると考えます。
蜂谷 わが国のAF患者は増加傾向にあり,今世紀半
熊谷 わが国では,出血への懸念から高齢のAF患者
ばには100万人程度になると推測されています3)。AF
においてワルファリンが敬遠されがちであり,替わっ
の有病率は加齢とともに上昇し,60歳代では男性で
て抗血小板薬を投与されるケースが見受けられます。
1.94%,女性で0.42%ですが,80歳以上ではそれぞれ
アピキサバンは,ワルファリン不適応例を対象にアス
4.43%,2.19%になります。患者の絶対数を見ると60
ピリンとの有用性を比較したアベロエス試験も行われ
~70歳代の男性が多いのですが,80歳以上の患者も
2)
ていますね 。
約14%を占めることから,想像以上に高齢のAF 患者
中原 熊谷先生がご指摘のように,実地医家の先生
の割合も高いことが分かります4)。
方は抗凝固薬ではなく抗血小板薬を使用される場合
このように増加するAF 患者に対し,アブレーショ
も少なからずあるので,アベロエス試験のデータには
ンを施行することでどのような結果が得られるので
注目していただきたいですね。
しょうか。発作性 AF 患者を5年間追跡したOuyang
らの報告によると,1回のアブレーションで45.3%,
複数回のアブレーションで78.1%の患者においてAF
AFに対する
アブレーションの意義
の再発が抑制されていました5)。
一方で,アブレーションによる合併症として,脳梗
熊谷 そもそも抗凝固療法の必要性は,AFを来して
塞を生じる恐れがあります。2005年に報告された
脳梗塞の発症リスクが高まるため生じます。これに対
Worldwide Surveyによると,アブレーションを施行
し,AFを根治しようと考えると,治療選択肢として
されたAF 患者7,154例のうち,67例で脳卒中または
カテーテルアブレーション
(以下,アブレーション)
が
TIAを発症していました6)。
アブレーションを施行されたAF
患者とAFのない患者における長期
図1 心房細動における抗血栓療法
心
の脳梗塞発症率は,CHADS2スコ
非弁膜症性心房細動
CHADS2スコア
心不全
高血圧
年齢 75歳
糖尿病
脳梗塞やTIAの既往
2点
推奨
ダビガトラン
リバーロキサバン
アピキサバン
エドキサバン*3
ワルファリン
70歳未満 INR 2.0∼3.0
70歳以上 INR 1.6∼2.6
僧帽弁狭窄症
人工弁*2
その他のリスク
1点
1点
1点
1点
2点
歳未満,60歳代,70歳代のいずれ
のAF 患者群でもアブレーションを
施行することで脳梗塞の発症率が
心筋症
65 年齢 74
血管疾患*1
有意に低下することも示されており
(P<0.0001,Coxハザード回帰分
析)
,アブレーションは脳梗塞の発
1点
症抑制に有用であることが報告さ
推奨
ダビガトラン
考慮可
ダビガトラン
アピキサバン
リバーロキサバン
リバーロキサバン
エドキサバン*3
考慮可
エドキサバン
アにかかわらず同程度でした。60
*3
ワルファリン
70歳未満 INR 2.0∼3.0
70歳以上 INR 1.6∼2.6
推奨
ワルファリン
INR 2.0∼3.0
アピキサバン
れています7)。
ただし,患者が80歳以上であれ
ばアブレーション施行の有無にか
かわらず脳梗塞の発症率に有意な
差は認められませんでした7)。われ
ワルファリン
70歳未満 INR 2.0∼3.0
70歳以上 INR 1.6∼2.6
われの施設においてアブレーショ
ンを施行した80歳以上のAF 患者
同等レベルの適応がある場合,新規経口抗凝固薬がワルファリンよりも望ましい。
*1:血管疾患とは心筋梗塞の既往,大動脈プラーク,および末梢動脈疾患などをさす。
*2:人工弁は機械弁,生体弁をともに含む。
*3:2013年12月の時点では保険適応未承認。
〔「心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)
」
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2013_inoue_h.pdf
(2014年5月閲覧)〕
3
は,全体の2.9%と適応も非常に限
られています。
これらのことから,アブレーショ
ンによりAFが改善し,脳梗塞発症
の低減が可能であることが示されま
とで脳梗塞の発症リスクを低減させるとともに,心タ
てしまいます。抗不整脈薬の投与が難しい場合もある
ンポナーデの際の出血のコントロールも容易になりま
ことから,高齢AF患者においては抗凝固療法が重要
した。
になります。この場合,先ほどお話にあったように高齢
濵 近年,新規経口抗凝固薬を服用している患者に
者への有用性が認められているアピキサバンの効果が
対し,アブレーションを施行することが増えています。
期待されます。
われわれの施設では,アピキサバンを含む新規経口
抗凝固薬をアブレーション前後の抗凝固療法で用い
る際,服用は入院日の朝までにしており,入院後はヘ
アブレーションにおける
新規経口抗凝固薬の役割
パリンに置換します。入院の翌日にアブレーションを
施行し,その日の夜から抗凝固薬の服用を再開,翌
熊谷 アブレーションによる合併症で脳梗塞を発症
朝の服用後に安静を解除します。
してしまっては意味がないので,施行前後の抗凝固
これまでアブレーションを施行した42例に対し,ア
療法は極めて重要です。そこで,アブレーション周
ピキサバンを投与しました。患者の平均年齢は67歳で
術期の抗凝固療法について,内藤先生,濵先生にご
あり,約90%は通常の1回5mg,1日2回投与でした。
経験も含めてお話しいただきます。
なお,80歳以上の患者3例は体重60kg 以下だったの
内藤 アブレーション施行時の合併症としては,カ
で,アピキサバンの減量基準
(80歳以上,体重60kg以
テーテルによる心臓穿孔で心囊液が貯留してしまう
下,血清クレアチニン値1.5mg/dL以上という3項目の
心タンポナーデと脳梗塞が挙げられます。発症頻度
うち,2項目以上に該当する場合は1回2.5mg,1日2
はそれぞれ1%程度とされており
(脳梗塞はTIAを含
回投与に減量)
に即して減量しています。これまでに
8)
む) ,周術期の抗凝固療法は必須です。
大きな問題は起こっていませんが,抗血小板薬内服例
従来,多くの施設ではアブレーション前はワルファ
では出血への注意が必要であると考えます。
リンを投与し,術前にヘパリ
ンに置換後,術後再度ワル
ファリンに切り替えていまし
た。この場合,ヘパリンから
ワルファリンに戻す際に脳梗
塞を発症するリスクがありま
図2
(%/年)
6.0
した。
5.0
一方,われわれは術前か
ら術後まで一貫してワルファ
クは低いものの,心タンポ
ナーデの際に出血のコント
ロールが困難という問題が
ありました。
こういった問題を改善し
たのが,効果の発現が比較
的速い新規経口抗凝固薬で
す。新規経口抗凝固薬で抗
凝固療法を行い,アブレー
ション前に中断してヘパリン
に置換,施行翌日から新規
P=0.01
Cox比例ハザードモデル
(%/年)
6.0
5.0
3.0
2.0
1.60
1.27
1.0
0
大出血(ISTH基準)
P<0.001
Cox比例ハザードモデル
4.0
発現率
の場合,脳梗塞の発症リス
脳卒中および全身性塞栓症
4.0
発症率
リンを投与していました。こ
脳卒中および全身性塞栓症の発症率,大出血の発現率
脳
(国際共同第Ⅲ相臨床試験:アリストテレス試験)
3.09
3.0
2.0
2.13
1.0
アピキサバン群 ワルファリン群
(N=9,120) (N=9,081)
0
アピキサバン群 ワルファリン群
(N=9,088) (N=9,052)
対 象:非弁膜症性心房細動/心房粗動が確認され,脳卒中リスク因子を1つ以上有する患者1万8,201
例
(日本人336例を含む)
方 法:アピキサバン群は5mg 1日2回経口投与,ワルファリン群は目標PT-INRの範囲を2.0 ∼ 3.0
として用量を調節し,経口投与した
安全性:主な副作用は,アピキサバン群では鼻出血5.0%,血尿2.6%,挫傷1.7%,ワルファリン群で
は鼻出血6.1%,血腫3.5%,血尿3.2%
経口抗凝固薬を再開するこ
(Granger CB, et al.
4
2011; 365: 981-992より作図)
2014年 11月 27日
したが,高齢者では適応が難しく,その効果も限られ
2014年 11月 27日
どうか慎重に判断するようにしています。
幅広い層の患者に投与可能な
アピキサバン
熊谷 アピキサバンは比較的出血を来しにくいこと
が示されていますが9),出血リスクの高い高齢者や腎
熊谷 それでは,最後に抗凝固療法におけるアピキ
機能低下例では注意が必要です。今後,先生方には
サバンの位置付けについて探っていきたいと思いま
実臨床におけるデータを蓄積し,有効性,安全性に
す。中原先生はどのようにお考えでしょうか。
ついてご報告いただければと思います。本日は有意
中原 心機能が低下している患者では,やはり腎機能
義なご討議をありがとうございました。
の低下を伴うことが多いです。その点,アピキサバン
は腎機能低下例におけるエビデンスが示されており9),
1)Shen AY, et al. J Am Coll Cardiol 2007; 50: 309-315.
2)Connolly SJ, et al. N Engl J Med 2011; 364: 806-817.
3)
井上博, 他. 心房細動の治療と管理Q&A, 医学書院, 2009.
4)Inoue H, et al. Int J Cardiol 2009; 137: 102-107.
5)Ouyang F, et al. Circulation 2010; 122: 2368-2377.
6)Cappato R, et al. Circulation 2005; 111: 1100-1105.
7)Bunch TJ, et al. Heart Rhythm 2013; 10: 1272-1277.
8)Cappato R, et al. Circ Arrhythm Electrophysiol 2010; 3: 32-38.
9)Granger CB, et al. N Engl J Med 2011; 365: 981-992.
期待しています。
蜂谷 アピキサバンは幅広い層の患者に対して投与
できる薬剤だと思いますが,有効性,安全性が一貫
して示されている高齢者に対して特に有用と考えて
います9)。
内藤 アピキサバンの投薬期間制限は3月に解除され
ましたが,それまでは
2週間投与となってい
たので,来院回数を小
まめにして,チェック
が必要な高齢者や腎
機能低下例に対して
限定的に投与していま
若年の患者にも投与
しています。
熊谷 「カテーテルア
A 年齢別
脳卒中および全身性塞栓症
(%/年)
6
交互作用 P=0.11
5
4
2
1
1.00
0
B 腎機能別
(%/年)
法を継続することが望
7
6
5
4
3
2
1
0
合,さらに継続するこ
とが望ましいとされて
いますが,どのように
お考えですか。
濵 やはり,CHADS2
スコア2点以上の患
者では,中止するか
2
脳卒中および全身性塞栓症
1
2.11
1.69
1.24
CCr>80mL/分 >50∼80mL/分
アピキサバン群
1.51
1.99
ワルファリン群
65歳未満
65歳以上
75歳以上
(N=5,455) 75歳未満 (N=5,655)
(N=7,030)
大出血
(%/年)
交互作用 P=0.705
0.991.12
1.17
0
発症率
そ れ 以 降 はCHADS2
スコア2点以上の場
3.33
2.82
2.67
50mL/分
7
6
5
4
3
2
1
0
6.44
交互作用 P=0.030
発現率
は少なくとも抗凝固療
ましいとされています。
0.86
2.19
1.56
1.73
1.25
3
65歳未満
65歳以上
75歳以上
(N=5,471) 75歳未満 (N=5,678)
(N=7,052)
手技に関するガイドラ
5.19
4
3
ブレーションの適応と
イン」
では術後3カ月
大出血
(%/年)
6
交互作用 P=0.63
5
発現率
ション施行例や比較的
国際共同第Ⅲ相臨床試験:アリストテレス試験のサブグループ解析
国
(脳卒中および全身性塞栓症・大出血:年齢別・腎機能別)
発症率
した。現在はアブレー
図3
1.84
1.46
3.21
2.45
CCr>80mL/分 >50∼80mL/分
3.21
50mL/分
Cox比例ハザードモデルに基づき算出・Cockcroft-Gault式に基づき算出
対象・方法・安全性:図2参照
〔Halvorsen S, et al.
り作図〕
2014; 35: 1864-1872 / Hohnloser SH, et al.
2012; 33: 2821-2830よ
本特別企画はブリストル・マイヤーズ株式会社/ファイザー株式会社の提供です
5
EQ/14-07/0381/16-06
ELQ72E068A
6