衣笠 在宅 か わら ば ん え えん んが がわ わ 昭和言葉 2011年7月 発行 家庭での地震対策は、ま ず家の中を安全にすること です。大地震では家具の下 敷きになり亡くなる方も多 数おられます。寝室では出 来るだけ低い家具を、布団 との位置関係を考えて置く ようにし、家具の固定、食 器棚の開き戸ストッパー設 置、ビン・ガラス類は棚の 上に置かないなどの対策は 有効です。停電も考えられ ますので、枕元には懐中電 灯、携帯ラジオ、スリッパ の3点セットの用意もお勧 めします。ガラスの破片等 から足元を守るためスリッ パか厚手の靴下の用意を勧 めます。貴重品・救急箱は 取 り出 しや すい 場所 に 置 き、予備のめがねがあれば 避難袋に非常食とともに保 家庭での地震・ 節電対策について えんがわ在宅 ひとくちメモ 発行元 衣笠病院 グループ 横須賀市小矢部 2-23-1 ℡046-852-1182 使っている方は当たり前の 言葉でも、これらは現代で はあまり使われなくなった 私が今まで在宅介護に関 言葉で「老人語」とも呼ば わってきて、たくさんの高 れているそうです。(私は 齢 者と 会話 をし てきま し 昭 和言 葉と 呼ん でい ま す た。その中で、最近あまり が・・・)とはいえ、在宅 使わなくなってしまった言 介護の中で円滑なコミュニ 葉を耳にすることがありま ケ ー シ ョ ン を 行 う た め に す。例えば「シャッポを脱 も、「昭和言葉」を大切に ぐ」・・・シャッポ=帽子 していきたいですね。 なので、帽子を脱ぐ=脱帽 長瀬ケアセンター訪問介護 す る ! と い っ た 意 味 で す 管理者 九鬼 貴紀 ね。他にも、「へっつい」 =かまどの事。「素寒貧(す かんぴん)」 =お金が無く、 着るものも無く貧しい様。 「電気のホヤ」=電球(灯 油ランプの火屋から派生)、 「外套(がいとう)」=防 寒 の為 に羽 織る オーバ ー コート、「衣紋掛け」=ハ ンガー、 など、 知っている、 第52号 管しておきます。お住まい の地域には、災害時どのよ うな危険があるか、横須賀 市の防災ハザードマップで 確認しておく事も避難等の 行動に役立つと思います。 エアコンは無理のない範 囲で使用を控え、扇風機を 使用することで五十%の節 電効果があります。除湿運 転は機種によって電力が増 加する場合があります。電 気ポット、炊飯器の長時間 の保温は控え、お湯は必要 なとき沸かし、ご飯は電子 レンジで温める。テレビの 主電源を切り待機電力をな くす、冷蔵庫は「弱冷」で 使用するなどの節電方法が あります。エアコンの使用 を控えるのが一番効果的で すが熱中症には注意して下 さい。 法人施設サービス課長 角屋 吉位 暑くなってきました!熱中 症には注意しましょう。
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