学校だより 9月 地域版.pdf(352289Byte) - 静岡市立美和小学校

靜岡市立美和小学校
学校だより 地域版
9月号
平成25年9月10日
笑顔いっぱい あいさついっぱい 歌声いっぱいを もっと高めよう
8月29日(木)約1ヶ月の夏休みが終わり、授業が再開され
ました。朝礼に集まった子どもたちをみていると「笑顔いっぱい
あいさついっぱい」の輝いている顔が多く見られました。充実し
た夏休みだったことを物語っているようでした。
朝礼では金子みすゞの詩から「こだまでしょうか」を引用して
「笑顔いっぱい あいさついっぱい 歌声いっぱい」の学校をよ
り高めていくには友だちとこだまする人になってほしいという話
が校長からありました。友だちと一緒にこだまし合うと悲しみ、
苦しみは半分に、楽しみ、喜びは2倍になる。友だちとともに学習も活動も高め合うこと
で充実感が倍になってくるから、「ともに活動する子」「こだまし合う子」になっていこう
という語りかけがありました。
9月には運動会があります。まだ暑い日もあると思いますが、夏を越してひとまわり大
きくたくましくなった姿を披露する最大の行事が待っています。友とともに切磋琢磨し、
「たくましい子」を目指して美和小学校の運動会に進んで行きましょう。
2年の担任 青木均美先生が後期10月から産前休暇に入ります
おめでたい話題です。2年1組の担任、青木均美先生に赤ちゃんが授かりました。出産
の予定は12月です。そのため、後期が始まる10月初旬から産前休暇に入ります。2年
1組には青木先生が産休の間、新しい先生が来る予定です。
これから前期の終了までは元気いっぱいに2年1組を担任する青木先生ですが、今は青
木先生にとっても、赤ちゃんにとっても大事な時期になります。青木先生が丈夫な赤ちゃ
んを無事出産できるように、安全の確保を第一に気配りといたわりの心を持って接してい
ただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
学生ボランティアの佐藤友美(さとうゆみ)先生です
9月から3月末まで、毎週火曜日に大学院生の佐藤友美先生がボ
ランティアで、学習支援に来てくれることになりました。
佐藤先生は静岡大学で音楽教育を勉強された後、今は日本女子大
の大学院でさらなる音楽研究に取り組んでいる学生さんです。
美和小学校では主に音楽の授業の補助をしてもらったり、伴奏や
創作の授業なども子どもたちと一緒に行ったりすることがあると思
います。よろしくお願いいたします。
夏の間に洋式トイレが設置される
美和小学校は夏の間も、子どもたちが少しでも快適に過ごすこ
とができるように学校施設の改修工事を進めてきました。今回は
トイレの改修を重点におこないました。。
2階の女子トイレには薄いピンク色の洋式トイレが、そして3
階には男女それぞれのトイレに白い洋式トイレがひとつずつ設置
されました。これによって子どもたちが常時活動している棟には
必ず洋式トイレが一つはあるようになりました。
きれいに使ってほしいと願っています。
運動会は9月21日(土)
もりもり運動が毎朝行われています。9月9日(月)は運動会
の開会式の練習、10日(火)は閉会式の練習をしました。美和
っ子体操もだいぶできるようになってきました。
高学年は組み体操の披露に向けて運動場、基本的な二人組の運
動を繰り返して練習しています。ペアになる人も固定されてから、
安定した演技ができるようになってきました。本番を楽しみにしていてください。
1・2年生は玉入れの練習に余念がありません。先日の体育の時間では一方的にある色
の組ばかりが玉入れで勝利してしまうので、作戦会議もしていました。「玉をかごに入れ
るには下投げをしたほうがいい。」とか「うでだけで玉を投げないようにするために膝も
使おう。」などが話し合われていました。運動会に向けて、自分なりに工夫していくと勝
利につながることを学んでいました。
うまくいかないことに対して自分なりに考え、工夫して困難を克服する力も生きる力で
あるとすると、運動会に向けての学習も体力アップだけではないのですね。
資源回収・校内清掃活動 ありがとうございました
9月1日(日)第2回PTA資源回収がありました。台風の影響
が心配されましたが、当日は晴れ上がった青空が広がる好天となり
ました。
子どもたちも積極的に手伝ってくれました。こんな協力する姿が
社会に貢献できる人となる素地です。これからも、ともに活動する子を目指していきまし
ょう。
資源回収の後、学校応援隊の皆さんと保護者の方々で運動場の草取りも行われました。
太陽の日差しが強い中で子どもたちも加わって広い運動場のあちこ
ちで草取り作業をしました。奉仕活動にご参加いただいた皆様、あ
りがとうございました。厚く御礼申し上げます。
なお、運動場の整備は今後、子どもたちも行いますし、9月14
日(土)にはシルバー人材センターの方々のボランティア活動も計
画されています。運動会当日までにきれいな運動場を目指して整備
を続けていきます。
新しいALTはケイティさん
9月10日(火)からディビットさんに代わってケイティさん
がALTとして本校にやってきました。ケイティさんは日本に長
くいて静岡大好き、アニメ大好きのアメリカ人です。日本語も上
手で、日本文化もよく知っています。
この日は5・6年生と授業をしました。5年生とはレッドサー
クル、ピンクトライアングル、ピンクハートなど、色と形につい
て学習活動をしていました。子どもたちは英語の聞き取りの中で
「ピンク」が「ピン」と聞こえてしまうことに気づき、英語の発音の特徴を体感していま
した。
学力アップのためには
今年の4月に実施した全国学力学習状況調査の結果が文部科学省から8月27日に公表
されました。本県の公立小中学校は小学6年の平均正答率が4種類の教科テスト(国語A
国語B 算数A 算数B)全てで全国平均を下回っていました。特に基礎的な学力をみる
国語Aは都道府県別最下位との発表には危機感を強く持ちました。
この結果から、国語については問題文を読んで理解する力が課題であることがあげられ
ます。単に文章を読むだけでなく、自分なりに消化し、整理する力をつけていく必要があ
ります。
また、基本的な生活習慣を確立して、早寝早起き朝ごはんで学習に臨む意欲を持てる土
台づくりも必要です。
その上に立って学習の習慣化を図るとともに、意欲的に学習に取り組み、途中であきら
めない粘り強さをもつことが、生きていくうえで価値があることだという価値観を子ども
たちに持たせていくよう朝の学習、授業改善、学力アップサポート事業を軸に学力アップ
に努めていきたいと考えています。